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切ない別れの名シーン
- 1960年代・70年代のハリウッド映画は名作・秀作が目白押し。恋愛映画に限定しても幾多の切ない別れの名シーンがある。
- 個人的には「追憶」が切ない別れの名シーンとして挙げられる。ハベルとケイティの大人の恋愛と切なさが描かれている。
- 特にエンディングの演出が印象的で、プラザ・ホテル前でのさり気ない抱擁と共に放たれる一言が日々の思い出を凝縮している。
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isokenさんの若い頃の思い出は、必ず女の子に飾られているようです。ET、やはりダメでしたか。。。もう一度考え直すと、あれは、別れの映画、というよりも、子供+犬(および動物一般)の生き別れ、死に別れの範疇に入る映画かもしれません。これにも弱いので、うちは、夫婦そろって観るのを拒否します。夫は、世界で一番哀しい映画、”オールド・イエラー”という題名を言うだけで、胸が詰まるようです。 ご質問ですので、思うところがあって、ボストンで就学中の娘にも連絡をして、確認を取りました。 まず、WASPのほうは、この人たちは、オールド・マネーと呼ばれ、独立戦争を戦って、アメリカ憲法を執筆・サインした先祖の直系の子孫だと思っています。ニュー・ヨーク、ロス・アンジェルス、サン・フランシスコ、シカゴ、ダラス。。。と見てゆくと、移民の数の多いカリフォルニアやテキサスでは、その存在を体感することは稀です。 ボストンでは、”そこいらじゅうで、固まってたむろしているのをよく見かける”と、長女が申しておりました。私が体感したのは、フィラデルフィアです。Society Hillと呼ばれる、いかにも上品な界隈があり、それはもう、ロンドンの町並みを写したようでした。川向こう、NJにCherry Hillの辺りも、ロンドン郊外のようなWASPの根城でした。クリスマスの飾りも、品のない電飾をけばけばしく飾らずに、それぞれの家の窓にキャンドルの明かりをともすだけ、といった品の良いものでした。皆さん、質素です。ボストンでは、図書館で勉強が終わって、十時ごろ帰ってくると、もう、お店はすべてしまっている品の良さです。”Boston is the worst for wispiness”ということでした。 東京の山の手の文化を、思い出します。私は横浜の下町の出なので,”の手っ子”の従妹の、まったく流行に関心のない、品の良いたたずまいに、頭が下がったものでした。WASPの皆さんも、そんな感じですね。十年一日、トラッドな服装をなさって、何の疑問も持たず、親の通ったプレップスクールをでて、アイビーリーグに入り、同じようなWASPの女の子と結婚して、WASP文化を継承してゆきます。まだまだ、ゆくところに行けば、一定数、いるようです。 もうひとつのほうの、誰もが認めるいい男は、難しいです。 ごく普通の認識として、ロバート・レッドフォードのあとを継いだのは、ブラッド・ピットという風に受け取られています。二人を比べてみると、ブラッド・ピットは、どうしても、男性の”憧れの対象”になります。(”ファイト・クラブ”に憧れた長男が、あざだらけで帰ってきたこともありました。)ハリウッドでは、ブラッド・ピットの後釜を必死で探しているようですが、なかなか難しいようです。ネットでは、ライアン・ゴスリングは人気があるみたい~との長女のご意見ですが、私は、そんな人、知らんぞ~! 一流の映画スターは、☆☆マン系統は演じない、ロマンティック・コメディの相手役にならない、テレビの連続ものにでない、という風な、暗黙の了解があって、それに該当するような人は、もう出ないんじゃないかしら。。。と危惧する私です。 無駄話ばかりになりました。 男女の機微に通じたIsokenさん、なるほど、結婚は、タイミングでしたか。。。ねばっても、頑張っても、どうなるものでもなかったんですね。 と、いうところで、本日は、ご勘弁いただきます。
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- myu2001
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アラフォーじじいです。 このアンケートを見て最初に思いついた映画が、80年代になりますが、 マイケル・J・フォックス主演の 再会の街/Bright Lights,Big City ですね。 『印象的な別れ』とは別物かもしれませんが、確かに別れも題材に なってるかなと思います。 ラストシーンのパン、ブルックリン橋。 とても印象に残ってます。
お礼
早速の御回答ありがとうございます。 >アラフォーじじいです。 アラフォーの方にじじいを名乗られちゃうと、本当のじじいは何と名乗っていいのか困りますから、いまだ御壮齢という事で・・。 >マイケル・J・フォックス主演の 再会の街/Bright Lights,Big City ですね。 さて御指摘の当映画を観ておりませんので早速ググったところ、何と懐かしのフィービー・ケイツの名前が・・。 彼女の若い頃はそりゃ~可愛らしかった、 美少女アクトレスとして恐らくソフィー・マルソーと双璧であったでしょう。 ・・とまあ、お茶を濁してすみません。
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お礼
再度の御回答を賜り、誠にありがとうございます。 >ご質問ですので、思うところがあって、ボストンで就学中の娘にも連絡をして、確認を取りました。 Ciaopolpo さんばかりか、娘さんにまでお手数をお掛けしてしまったようで、誠に心苦しい限りですが、私は不正確な事が大嫌いでして、長い事アメリカ在住であられる Ciaopolpo さんの実感と肉声を賜り且つ色々と勉強になりまして、重ねてお礼申し上げる次第です。 思えば我々は随分と紋切型のアメリカ像を語っているように感じます、特にアメリカ通を自称しておられる方並びにメディアに於いて顕著でありますが・・。 例えば彼らの論調を鵜呑みにすると、アメリカという超大国が WASP ・ ユダヤ系とそれ以外に分類され、少しばかり妙な先入観と固定観念を持ってしまいがちになります。 本来のアメリカの主人 WASP といえども人口構成比 ( かなり広義な意味に捉えても )では最早他を圧倒する存在ではない、一方のユダヤ系に至っては全人口の2%程度に過ぎず、依って如何に金融・石油・メディア業界に絶大なる力を誇示しても、有権者数という点に於いて自ずと限度がある、そう理解するのが正解でしょうか。 >まず、WASPのほうは、この人たちは、オールド・マネーと呼ばれ、独立戦争を戦って、アメリカ憲法を執筆・サインした先祖の直系の子孫だと思っています。 さてオールド・マネーに関して言えば知識としては存じておりましたが、なるほどそういう事でしたか、ではロックフェラーやデュ・ポンも恐らくその範疇ではないのですね、これも一つ勉強になりました。 >ボストンでは、”そこいらじゅうで、固まってたむろしているのをよく見かける”と、長女が申しておりました。私が体感したのは、フィラデルフィアです。Society Hillと呼ばれる、いかにも上品な界隈があり、それはもう、ロンドンの町並みを写したようでした。川向こう、NJにCherry Hillの辺りも、ロンドン郊外のようなWASPの根城でした。クリスマスの飾りも、品のない電飾をけばけばしく飾らずに、それぞれの家の窓にキャンドルの明かりをともすだけ、といった品の良いものでした。皆さん、質素です。 ピルグリム・ファーザーズの末裔の誇り、そして未だピューリタニズムの流れを汲み、ニュー・マネー・新興成金とは一線を画す生活様式という事でしょうかねぇ。 ところでお嬢様もアイビーリーグに進学されたという事でしょうか? 随分とお金が掛かるやに聞いております。 卒業までに掛かる一切合財の費用の総計が20万ドル程度は普通だと、ハーバードのビジネス・スクールを卒後後、長らくアメリカの金融業界に身を置いた友人がおりまして、その彼がそう申しておりました。 その一方で各種奨学金の充実ぶりは我が国の比ではないと、そして或る種の学閥エスタブリッシュメントを形成している事も・・。 >WASPの皆さんも、そんな感じですね。十年一日、トラッドな服装をなさって、何の疑問も持たず、親の通ったプレップスクールをでて、アイビーリーグに入り、同じようなWASPの女の子と結婚して、WASP文化を継承してゆきます。まだまだ、ゆくところに行けば、一定数、いるようです。 なるほど、人種のるつぼアメリカにしてそうですか。 >isokenさんの若い頃の思い出は、必ず女の子に飾られているようです。 私の若い頃の思い出と言えば、見事にそれしかありません。 思えば馬鹿が服を着て歩いているようなそんな学生時代、学園生活をエンジョイした事も無ければ入試に身を削った事も無い、言うなれば度胸一つの出たとこ勝負、当然の事ながら実社会に出てそれは苦労しましたが・・。 >ごく普通の認識として、ロバート・レッドフォードのあとを継いだのは、ブラッド・ピットという風に受け取られています。 やはりそうですか。 >一流の映画スターは、☆☆マン系統は演じない、ロマンティック・コメディの相手役にならない、テレビの連続ものにでない、という風な、暗黙の了解があって、それに該当するような人は、もう出ないんじゃないかしら。。。と危惧する私です。 やはりハードルが高いですね、スケールは違うのでしょうが、我が国の映画全盛時代に思いを馳せてしまいます。 >男女の機微に通じたIsokenさん、なるほど、結婚は、タイミングでしたか。。。ねばっても、頑張っても、どうなるものでもなかったんですね。 当サイトに於いても能書きばかり垂れさせて頂いておりますが、まあ私なんぞ何一つ分かっちゃいないのでしょう、言うなれば 「 言った者勝ち 」かと・・ 、では失礼します。