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植物の雌雄モザイク
友人のオスの山椒の木に実が二つばかりつきました。 単に雌雄の間違いならもっとたくさんつくと思うので、雌雄モザイクではないかと 思っているのですが、ググっても植物の雌雄モザイクというのは出てきません。 植物にも雌雄モザイクはあり得るのでしょうか。
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山椒は極まれに性転換します。 (農文協の新特産シリーズ「山椒」という本にはっきりと書いてあります) 実山椒の苗木を買ったのに花山椒だったと2chの山椒スレに 書いてた人もいますね。 山椒意外にも銀杏(イチョウ)の性転換は有名ですね。 (街路樹に雄木を植えたのに何年もすると実のなる木が出てくる)
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 本来はあり得ませんが、、、 人為的に、接木により、雌雄の枝を持たせる、という事は可能です。 (長期的には、どちらかが優勢となり、雌雄どちらかだけ、という形になるそうです。) 盆栽等では、もみじやかえで、色や形が違う品種を何種類も接木をして、、というモノが存在します。 梅やサクラ等の場合も、花の色などのバリエーションを持たせて、というモノがあります。 どれも自然環境では存在しないのですが、一定期間内や特別な手入れ方法などで、不可能では無いのです。 さて、大きな山椒の木に、2つだけ実った?? それ、ほとんどあり得ない突然変異か、あるいは病害虫で「実」のように見える形状に、って事でしょうかねぇ、、、 雌が雄化するケースは、ごくごく少数ですがあり得る話(ただ、私が知る限りでは、山椒での事例は見聞きした事はまだ無いのですが、、、) この逆は、植物では初耳ですねぇ。 元々、雌雄接木されていたのに、今まで結実した事が無く、劣勢に成ってわずかに残った枝だけが運良く結実した、、という可能性は考えられそうです。 山椒は、結実した実も美味しいのですが、雄花の「花山椒」も美味しく頂けます、また葉も香りが良いので多用出来ますね。 営農用の場合は、基本的に「こぶし」に接木をした苗を育てています。 また、本来の種はトゲが多く、この系統の方が丈夫なので、手間とリスクを少なくした、安価に一般販売の「山椒の苗木」は、こっちの品種が多いようですね。 いわゆる「モザイク」と表現出来る状況は、おそらくほとんど無いのでは?? (っと、個人的に思いますよぉ。プロじゃ無いから、断言出来ないし、基本的に憶測や推測です。汗)
お礼
二つだけしか実らなかったのは、木自体が枝をばっさり他人に切り取られて 枯れるかと思うような状況だったそうで、弱っていたからじゃないかなと思います。 確かに接ぎ木であれば台木が雌で結実したというような可能性もあり得ますね。 友人曰く、やはり最初はその線を考えたようで、ただ、みたところ接ぎ木には 見えないそうです。
お礼
性転換は盲点でした。 確かにイチョウのそれは聞いたことがあります。 友人曰く、勝手にばっさり枝を切り取られて枯死するかとおもってたそうなので、 極度なストレスが理由でそうなったのかもしれません。