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高倉健出演の映画 画質が綺麗なぜ?
高倉健追悼番組で見た映画の画質が(おそらく30年以上前の作品) 綺麗なのはなぜ?
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- parts
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一言で言えば、デジタルリマスターコンテンツでしょう。 まあ、初期のDVDなどでは、これを使っていなかったので、フィルムより悪くなっていましたけど。最近はほとんどがリマスターです。 デジタルリマスターとは、映像の再収録(アナログマスターテープの保存媒体をデジタルに変更する作業)を行う時の作業のことです。アナログの映像をデジタルに変換する過程で、映像の再調整を行います。これは、手動と自動の2種類があり、自動だけで終わらせる場合もあれば、手動でノイズの除去や色調整を行う場合もあります。 具体的に何をするのかというと、まずフィルム映像をデジタル機器に取り込みます。 具体的には、パソコンに取り込むと思ってください。 それを、フレーム毎に自動で解析し、不自然なノイズを前後のフレームと比較し、除去したり抑えたりします。(これは音声に対しても行われます) さらに、フィルムが経年劣化で焼けたり(変色したり)、汚れたりした部分は、部分的な色補正を行います。ここまでは現在はほとんどが自動化されています。 それに加えて、フィルムグレア(フィルム独特の質感)を人の手または自動パラメーターで除去するか、残すかの設定も行います。 最後に、人の目で補正できなかった部分や、十分な質感が出ない場所を、色補正したり、付加(他のフレームなどから足りない画素を補うなど)して、最終チェックを行います。 これは、特に人気のコンテンツでは、人の手での補正が多く入り、高画質、高品質の映像や音声に生まれ変わります。それだけ売れますし、期待されていますので。 尚、あまり人気がないコンテンツは、デジタル化と自動補正のみで終わることもあります。 ちなみに、デジタルリマスターでは、ハイビジョンとSD映像の両方を一緒に出力するケースが多いため、同じ世代のリマスターなら画素数こそ違いますが、DVDとBDはほぼ同等の品質となります。(リマスター商品は希に、後継の作品などが出る際に、最新の技術で最適化を再び行うことがあり、何度か画質が変わることがあります。新しいほどたいていは高画質になります) ただし、テレビ放送の場合はマスタ-ディスクを放送用に再エンコードするため、若干画質はディスク媒体より落ちる傾向があります。
- kusirosi
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最近では DVD、ブルーレイで発売したり、 テレビ放映する前に、現存するフイルムをコンピュータ解析して、 色を経年変化で退色する前の政策当時の 新鮮な状態に復元するなどの加工処理して、 放送ソフト用マスター作成します。 健さんの作品は、そういう、お金かける価値あるので\(^^;)... 時には、昔の場末の映画館より、きれいに見えたりして( ^^) _旦~~ zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
お礼
なるほど
デジタルリマスターをしたのでしょう DVDもデジタルリマスター版が発売されてるようです 参考までに http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC
お礼
元が高画素だからデジタルリマスターできれいにできるのでしょう。
お礼
なるほど