中国産鶏肉が期限内か判別する技術は日本にないのか

質問

食品安全検査を専門に行う社員もいるような気がするんですが。
非常に大きな会社なのにどうして見抜けなかったんでしょうか。
鶏肉の安全性を図るのは21世紀の科学力ではどうやっても無理なんでしょうか？
日本国内の魚や野菜で、放射性物質や残留農薬の検査は可能なのに、腐敗の程度やカビが検査できないというのがわかりません。
というか21世紀の文明レベルでも分からないとすると賞味期限表示のなかった昔の日本人の料理人や職人、主婦などは仕入れた肉をどうやって大丈夫か大丈夫でないか判断していたんでしょうか。
教えてください。

回答No.2

hekiyu · ベストアンサー

”非常に大きな会社なのにどうして見抜けなかったんでしょうか”
　　　　　↑
いちいち検査をする訳には行かないからだろうと
思います。

”鶏肉の安全性を図るのは21世紀の科学力ではどうやっても無理なんでしょうか？”
　　　　　↑
勿論、可能です。
技術的には可能でも、経済的には困難だ
ということです。
綿密詳細な検査をやれば、安全な肉かどうかは
判別できます。
しかし、それだと会社が儲かりません。
だから、抜き取り検査とかで済ますわけです。
あるいは、相手を信頼して、全くやらないか
です。

”日本国内の魚や野菜で、放射性物質や残留農薬の検査は可能なのに、
　腐敗の程度やカビが検査できないというのがわかりません。”
　　　　　↑
品質管理の思想、というものがあります。
検査で品質は良くなりません。
綿密詳細な検査をやっても、不良品が増えるだけです。

品質というのは、製造工程に織り込むものです。
きちんとした衛生管理の下に製造をすれば、危ない
肉など出来ません。
完全な管理を行えば、検査など不要になるのです。

現代の品質管理の思想とはそういうものです。

日本国内なら大丈夫というのは、日本国内の品質管理が
そうなっているからです。

それを儲けの為に、外国に委ねてしまうから、こういう
ことが発生するのです。
儲かれば良い、という思想が、品質管理の思想に
優先してしまったのです。

お礼

やっぱり。
ただ単に食の安全にどれだけコストをかけるかという問題なんですね。
ありがとうございました。
理解できました。

回答No.1

cubetaro

日本でもズサンな所はあります（最近だとミートホープとか）。
　海外なら、なおさら管理は緩いハズです。

　心配なら、管理のしっかりした高い野菜や料理を食べるしかありません。

　昔は、自分の「鼻」で確認してましたね。

お礼

ありがとうございます