横の並びを上から順に、上段・中段・下段とし、縦の並びを左から順に、左列・中列・右列とします。
他の方と同じように、上段中央にある図を上に伸びる棒グラフととらえます。
それぞれの棒の色は、黒、濃灰、淡灰とします。
便宜的に図の正方形の一辺の長さを3とします。
この棒グラフが伸びる向きの規則性から、?に入るのはbかdだと考えられます。
ここで、?に入るのはdだとすると、上段の長さ3の棒の色はまちまち、中段の長さ3の棒の色は黒が二つ、下段の長さ3の棒の色は淡灰が三つになります。
上段の長さ3の棒の色がまちまちだということは、言い換えれば長さ3の同一色の棒が一つずつあるということなので、上段から順に同一色の長さ3の棒の数は、一つ、二つ、三つとなって、規則性が出てきます。
また、縦の並びに着目すると、左列には長さ3の黒の棒が二つ、中列にも長さ3の淡灰の棒が二本、右列にも長さ3の濃灰の棒が二本あって、規則性が出てきます。
?に入るのはbだとすると、以上の規則性が失われてしまうので、正解はdだと思います。