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梨木香歩さんの裏庭、イメジという表記

こんにちは。 梨木香歩さんの小説「裏庭」の中に、 “あまりにも壮大な地下茎のイメジにテルミィは息をのんだ。” という文章があります。 イメジというのは心の中に思い浮かべる心象や情景=イメージのことでしょうか? そうならしっくりくるのですが、なぜわざわざ一般的に使用されていて伝わりやすい「イメージ」ではなく、ちょっとひっかっかる「イメジ」という表記にしたのでしょうか? お時間のあるかた、よろしくお願いします。

みんなの回答

  • izumi044
  • ベストアンサー率36% (1351/3665)
回答No.1

その作品は読んでいないのですが、回答が付いていないので自分なりの意見ですが書き込みさせていただきます。 長野まゆみさんの作品は、同じように今と違うカナ遣いであったり、カタカナに出来る言葉を漢字にしたりしています。(ビロード→天鵞絨のように) そうすることで、ノスタルジーを感じる作品に仕上がっていると思います。 ここではない別のどこかのお話的な、身近でいて身近でなく、知らないはずなのにどこか懐かしい。 その作品にもこういった性格があるのでしたら、あえてそういう世界観を創り上げたかったのだろうと思います。

maruzume
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに、ファンタジー的な小説なので、不思議な世界観を作り上げるためにあえてそうしたのかもしれないですね。

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