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40代男性の大学受験について
- 40代後半の男性が大学受験を考えている理由や目標についてまとめました。
- 受験に際しての学力や時間の制約についても述べています。
- 一般的には無謀と思われることについても触れており、助言を求めています。
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質問者が選んだベストアンサー
当初は「志した30年前はともかく現在の東大入試についてなぜ詳しいのか」という点でネタか(受験産業関係者か)と思っていましたが、その後の回答者さんとのやりとりで納得しました。当時他大に合格実績もあり、今も受験指導しているわけですね。心は受験生。 私は同世代の理系東大卒ですが、率直にあなたの「合格の可能性は十分にアリ」とみます。 東大でしか学べないというのは視野狭窄ではないかとも思うし確かに「東大病」のきらいもありますが、「初恋の人に会いたい」みたいな心境なのでしょう、理解はできます。 「一人若者枠が減る」ことについては「医学部受験」の世界で起きている同種の現象、ひとりの年食った医師を育てるのに投入される国費に比べれば、文系ならコストも微々たるもので、ことさら責任や引け目を感じる必要はないでしょう。 家族がいて一時的にでも失業するのは困るという逼迫した身の上でもないようだし、思い残すことのないようにチャレンジすればいいと思います。 方法論でいえば、当時からもっとも様変わりしたのはリスニングが加わった英語でしょうが、かえって他分野の解答の自由度が減った(分量が減って差がつきにくくなった)と考えてもいいのでは。リスニングは他と違い「慣れ」「かけた時間」で克服できるものです。いわゆる難問にはなりえません。 国語も大問数が減り時間的な余裕は増えたと考えていいと思います。点のとりにくさは相変わらずみたいですが、経験豊富のようで大学受験レベルの筆力は十分とお見受けします。 この夏の東大模試は申し込んだ、あるいは受けたのでしょうか。仕事との両立は大変でしょうが、やると決めたら能書きやこんなサイトへの出入りもほどほどにして、早く対象に近づくべきでしょう。 積年の恋をぜひ実らせてほしいものですが、本気になればなるほど「PLAN-B」の設定も現実味を帯びてくる(どうしても届かない時の身の振りをどうするかを考えなければならなくなる)ことも忘れずにいてください。
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- horitate
- ベストアンサー率33% (117/351)
都内の私立大学であれば、法政にも地理学科はありますが、私立ではだめでしょうか。ちなみに通信教育課程もあります。「学問を究めたい」というのなら、学部段階ではなく、大学院に進学することが必要で、そのときに東大院進学のために専門分野と語学に絞った受験準備に傾注された方が賢明だと思います。修士号以上でれば、私立高校講師以上の進路も開けてきますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 法政大、日大にも地理学科はありますね。ただ実際に学ぶ範囲は人文地理に限られるようです。 自分はただ地理を学ぶというより理系の地理も勉強できる東大を目標にしています。 やはりお金を払うならできるだけ納得できる環境で学びたいと思います。 他大学から東大の学際科学科の大学院に合格実績があるかはまだ調べていなかったので、これから調べます。 また通信制は望んでいません。 実は小中高とずっと酷いいじめに遭っていて、まともな学生生活を送ることなくこの年齢に達してしまったのです。 年齢差はありますが友達をたくさん作り、普通の学生生活を送ることも目標です。
- lv4u
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米国では、社会人として数年、数十年働いたあと、自分の持っている知識のリフレッシュ、グレードアップのために、大学に入り直すってのは、一般的なことのようです。 また、MBAの取得では、社会人としての経験が必須だと思いました。なので、大学にはいりたいという考え方はまともだと思います。 ただ、めざす知識が得られるのが東大だけなのかは、私は分かりませんが、学歴としてのブランド価値はあるとは思います。 >>実際この年齢から東大を目指すのは無謀でしょうか? 金銭的な問題が無いなら、無謀とは思いません。が、「2,3年以内に」と期限を区切ると難しいかもしれませんね。 もし「学びたい!」という意欲が凄くあるなら、「それが学べる場所は東大だけだ!だから、10年、20年かかっても東大に入るまで頑張る!」という覚悟で臨むべきではないでしょうか? なお、「将来は、私立高校の講師になりたい」っていうのが真の目標であるなら、別に東大である必要もない気がします。 別の大学をめざして、最も最短で楽に目標にたどり着けるコースを選択するがいいのではないでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 日本では社会人が大学を受験するケースはまだまだ稀だと思いますが、自分の意志を通そうと考えています。 ただある芸能人のように東大だけに拘り8浪するなんてことはしません。 何年かけてもというのは正しいかもしれませんが、意識としては毎年が勝負と思っています。 私立高校の教師は建前で、真は学問を修めたい一心です。 その上で活躍できる場があれば、職種に拘りはありません。 変な表現ですが、文系地理も理系地理も同時に学べるのは東大しかないので、ステイタスということではなく、やはり東大で学ぶことが目標です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 実際に東大を卒業された方のご意見を聞くことができ、光栄に思います。 自分は東大の入試問題の方針が好きです。特によく練られた考えさせる問題には受験生であることを忘れ感動すら感じます。 実は高3の時、親に頭を下げて代ゼミの武井正明先生の「記述論述地理」という単科を受講していました。 この講義は東大用のテキストと同じで、特に東大の問題は良問だと思っていました。 本当は将来地理を勉強したいのに世界史ができなかったので一橋大の進路変更を武井先生に相談したところ、 「絶対に諦めてはいけない。人生はたったひとつ。後悔のない受験をしなさい」 との回答に勇気が湧いて、以後共通一次までは志望校を変えませんでした。 その後は家庭崩壊、うつ病、リストラ、倒産、借金など書き出したら一冊の本になるくらいの経験をしました。 そして現在に至るのですが、自分には当時自分の唯一の味方であった武井正明先生の様々なお言葉がどうしても忘れられません。 やはり自分はもしできるならば、当時の志を貫きたいと考えております。 ただ仰る通りPLAN-Bのことも考えなくてはなりません。 それまでは合格することだけに集中したいと思います。 数学は行列、一次変換がカットされ以前よりも取り組みやすいと考えております。 国語は大問7題から4題になりましたが、個人的には難しくなったと思います。(特に現代文) 世界史はもう30年以上形式が全く変わっていません。苦手ですが得点できないことはないと思っています。 ただ書店に山のように売っている合格本(東大合格作戦など)は参考にはしていません。 それらは現役ぐらいの若い頭脳の方を対象に書かれており、自分のような年寄受験生は自分なりの方法論を確立しなくてはならないと思います。 心温まるお言葉感謝いたします。 また機会があるときにはどうか宜しくお願いいたします。