- ベストアンサー
脂肪燃焼について
体脂肪を燃焼するのに有酸素運動を始めてから およそ20分くらいから燃焼しやすくなるため、 20分以上からが脂肪燃焼の本番という意見と、 小分けにしても効果が変わらないという意見がありますが、 どちらが正しいのですか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
結論を言えば、同じ速度・強度で走るならどちらも変わりません。 小分けにするメリットは、スタミナが無くても同じ運動量を稼げることです。20分間連続で走る持久力が無く、途中で何度も休んだとしても、同じ脂肪を減らすことができます。 逆に続けて走ればすぐおわるので短時間で終わるメリットがあります。あるいは、あまった時間をさらに走れるので、小分けで休みながら走った人より長い距離走ることができます。その分たくさんの脂肪が落とせます。 >20分以上からが脂肪燃焼の本番という意見と、 この意見をどこで読んだのでしょうか? 昔はよく聞いたのですが、最近はネットでしか見ませんよ。トレーニングやランニングの本などで今だにトレーナーが言ってたりしますか? 確かに実験では運動し始めて20分ぐらいから脂肪の燃焼量が上がりました。運動開始直後は糖質が使われ脂肪はあまり消費されなかった。 他にもありますよね。 激しい運動になるほど、脂肪ではなく糖質が使われ始める。脂肪の燃焼効率が最も良いのは、最大心拍数の80%程度とか、140/分ぐらいが良いとか言われています。 だから脂肪を落とすためにはなるべく激しすぎない運動を20分以上、長時間続けることが効果的だと言われています。 ところが、 現実は実験と逆で、脂肪燃焼しやすいはずの運動を続けていて、体脂肪率がしっかり下がる人なんてぜんぜんいない。逆に激しいスポーツとか、短距離走などのように、実験では糖質ばかり消費して脂肪燃焼効率のよくない運動をしている人のほうが体脂肪が減ってる。 なんでか? 運動中の脂肪の燃焼効率なんて関係なかったんです。 激しい運動をすると、運動中は脂肪を燃やせなくても、EPOCや成長ホルモン、カテコールアミンなどの影響で、運動後に脂肪の代謝が上がる。安静にしているのに、何時間も脂肪を燃焼し続けるボイラーのような体になるんです。そのため運動時間が短くても効率よく痩せていく。 一方、運動中に脂肪燃焼の効率が高い運動は逆に、やり続けると脂肪の代謝を下げ、脂肪を溜め込みやすい状態にする。あたりまえですね。 身体は脂肪を使い過ぎないように守ろうとするのが当然だし、これからもその運動が続くと考え、どんどん脂肪を貯めて準備するでしょう。 もともと人は運動している間も寝ている間も、ずっと脂肪を燃焼し続けています。 運動中に脂肪燃焼効率を計る実験では、運動後、安静時に対してどのような影響を与えるのかまで考えが及ばなかったんです。 それともう一つ。実は脂肪燃焼しやすい強度は、普段やってる運動習慣で変わるんです。脂肪の使われ方は誰でも同じではなく、訓練次第で高い心拍数でも脂肪燃焼できるようになります。 http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/kenkou/usfitness_070522_4.html 逆に軽い運動ばかりやっていると、なかなか脂肪燃焼効率のいい体にはならないんです。例えばジョギングやマラソンなど長距離で脂肪燃焼に良いと言われる運動は、脂肪を節約する体になります。 納得できないなら自分で試してみたら良いです。 案外すぐわかりますよ。周りを見ても良いと思います。身体が引き締まっていて体脂肪率の低い人を何人も見比べて、その人がどんな運動習慣があるか。 もし、脂肪をとにかく速攻で落としたいという事なら、現在最も効率よく脂肪を落とせるのはこちらの方法だという事になっています。 僕もこれまでにウォーキング、ジョギング、ランニング、水泳、あらゆる方法で脂肪を落とす事を試みましたが、やはりインターバルトレーニングが最強です。 http://kin-100.com/%E4%BD%93%E8%84%82%E8%82%AA%E3%81%AE%E7%87%83%E7%84%BC%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E3%81%8C%E6%9C%89%E9%85%B8%E7%B4%A0%E9%81%8B%E5%8B%95%E3%81%AE6%E5%80%8D%EF%BC%81%E3%80%8Chiit%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%AF-2273.html http://matome.naver.jp/odai/2133150968335323301 http://training.sunstep.info/interval/entry123.html
その他の回答 (3)
- check-svc
- ベストアンサー率33% (177/522)
有酸素運動は持久力を鍛える(遅筋を鍛える)ためと考えましょう。 筋トレ(早筋)ばかりに偏るのを良しとしません。 有酸素運動で消費できる体脂肪なんてたかが知れてます。 毎日1時間のウォーキングをしたとしても、それの効果として痩せられるもんじゃありません。 たった10g程度の脂肪燃焼で痩せられるはずがないでしょう。 そういうことから、20分というのも意味はないです。
お礼
ありがとうございます。
- terricola
- ベストアンサー率39% (15/38)
あなた24時間生きてますよね。 眠っている時でも呼吸しなければならないし、起きている時でも体を支えていなければならない。 そういうエネルギーはすべて体脂肪を燃焼して賄っているのですよ。 だから生きているかぎり常に体脂肪は燃焼されている。 有酸素運動を始めて20分すると体脂肪が燃焼しやすくなる、なんて根拠も何もないことを一体どこの誰が言い始めたのか。 当然大ガセです。運動はいつどのように、どういう単位で行っても変わりません。
- Cupper-2
- ベストアンサー率29% (1342/4565)
小分けにしても短時間に回数をこなせば効果はあるでしょう。 体脂肪をエネルギーに変えるのは最後の手段なんです。 それまでは内臓に蓄えられたエネルギーを使うんですね。 だから内臓に蓄えられたエネルギーを消費しておけば 脂肪をエネルギーに変えることができると言うことです。 ただし!! 小分けに運動するのは効率悪いよ。 10~20分運動すると内臓に蓄えられたエネルギーが少なくなり 体脂肪が消費されるようになるんです。 続けて1時間運動した場合と 10分運動、10分休憩を繰り返し1時間50分掛けた場合では 明らかに前者のほうが効率よく脂肪を消費しているのは、上記の説明から分かると思います。 (10分の休憩の間に回復するんですね) そんなわけで、 「時間なんていくらでもある~♪」 というのであれば、小分けに運動しましょう。 高い負荷を掛けなくても時間がそれを補ってくれます。
お礼
考えを覆された感じがして、半信半疑ですが、試してみたいと思います。 ありがとうございます。