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社内の雰囲気を変える方法
- 社内の雰囲気を変える方法についてまとめました。
- 仕事に対する意識を高める方法についても考えてみました。
- 社長としては、仕事の取り組みをもう少し考えて動くように期待しています。
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質問者が選んだベストアンサー
たぶん、そのような会社の場合、会社内のルールである就業規則、会社と従業員同士の約束である雇用契約などをしっかりと作っていないことでしょう。 就業規則は、会社が従業員に対して守ること、従業員が会社に対して守ることを規定するものです。 この規則などがないと、解雇は簡単にできず、解雇をした時点で訴えられるリスクを負うことにもなります。 就業規則で勤務時間を定めたり、休憩時間を定めたりもします。勤務時の服装や私的なことを勤務時間に行うことを規制したりもします。 もちろんがんじがらめにするのではなく、例外や優遇規定も設けます。ただ、そのような規定を利用する場合には、所定の様式などにより会社の承認等を得るように規定するのです。 仕事場であり、遊び場ではない。しかし、会社は従業員を可能な限り守り、従業員の権利を尊重するというような規定にするのです。 解雇などをする場合においても、よほど犯罪などを起こさない限り、解雇権の乱用として訴えられます。 しかし、就業規則で定めれば、懲戒処分の事由などを規定し、段階的に処分を行うことにより最終的な解雇の権利が雇用側に生まれるのです。 処罰の規定は、まじめに仕事をしているような人には影響はありません。 業務報告などで仕事が遅いなどがあれば、指導の対象ですし、私語などにより業務が遅くなっていることであれば、減給処分なども段階を踏めば可能です。 就業規則は双方を守るものであり、武器にも防具にもなるものです。これがないと会社は武器も防具もなく、従業員は法律の原則を武器として持ち出される恐れがあります。 従業員も就業規則などがあるから有給休暇などの権利が使いやすくなるという面もあることでしょう。 就業規則の定め方などによっては、会社側は雇用などで助成金が得られる可能性もあります。特に女性が多ければ、育児休暇などがあることは喜ばれます。この育児休暇は法律上会社の義務ではありますが、規定を作らず、従業員が不利益を受けていることが多いため、正しい規定と正しい運用がされることで助成金を支給してくれるのです。 起業したて、小規模などであいまいな経営者の頭にしかないルールでの運営ですと、考え方も日々変わることもあり、従業員側も不安になります。 一定規模以下であれば、就業規則の届出は義務とならず、作成しない経営者も多いでしょう。しかし、私は一人雇用した時点で規則を作りました。従業員を安心させ、双方が守るべきことを規定することで、お互いがそれを守らなければ、権利や義務を訴えることができるように明確しました。 規則がなければ、それぞれの価値観や常識により行動してしまいます。また、若い方や大企業で経験された方などは、ルールがないことに不安を感じたりするものです。 罰則を設けても、よく話を聞くことで柔軟に適用させることも可能です。 まじめに仕事をこなせば、何も問題がなく、権利や義務が明確になることによる仕事とプライベートのメリハリがつくことで、職場が改善されることも考えられます。 これらを理由にすれば、従業員が規則に反対もできないと思います。反対するということは、今までそれだけいい加減に仕事をし、それに慣れてしまったことから求める常識的にずれた権利主張なのです。 なれ合いがよいこともあります。 私の会社では、会社での飲み会やイベントを考え、経営者と従業員の親睦を深めます。 従業員だけの飲み会や食事会などを作ることで、経営者のいないイベントでの親睦を深めることも考えています。会社としては経費も掛かります。しかし、気分良く仕事をしてもらうことで能率も上がることを期待していますし、会社への定着につながればと考えています。 ただ、会社の最低限のルールを守れないなどの人を放置することは、まじめに頑張ってくれる従業員の士気を下げることにもなるため、処罰を与えたり、最悪は解雇まで行かなくとも、退職を考えてくれるような処罰を行います。 人事関係は、社会保険労務士が専門家です。規則の策定や届出、人事に関する助成金なども専門とします。 せっかくですから、規則の案を作ったうえで、全従業員に読ませ、不満な点や不安な点を聞き出す時間を割いてはいかがではないですかね。 もちろん皆の前で発言できない人もいますから個別に聞き出すことも重要だと思います。 そのうえで最終案の説明と理解を求める場を全従業員を集めて行い、会社の方針と今後の考え方を変えてもらうという方向性をつけるのです。 そこまでやれば、規則を定めることが認められることでしょう。 規則は、必要に応じて変更も可能なものです。 規則があることで、状況が変わるかもしれませんし、問題のある従業員を浮き彫りにすることも可能になるでしょう。
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- ele_sheep
- ベストアンサー率18% (287/1525)
女性の中からリーダーをつくり まとめ役をお願いするのでしょうね そしてリーダーが動きやすいように全面的にバックアップしましょう また会社内の統制が全くないことが最大の問題です 業務指示には正当が理由がない限り従わなければなりません 全員リーダーを拒否して、業務指示も全く従う気が無いのであれば 一度全員辞めてもらってゼロから再スタートしたほうがよいですね
お礼
回答いただきありがとうございます。 確かにリーダーが生まれ、そのリーダーの下、皆が力を合わせていくことが出来たら凄く嬉しく思います。 理想としては、社員2人の内どちらかにしてもらうのが一番ですが、一番の古株が一番腹を立てており、会社を悪くしている元凶なんです…。 もう一人は物静かなタイプでリーダー気質でないし…。 残るもう一人は一番の年輩ですが、アルバイトなのでリーダーにするにはちょっとって感じです。 おっしゃる通り、業務指示に従わないのは問題ですし、社長としては女性陣に辞めてもらいたい気持ちですらいます。 ただ、会社側から辞めろとは言えないみたいなので、うまく仕事をしてもらえるように何か策を見出していきます。 ありがとうございました。
- jzajza
- ベストアンサー率34% (444/1296)
少人数の会社の人間関係を上手くやるには、社長の手腕にかかってくるでしょう。 従業員の機嫌を損ねてはいけません。 一致団結で、「辞めます!」と全員に辞められたらどうしますか? 社長は、ある程度、お釈迦様でなくてはいけません。 孫悟空を手の平でころがす様な、心の大きさをもちましょう。 従業員の意見はある程度聞き入れ、残業やクレームや頼み事は、「すまないがやってくれないか。」の様な、姿勢を低くした言い方をし、成績があがったら大袈裟に褒めたたえましょう。 大企業なら、仕事は仕事と割り切って、厳しい対応も良いでしょうが、個人の小さな会社では、従業員が宝です。 従業員を大切にし、気持ちは一歩引いて、意見を聞き入れる態度を示しましょう。 社長としての、威厳と尊厳はいつも心に置き、いざという時には従業員の見本となりましょう。
お礼
本当におっしゃる通りだと思います。 馴れ合いで来すぎたため、社長の威厳もへったくれもないのが現状で女性陣にナメられていると社長自身嘆いています。 バイトを1人辞めさせた際も、皆して私も辞めると現に言われており、徒党を組まれて一気に辞められるのではないかと戦々恐々という感じです。 今となっては、あとの祭りではありますが、小規模な会社としての対応を従業員にしていけるよう社長共々頑張っていきます。 ありがとうございました。
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
そりゃ、社長が悪い。人を入れるかわりに、人を切る、というのは非常に繊細な問題です。 社員でないならば、一度バイトを総入れ替えするくらいでないと、「もう自分はいつ切られるかわからない」「誰かが入ってきたら自分は切られるんでしょ」と完全に心を閉ざした人間を使うのは困難ですよ。 そういうのが無ければ、誰か、女性陣の不満を解消するため改善策を提案したり社長と交渉したり、という社長にも女性陣にも信頼される、あの人があれだけ頑張るなら私たちも対応しなきゃ申し訳ないわ、というくらいのネゴシエーターが専任で必要ですよ。 別に、どちらに肩入れするわけでもなく、正論はちゃんと通す、無茶は妥協案なりでしのぐ、というスジが通った人間が間にいる、というだけでも、「あいつの言うことだから」と溜飲が下がるのです。
お礼
そこの会社で働いている人たちとは、社長から従業員に至るまで私も知っている人で、客観的に見て双方の言い分は理解できるため、複雑な心境ではあります。 なので唯一間に入れるとしたら私くらいでしょうか…。 ただ私はまだその会社には異動していなくたまに手伝いに行っている程度なんですが、会社のために社長のためになるような事をこれ以上しないよう言われちゃってます。 まっ遅かれ早かれその会社には異動することになると思うので、女性陣から反発はあっても頑張っていこうと思います。 ありがとうございました。
お礼
お察しの通り、就業規則もなければ雇用契約も従業員との間で結ばれていません。(口約束のみ) ただ最近社労士から規模は小さいとはいえ契約はしっかり交わした方がいいと忠告を受けたようで、相談しながら現在制作中なようです。 社長の理想としては一度すべてをリセットしたいらしく、社員・バイト関係なく雇用形態もサラの状態にしたいらしいのですが…それも社労士に相談しているみたいです。 どちらにしても規則案をきっかけとしていい方向に向かうことを願うばかりです。 たくさんのご助言ありがとうございました。 社長とも相談しつつ良い職場になるように頑張ります。