ウチの大学では独立行政法人化に伴って11時から二時の間をコアタイムとしたフレックスタイム制になりました。
このような場合、時間手当てではなく成果による報酬と考えることが一般的だとよく言われますが…。まっとうに8時間働いて消化できないような成果を求められれば、超過報酬をもらうのが当然だとおもうんですけどね。
12時間以上の労働が当たり前、報酬は低いというのは日本の労働者に対する労働権意識が低いからなんでしょうね。残業代が出ないなんて他の企業でも当たり前だから、という理由でそれが通る、ということを考えても冷静に考えると異常ですよね。異常が当たり前すぎて分けわかんなくなってるんでしょうね。
ウチの助教授いわく、「趣味で研究やって、それに対してお金をもらえて自分は幸運だ。」と思ってなくっちゃやってらんないそうです。
昨今は給料は減って成果は今まで以上に求められるという傾向にありますし、サービス残業だなんて思ってるとあほらしくてやってらんないということじゃないですか?
残業代は間違いなくでてません。それどころか、日曜・休日に仕事に出てもでません。それが強制のしごとであってもでません。大学から頼まれた地域の講演会なども(でることもあるようですが)でないこともあります。