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電動自転車は高額なのにフレームにラグがない
ラグがない溶接だけのフレームがあります。 あれはなぜですか。 ラグのあるほうが強度が高くなると聞きました。
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ラグ接合のほうが強度があるというのは、完全な迷信です。 で、ラグというのは量産を前提にした工業製品なので、汎用性の薄い角度、パイプ径に対応するものは存在しません。 スチールフレームの電動自転車の場合がまさにそれで、通常、電池・モーターの重量増に耐えるためにかなり太いパイプを使いますし、ジオメトリーも特殊なので、当然にしてTig溶接で製作されます。 アルミフレームの場合は、その特性上、Tig溶接しかありえません。 ちなみに、スチールフレームでカーボンフォークを組み合わせて走行性能を最優先で追及するような場合、必ず薄く太いパイプを使用するし、ラグ接合は重くなるので、全てTig溶接で作られます。 つまり、ラグが高級という訳ではなく、高級感が必要な商品企画の時にラグ接合での凝った細部の工作は演出として効果的なので採用される場合が多い、というのが正しい理解です。
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- mofl
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アルミがTig溶接しかないことはない。 かつてのアランはラグとアルミチューブを接着剤でつなげて作られていたよ。 あ~、懐かし。
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回答ありがとうございました
- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1946/7535)
ラグが無い電動自転車ってアルミフレームでしょう。 アルミフレームは銀ロウ付けはできないので普通ラグはありませんが、 それなりに太いフレームを使っていてきちんと強度計算されています。 ぶっといフレームでしょう?
お礼
回答ありがとうございました
- mofl
- ベストアンサー率27% (190/692)
補足。 >ラグ付自転車はデザインとか、強度以外を目的としている場合が多いのでしょうか。 高価格車やオーダーで作る場合、ラグは重要なポイントです。 強度はもちろんだけど、ラグって目立つでしょ。 ラグメーカーもいろいろだし、工房でオリジナルのラグを作っていることも多い。 カットひとつ取っても仕上げのメッキを考えても、非常に奥が深いんです。 ラグだけで雑誌が1冊作れますよ。 で、ラグ付き(ラグド)フレームに対し、ラグ無しのラグレスフレームがあります。 ラグが無い分、スマートでこれも人気がありますね。 かつての片倉自転車ではラグレスが主流でしたっけ。 走行中にフレームにかかる力は複雑ですが、基本はパイプの両端に応力がかかります。 なのでビルダーさんはここを強くしたいんですよ。 あまり力がかからない中央付近は思い切って薄いパイプにしてるでしょ。 ダブルバテッドがいい見本です。 じゃ、ラグレスが弱いのかって言うとそうでもない。 ラグレスはヘッドパイプがブ厚いんですよ。 そうでないと、とてもじゃないがもたない。 だからラグレスはラグドよりもラグ分だけ軽いわけではない。 重量はほとんど同じです。 >4,5万円の安物自転車のラグは素人が、高級自転車のラグのような性能を期待して買うことを期待してああなってるんですね。 4~5万の自転車に乗るユーザーはラグのことなど言われなきゃ知りませんよ。 あなたがラグについて質問を立てたのに、正直言って驚いています。 良く知っていましたね。 電アシは価格と航続距離の勝負。 ラグの有無や仕上げになんかかまっていられません。 くっついていて壊れなきゃいいんです。 その分、重くなってもいいから厚くて丈夫な材料を使っています。 電アシなら世界選手権レベルの乗り手がダンシングしてこぐことはありませしネ。
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回答ありがとうございました
- BOMA-DE
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フレーム素材です。 重たいモーターと重たいバッテリーを積む 電動には、アルミ材をフレームに使用します。 アルミは、鉄より軽いですが 鉄パイプより厚くまたは太くしないと 強度が保てません なのでラグ作るとしたら 分厚くなりますので ごつごつなつなぎ目になります。また 溶接は、Tig溶接となり うろこ状の南紀模様が出ますので ラグ溶接には向きません。パイプを繋ぐ形に裁断して直溶接です。 Cr-Moなど 鉄は、 銀ろうの ロウつけです ロウ付けは、溶接と違い 母材同士をとかし一体化させるのと違い 隙間(ラグとパイプや 組み合わせたパイプ同士の隙間)にロウをとかし接着するような形です。 アルミ材にロウ付けは、あるにはありますが 強度的に 自転車フレームでアルミロウ付けは行いません。 チタン(Ti)やアルミは、Tig溶接ですね。 ラグも 安く分厚いラグは、見た目が悪く重量も重く強度の強くないので 安価な自転車用 ロードレーサーなどに使用する 綺麗な薄いラグは、強度を考えられた高価な材料を使用するので 軽くて薄く強いです。 ハンドメードっビルダーなどは、使用するフレームパイプの強度も考慮して さらに ラグを 薄く削ったりデザインを出したり 彫刻までして 意図したフレームのフレックスが出るように 調整したりします。 ホームセンターや 量販自転車店で売ってる安い 電動では、鉄フレームかもしれませんが メーカー車は、それなりの価格します。なので アルミ材を使用し 少しでも軽く作るようにし 溶接は アルミTigで ラグは、使用しないといったところです。 マウンテンバイク等の アルミフレームでも ラグは使用していないと思いますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 >>ラグも 安く分厚いラグは、見た目が悪く重量も重く強度の強くないので 安価な自転車用 となると4,5万円の安物自転車のラグは素人が、高級自転車のラグのような性能を期待して買うことを期待してああなってるんですね。 参考になりました。
- vzq03106
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肉厚が適度に薄く重量と強度のバランス取れたパイプを組み上げてハンドリングとペダリングに拘りを持ったバイクはラグ組が殆どです。多少の重量増やペダリングなんて関係無い電動自転車なら突合せ溶接でも強度の保てる肉厚材を使えば良いですからラグも必要有りませんコストも安いですし工程も簡素で必要強度も出せます。高額なのはフレームとは関係無い話です。ホームセンターに並んでる安いバイクもラグレス多いですね
お礼
ご回答ありがとうございます。 子供二人のせる3人乗りタイプのもラグレスですが乗員総重量100キロ超えてるような場合でも、本体30キロの電動アシスト自転車ですらラグは不要なんですね。 となるとラグ付自転車はデザインとか、強度以外を目的としている場合が多いのでしょうか。
- gajin38
- ベストアンサー率15% (88/572)
ラグだとロウ付けなり ラグなしだとTIG溶接 ラグはラグを製作しないといけないのが手間なんじゃないでしょうか。
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ありがとうございました
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回答ありがとうございました