穴の干渉について
マシニングセンターでの穴加工について質問があります。機械は古いタイプです。この仕事を始めて2,3ヶ月です。プレス金型のプレートで、ドリル貫通穴とザグリ穴が干渉(例えば12.6キリ貫通に12ザグリ深さ9が三分の一くらい重なっている)するとき皆さんはどうやって加工しているのですか。現在はザグリ側に6.1キリ深さ9の穴を開けておき12.6キリ貫通穴側にエンドミルが傾き過ぎないようにしてから(ここまでは自動)12のエンドミルでザグリだけ手動で加工しています。私としてはむしろザグリも自動の方がいいのではと思うのですが、4枚くらいプレートが乗っているので折れたりしたら次が加工できなくなるので、干渉する穴に無人では何かあったときに怖いそうなのです。ですから、現在MCは穴しか自動で加工していません。60本までツールはつけられるので、同じ工具を何本かつけるのも手かなとは思います。他にはストリッパーの複雑な溝も手動で加工しているのですが、私にとってはとても難儀します。これはCAMのとおりの加工だと夜中に終わらないくらい時間がかかるというのも理由のひとつです。工具を変えたらスピードは上がるものなのでしょうか。エンドミルは粉末ハイスです。回転数のマックスは6000です。他にも問題はたくさんあるのですが、ひとまず質問宜しくお願いします。