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大きな開腹術式:痛みと浮腫等について(卵巣癌)

10月1日 開腹手術 (臍下から10cm程・全身/静脈麻酔使用 硬膜外無し)         卵巣自体が大きく肥大し12.5キロ分腫瘍丸ごと摘出。        10月3日 術後翌日にはベッド上で起き上がったり、その翌日昼には歩き回っていた       為・・早期退院が出来ると判断頂き3日の夕方       明日か明後日には退院しても良いと許可が下りる。 10月4日 お昼に正式に退院許可を頂き、血液検査でも異常が無く       膣に入れるエコー?でも綺麗・異常無しと頂き       車の迎えを待って午後14時頃には退院し、15時位には自宅到着。 10月23日  前日22日午後、病院から連絡が有り         本来は30日受診予定だったが話が有ると呼び出しが有り         23日午後 宣告を受ける。   私の場合は 『 一部に癌が見付かり、種類は粘液性線癌 』 で有ると言われました。 今後の治療は 『貴方は術前に子宮も卵巣も要らないと元々言ってたし、教科書的な治療をするので有れば  再手術をして・・・』 と説明を受けました。 ・・・と同時に 『経過観察の場合は5年位で定期的に検査をして・・』 とも説明を受け 抗がん剤の話等は一切有りませんでした。 ステージの話も出てこず ■見掛け上 完全摘出して有る。 ■画像上も転移は見られない。 と説明も受け、紙に書きながら仰っていました。 『再発、転移の可能性はかなり低いから、もし再手術するなら  12月10日。  2ヶ月先だけどね』   と。 夫は『2ヶ月も放って置いて大丈夫なんですか?』 と聞いたら  『 再発や転移の可能性がかなり低いと思ってるから          ゆったりしてるって云うのも有りますね 』 と仰られました。 軽い感じのトーンですが、先生自体はとても信頼出来る先生です。 長文になりましたが・・・ 私の場合は多分初期段階で、再手術は絶対と云う訳では無さそうです。 元々卵巣や子宮も要らないから最初の手術で全部取ってくれと言ってた事も有り もし再発するならココの部分、転移し易いのはココの部分と云う場所を 単純に先に取ってしまえば良いと云う標準治療を提案されたのだと思います。 もしIc期等で有れば、再手術はほぼ決定な気もしますし 抗がん剤治療も絶対な気がしますが 再手術か経過観察にするか、11月10日に聞かせてください、との事で 終わりました。 私としては初めての手術でも手術自体にやはり恐怖心は無くかなり落ち着いた普通の気持ちで 手術をしたので、次の手術も手術自体に不安は有りませんが どうしても怖いと思うのは ■癒着問題 ■リンパ切除による浮腫症状 ■痛み です。 前回の手術では下腹部(臍下から約10cm程度)の縦切りでしたが 術後から殆ど傷自体の痛みは感じず、咳をした時・歩いた時の激しい痛み以外は 無痛に近かった気がします。 横向きになる時等に多少痛みは有りましたが・・。 しかし今度は鳩尾?~下腹部迄の縦切りだそうで 大きな手術です。 前回みたいに比較的小さい手術とは違って、痛みが相当な物なのでは無いか・・とか 癒着し易いのでは無いか・・とか・・ 浮腫はかなりの確率で起こるんだろうか・・とか・・。 そんな事が不安になり、再手術すべきか経過観察にすべきかで迷っています。 子供は元々望んでいませんのでどっちでも良いです。 先生は『再手術をする事で貴方にメリットが有るかと言われたら分からない』と 仰っていました。 先生自体は再手術は是非では無いのだと思います。 転移や再発の可能性を疑っているのなら、メリットが有るか分からないとは言わないと思いますし・・。 浮腫になっても命は取られないが、癌は命を奪うと考えれば 受ける方が良いのかもしれませんが リンパを取った方の(同じ癌種類で)ブログ等を見ると 殆どの方が浮腫傾向が有ったり、人によっては入院治療したりと・・様々みたいです。 長文過ぎて何が言いたいのかごちゃごちゃして分からないと思いますので まとめます。 ■再手術を躊躇う理由■  (1)以前は臍下か10cm程の縦切りの手術。   傷自体の痛みはほぼ感じず(硬膜外不使用・点滴から痛み止めが自動で微量ずつ                出る仕組みの物だけ使用)   咳き込む・歩いた時に悶絶する程の痛みが襲い5分程で治まる程度の痛みが   有ったものの、他は特に無かったが   今度は鳩尾~下腹部迄の広範囲の物なので、何をしていても   普通に寝てても酷い痛みが襲い続けるのでは無いかと不安。   筋肉注射・硬膜外麻酔は前回嫌がっていたのも有りましたが   結局耐えられない痛みでは全然無かったので筋肉注射も話にすら出ずでした。   点滴からの痛み止めはお願いすれば追加でポチッとやってくれましたが   お願いしたのは5回位だったと思います。  (2)癒着の不安。   大きく切りますし、前回も切っているので   開腹すればする程に癒着の心配は一生続くと言われているそうなので   とても不安視しています。   前回手術では、術後当日夜から(手術は16:30頃から18時頃迄)   モソモソと動いてた事と翌日朝にはベッド上で起きたり寝たり   胡坐になってみたり正座をしてみたりと動いていたので   癒着の心配はそこまで無いとは思いますが   次は大きく切るので、翌日からベッド上で起きたり、座ったりを出来るのか・・・   痛みが酷い気がして安静状態になってるんじゃないか・・   そうなれば癒着だってし易くなる・・と不安なのです。  (3)リンパ切除による浮腫の問題。   再手術する場合は、残っている右卵巣・子宮・骨盤リンパ節   大網・大動脈何とかリンパ節を切除するのだそうですが   リンパ切除によって浮腫が起こる可能性が高いと知り   只でさえ辛い入院生活を何度も繰り返すかもしれないと思うと   不安で居た溜まれません。       命が奪われる事は無いのかもしれませんが、虫に刺されてはならないとか   温泉・プールもNGとか毎日のマッサージは絶対。   そんな注意が沢山必要な事を一生掛けて過ごすのかもしれないとか   再入院で44日入院する事になったとか、治療が辛いとか   色々見て、読んで恐怖心が倍増するだけです。  (4)私の場合、左側卵巣にのみ異常が出て、右側や子宮等には   何の問題も無かった事。   腫瘍は傷を付けず破ったりもせず完全に取り出している事で   再発の可能性や転移している可能性はかなり低いとも言われ   再手術は絶対では無い事、経過観察でもOKと云う言い回しを聞いて   是が非でも再手術をしなくてはならない状況に無いので有れば   ・・・と迷いが有ります。   標準治療をしたからと言って、その部分以外に再発すれば   意味が無い気もします。   その点についても先生から説明は受けました。   再手術をする事でのメリットは転移していないかの確認と   転移するならココかな?と云う場所を先にとってしまう事で   再発する可能性や転移の可能性が低くなる事だと承知しています。   ただそれと引き換えに辛い一生抱える不安や問題も増えて行くので   再発・転移の可能性がかなり低く、画像上でも転移は無いと   言われているなら・・・と云う思いも有り踏ん切りも付きません。   長文になり鬱陶しいと思いますが、再手術を受けた方のご意見   経過観察にした方のご意見、色々伺えたらと思います。   宜しくお願い致します。

みんなの回答

回答No.2

Ia期ということだし経過観察とのことで決めたということですので、とくにないのですが 私が調べたり、いろいろな書物を読んだところ以下がありましたので追記しておきます。 質問者さまの「根治術をする意味があまりない(リスクが変わらない)」というのは、私が理解している 限りであれば、ちょっと違います。 根治術することで、もう片方の卵巣と子宮をとりますので、そちらに再発するリスクが なくなりますので、なにもしないというよりリスクがその分は減るのではないかと。 実際に、片方だけ卵巣癌になっている場合に、もう片方が卵巣がんになるリスクは1/4(25%)だと 書物にありました。それが高い率であるか否かはどうとも言われませんが、なにもない方に 比べればかなりの率で再発すると言えると思います。そのため、Ia期であれども、標準術式として 卵巣および子宮、大網をとるとのことでした。 また、再発した場合に初発と同様の治療で生存率を保てるかというと そうではなく、根治が困難となるとの記述もありました。要するに、再発は根治術でも絶対ゼロにはできませんが、卵巣および子宮に再発するという高い確率をなるべく低くできるということと理解しています。 そのため、片方の卵巣を手術して癌だった場合に、標準術式をとらない方は、リスクを考えると ほとんどいないとも書かれており、実際に手術をしたほうがよいか否かは、そういった事情から 根治術をしなかった症例が多数ないため、比べようなく、はっきりとしたデータで証明できていない ともありました。 また、私が読んだ本では、Ia期で根治術をしない方というのは、20代から30代の子供を望まれる方という記述があったため、手術をしたほうがよいのではないかと記述させていただきました。 しかし、上記の理由がなくても、術後の後遺症を心配されているのであれば、リスクを承知した上で 選択は良いのかと思います。 いろいろ、長々と書かせていただきましたが、後にこの質問を参考とされる方を考えて追記させていただきました。

回答No.1

私は、昨年12月に卵巣が破裂して緊急手術し その後癌との宣告を受けたものです。 私の場合は、破裂していたのでIc期でしたが 質問者さまと同様に、ほかには検査上とくに 転移も見られず、血液検査上も卵巣がんで上がる 値が基準値内であるとのことでしたので 手術すること自体必要なんだろうか?と 正直思ってしまいました。質問者さまと同様に 術後の後遺症も不安でしたし、なにしろ 手術自体が大掛かりになってくるので怖いというのが ありました。浮腫というのも全然しらなかったのですが ブログやら見ていて、あとは卵巣がんについての 本によって知りました。 しかし、Ic期でほかに手術選択していない方のブログを 拝見して(中にはいました)おそらく再発したようで 日に日に不安だとの書き込みや不調だという書き込みをみて 途中で更新が途絶えていたり・・・だったので やはり手術は必要だよね。。。と観念して再手術受けました。 Ic期だったので抗がん剤も受けました。 わたし的には、手術は結構辛いです。最初の卵巣だけの摘出手術 は、たいしたことないといっていいです。 根治術は、術後2ヶ月くらい過ぎないとかなり辛い。 でもわたしの場合は2ヶ月過ぎてきたらだいぶ調子が 良くなってきて(ただ抗がん剤始まってたので副作用が辛かった けど手術後の痛みはほとんどなかったです) 術後8ヶ月の今は、ほとんど術前と変わりないです。 ※抗がん剤の副作用以外はですけど。 手術の痛みは、術後数ヶ月です。 万が一、もう片方が再発となれば、定期検診していたとしても 進行がんになってるかもしれないし、子宮自体も転移しちゃってる ということもありうると思うと、これから不安を抱えるより 手術したほうがいいんじゃないかとおもいます。 ただ、術後の状態は人それぞれですので、ご自分でどちらを とるかを決断していくしかないとは思いますが。 ちなみに、私は検査上ほかになんの問題もなかったはずでしたが (PET検査も受けました)実際に根治術で摘出した子宮が 子宮体がんの初期でした。手術嫌だ!なんて言ってたら 今頃、ステージが上がり進行がんになってたかもしれませんでした。 あとは、浮腫ですけど私は手術時に浮腫対策本を2冊ほど買い込み 術後マッサージとかしてましたが、あれは体質もあるようで 最初は確かにむくみやすくなりますが、私の場合はむくみやすくない 体質らしく、1ヶ月くらいでむくみは術前と変わらないような状態に もどりました。入院中に看護婦さんに浮腫が出にくいと思います なんて言われましたがあっていました。 なので、全員浮腫がでるわけではないですよ。とくに問題あるひとが ブログに書き込むと思うので、どうなるかは各人の体質によります。 以上、私の経験談でした。

dokuro_sukaru
質問者

お礼

貴重なご意見ありがとうございます。 私の場合は1年近く掛けて巨大化していた様で 摘出した時には既に12.5キロ分になっていました。 元々デブだったので単なる脂肪と勘違いしていたものの 6月位から肩幅や鎖骨の出具合、胸元迄の感じ、腕た手首の細さの割には 腹が出ているなぁ・・と思っていた程度ですが 8月に発覚。(因みに1年近い間体重の移動は有りませんでした) 捻転や破裂も一切起さず、臓器も綺麗に右側によっていただけで 接触や圧迫も見られませんでした。(今思うと怖いですが) 回答者様同様、8月~10月退院迄のこの間は(術後3日目で退院) 血液検査も一切異常が無く、全身麻酔による副作用等も一切見られず 早期回復で早期退院でした。 その後呼び出しが有り『やっぱり一部に癌に見付かりました』と言われ (当初は『そんなに悪いもんじゃないと思う』と言われていました) 再発・転移性・リンパへの転移性も低い粘液性腺癌の初期だと言われました。 12.5キロも有る中で、左卵巣にのみ症状が出て エコーで見ても 血液検査でも、造影剤使用CTやMRIでも 転移は見られず、問題の有る左卵巣・卵管のみを腫瘍を一切傷付けず 綺麗に摘出してくださった事でステージが上がらず済んだのだと思います。 先生も『貴方の場合、再発・転移の可能性はかなり低いと思うから 経過観察なら5年、再手術なら早い方が良いだろうから・・と言っても 12月で2ヶ月先なんだけどね』と。 『さっきも言った様に再発や転移の可能性がかなり低いと思ってるから ゆったりしてるのも有ります』 とも。 迷うのは、再手術をしたからと言って完治では無く 再発している方、その上転移してしまっている方が 実際に多くいるのを知りました。 大網への転移が多いと聞きましたが、再手術をしても 結構な方が再発している、治療中です、と云うのを見ているので 再手術が正しいのか選択が難しい所なのです。 再手術をする事で完治、再発の危険性はゼロになりましたと 云うのなら喜んで手術を受けたいと思っています。 元々妊娠等望んでいませんし、夫婦揃って子供が根っから大嫌いなので 卵巣を残すとか子宮を残したいとは微塵も思っていませんが 再手術をする事でその後、色々な制限が有り注意が必要となり 腸閉塞も一生注意が必要なんて言われている位なのに 加えて、再発のリスク、転移のリスクは大きく変わらない事。 実際に再発をしている方が多い事も引っ掛かりが有ります。 また他としては、リンパを取る事で免疫力が落ちる事です。 ガン細胞は免疫力が高ければ高い程、ガン細胞の通り道が狭くなり ブロックしてくれる役割が有るのだそうです。 リンパを取る事で免疫力が低下し、食品や薬で補えても限度が有ると思いますし・・免疫力低下→ガン細胞の通り道が広くなる事でよりガン細胞が 活発化してしまい、再発・転移の可能性が結局は術前と変わらないのではと思います。 結局あれからどうするか考え、迷い 経過観察をお願いしようかと思っています。 病院で免疫力も高い、と言ってもらえていたので(数値的だそうです) 折角高い免疫力を確認の為(勿論見付かれば早期に抗がん剤を使用出来るのでしょうけど)だけに無くしたく有りません。 再手術をせず、自分が持つ免疫力を更に高める為に 食事療法でやっている方もいらっしゃる様で(昨日お話を伺いました) 経過観察から3年半位経つそうですが再発も転移も無く 元気に過ごされているとの事だったので 自分の免疫力の高さを維持、もしくはもっと高められる様にして 経過観察をと明日医師に伝えてみようと思います。 ありがとうございました。

dokuro_sukaru
質問者

補足

書き漏れです。 私の場合はIa期、抗がん剤も必要無く経過観察でも再手術でも どちらでも選択可能と言われました。

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