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ホームスクールの海外での評価
- アメリカでのホームスクールの現状と評価
- ホームスクールでの学力と規律の獲得について
- ホームスクールで育った子どもたちの社会への適応について
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質問者が選んだベストアンサー
アメリカは、西部開拓時代の名残で親が子供に読み書きを教えるホームスクールには、比較的寛容なようです。 私がいたところ(地方都市)では、義務教育期間は、親が子供を学校に通わせる義務というとらえ方だったので、子供が不登校になると、親が罰せられます。親の帯同で渡米した不登校生徒が、親が罰せられて牢屋に入れられては大変だ、というので、不登校を返上しきちんと通学したという笑い話のような本当の話もあります。 そのような場合も含めて、現在は、きちんとしたカリキュラムを教育委員会に提出して、承認を得る必要があります。保護者が、決められた基準の教育を子供に与えられるか、審査されると言うことです。なので、保護者の負担も大きいです。どうしても、親の価値観が前面に出てしまいますから。 また、ホームスクールを行っている家庭同志が横のつながりを持ち、サッカーなどの集団スポーツや特別活動などを共同で行うこともあるようです。いずれも、社会性の育成が主眼です。 ホームスクールをする理由は、親の教育観・宗教観によるもの、質問者さんのように公教育への不信、近くに私立学校がない辺鄙なところ、学校でのいじめからの退避・待避的な意味合いなどなど、様々な理由があげられます。 ただし、私の印象では、まれなことだと言うことです。似た例に飛び級があります。システムとして飛び級は存在しますし、実際小学生の年齢で高校・大学に飛び級する子供もいるそうですが、どうしても年齢からくるギャップというのはキャンパス生活上生じるので、結局あまり成功した例がない、と現地の大学の先生が言っていました。同年齢での関わりは、その子の将来に大きな意味を持つものと考えられます。 といって、ホームスクールで学んだ子供たちが成人後、社会とうまくコミットできないか、といわれると、そうでもないようです。 ホームスクールでググると、いろいろな情報が集まりますよ。
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- vampi
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こんにちは 欧州在住です。 こちらの小学校はパートタイムとフルタイムがあります。 パートタイムの子供たちは午前中で終わりです。 フルタイムの子供より宿題が多く出ます。 クラスはミックスです。 そもそも”日本人的”な協調性という概念がありません。 仕事のあとの同僚上司との飲み会も仕事の内なんてありえません。 会社の食事会はありますよ。でも強制ではありません。 だからと言って付き合いが悪いなんて言われません。 知り合いの医師はママが大好きだったそうで幼稚園に行っていません。 でも普通の人です。普通以上に良き家庭を築いています。
お礼
昔から日本独特の学校文化が嫌いでした。 大学の卒業式の時も自分は学校が本当に嫌いなんだな思いました。 自分も欧州のような程よい人間関係が理想です。
お礼
とても参考になりました。 ご回答いただきありがとうございます。