EVAジョイントマットの“吸音性”について
ホームセンターなどで売っているEVAジョイントマットですが、物を落としたりスリッパのパタパタ音など軽衝撃音を防ぐには効果があるとのことですが、直接的な衝撃音ではない部屋から出す音、例えば子供の泣き声とか、テレビ、掃除機の音などにはどれぐらい有効なのでしょうか?
当方は鉄筋のマンションで周囲のお宅の生活音は普段あまり聴こえませんが、ときどき上階から掃除機の音がかすかに聞こえることがありますので、こちらが出す生活音も階下のお宅に聞こえているかもしれません。
現在はカーペットの下に遮音シートを敷いていますが、階下のお宅はちょっと気難しい感じの方で、挨拶してもいつもブスッとされてるので、苦情までいかないにしてもやはり多少は迷惑をかけているのかもしれません。
もう少し何か対処できないかと思い、調べたところEVAジョイントマットというのが比較的安価で階下への防音に効果的とあったので、とりあえず簡単にできる対処としてこれを敷こうと思います。
ただ、どのサイトを見ても“防音”と謳いつつも、「軽衝撃音に有効です」といった説明ばかりで、部屋の中の音の吸音についてはあまり触れられていません。
まだ赤ちゃんなのでドタドタすることはないのでそれについては追々考えていくとして、現在は主に泣き声のような音対策としての相談です。
実際のところEVAジョイントマットの吸音性というのはどの程度でしょうか?これよりもカーペット的なものをもう一枚敷いたほうが良いでしょうか?
お解りの方がいらっしゃいましたらアドバイスいただけると幸いです。よろしくお願いします。
(※以下は、書いておきたい補足がありましたので、質問をいったん削除して書き足しました。)
よく「“防音”は重さがモノをいう世界、軽いもので防音は無理」と言われるのですが、遮音材と吸音材を組み合わせることによって効果的に防音性能を高めることができるとも言われます。
例えばですが、グラスウールやロックウール、ウレタンパネルといった吸音材は、それ自体には遮音性はあまりありませんよね?防音対策には遮音材(石膏ボードやコンパネ、遮音シート等)と吸音材を組みあわせます。
EVAマット自体は“遮音性”という意味ではそれほど効果は無いと思いますが、現在遮音シートを敷いていますので、その上に吸音素材を重ねると良いのではないかと考えました。
ただ、ロックウール等を敷き詰めても、その上からフローリングやコンパネ等で床を形成し直さなねばならず大変ですので、吸音効果のある素材で、かつ床敷きとしての仕上げ効果も兼ねられるものということで、EVAジョイントマットはどうか?ということになりました。
したがって、EVAマットのみの“防音性”ではなく、この素材の“吸音性”を質問した次第です。