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東京都議会や国会の野次発言について
- アスペルガー症候群の男性が質問。野次の発言は差別か、対策の一部か考える。
- 女性が子どもを生むことは少子化対策の目的。野次に対する考えについて述べる。
- 世間とずれる私の考えを教えてほしい。女性の意見も特に聞きたい。
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#12です、3度目恐縮です。 >その点はどうかという指摘に対する回答をとのことなので、少し知らべました。 これにがっくりしました。 調べなくてもあの場にいた議員の大半は既婚者で、子どもがいるはずです。そんなことはわかっています。 問題は野次った議員にも子どもがいるかどうかではありません。子どもがいるかどうかだけが問題なら、「もう子どもを産ませた男は、産まない女を産んでいないという理由で批判できる」ことになります。 質問者さんはそれに同意されるんですか? それが少子化対策で議員が示すべき姿なんですか? 繰り返しになりますが、「少子化対策に範を示すべきだとしても、それは自分自身で子どもをもうけることではない」です。 そんなことで対策になるのなら、子ども3人じゃなくて議員たちで一人当たり子ども30人でも60人でも産めば解決でしょ?と言われておしまいです。 だってそうでしょ?議員たちだけで人口が増えるほどがんばって産めばいいでしょ? いやいや、それでは「日本全体の」少子化の問題の解決になりません。 少子化問題は政治的には社会制度の不備ですから。 その社会制度の不備が残されたままでは真の解決になりません。 だから、議員が示すべき規範は、そのような社会制度の不備を改革することです。 何度も同じことを書いていますが。 なので彼女に対する「子どもを産め」では質問者さんが考えるように「少子化対策への提案」「率先垂範すべきこと」のどちらにもなり得ません。 あれらの野次は、「あの場に全く不要」「発言者の女性差別感情からなされた」「単純に、答弁に上がっていた議員への個人攻撃」「しかも発言者は、少子化対策に取り組む与党議員だった」という4点で問題でした。 野次が騒動になり本来の仕事が滞ったから問題なのではありません。 質問者さんが「なぜ問題か」を理解しないと理解が難しいと思いますが…。 ご自身が何度も書いていらっしゃるように、その、「なぜ」が掴めていないようですね…。 「なぜ」の部分は、社会では複雑な条件で成立することがあります。それが掴めないので、たとえば「子どもの勉強しない権利」が成立すると思ってしまうように思われます。 話を一度切りまして、私は質問者さんが >どうも、Yusura様始め、多くの方が誤解しているように思うのですが、私もかの野次を快くは思っていません。 と仰るようには思っていません。誤解していないと思いますが。 質問者さんが、野次を >素晴らしい、賞賛するような発言ではなく、眉を顰める類の発言だとは思います。 と書いてらっしゃることは受け止めております。最初から、質問者さんが野次に同意しているとか快く思っているとか思っているわけではありません。 なぜこれが問題となったか、という理解において質問者さんはズレていると思います。 そしてそのズレているところに、以前会ったことのあるアスペルガーの人との共通点を見いだしてしまって悲しくなります。 先の回答で「~と考えることもできるのではないか」で論点をズラしていくのがダメな理由は、問題がぼやけるから、と書きました。 あの野次が4つの点で問題だった、と書きました。その問題を追及しないまま「少子化対策への提案と捉えることもできないでしょうか」と野次を肯定的に受け止める話をするのは、4つの点が問題になりえない、という見解になります。 つまり、「女性差別発言は問題ない」「女性議員への品のない個人攻撃は問題ない」等が「~と考えることもできないでしょうか」に話をずらした人の見解ということになります。 質問者さんが「女性差別は問題ない」、あるいは「議員なんだから子どもをたくさん産めで正しいと思う」と思うのなら、世間とのズレなど気にせず、好きなように発言したらいいと思います。 自分はアスペルガーだから世間の基準に合わせなくてはならないと思い込んでいるようですが、そう自縄自縛する必要はないと思う。 ただし、人間関係でだいぶ大きな代償を支払うことになるかもしれませんが。 だって >最後に…の件に関しては、私は承服しかねます。 なのでしょう。 女性差別をすることは問題ではない、という立場をとるということでしょう? ウソウソ、本気で質問者さんが「女性差別は問題ではないと思っている」わけではありません。 ただこの文脈で、4つの問題をおざなりにして肯定的に受け止めようとすれば、そのような暗黙の意味が生まれます。 正直言って、あの「最後に…」のお願いを書くとき、どのように書いたらいいのかわからなかった。 なぜなら、「…のように考えることもできる」とアプローチの角度を変えること自体は問題ではないからです。 むしろ言ったほうが場が好転する場面もあります。 ですが、今回のように、個人攻撃や差別の肯定を意味してしまうので人間関係を悪化させる場合もあるわけです。 質問者さんは、その言うべき場面と言ってはいけない場面の区別が全くつかないように見受けます。 だから、もし質問者さんがあのお願いを受け入れたとしたら、質問者さんは一律に口を閉ざして、言った方がいい場面でも言わなくなってしまうんだろうな…と思いました。なんて言ったらいいのかわからない。私の能力不足ですが。 なので、「対人関係では」あのような発言は、最初に提案されたことの問題の本質を否定することにならないかどうか考えてほしい、と思ったのです。 歴史の考証だとか、科学の研究の場だとか、そういった学問の場で「多角的に標的を観察し、評価することは、人文社会でも、有用なアプローチ法だと考えます。」は私も十二分に理解しているつもりです。 たとえば今回のように差別がいけないといっても、やみくもにただいけないというだけではなく、生物進化学からなぜヒトにこのような性質が芽生えたのか、なぜ根深く残るのか、心理学・社会学からどのような場面で人は差別を行うのか、政治・経済からどのような制度が撤廃に繋げやすいか…どのようになくしていけばいいのか。いろいろ考えることは非常に大事なことです。 が、人間関係ではそれを言うべき場面と言うべきでない場面があります。 私がいいたいのは「多角的なアプローチを止めろ」ではありません。「多角的なアプローチのつもりで問題の本質を見失うな・見るべき方向を見誤るな」です。 今回のように、ある議員のプライベートを揶揄し個人攻撃する発言を多角的に考えれば肯定することができる、は言うべき事柄ではありません。 ちなみに >かの議員が野次を飛ばしたときには、そんなこと考えてなかったと信じています。 全員ではないかもしれませんが、野次を言った議員の中には「そんなこと」を考えて言っている者もいたと思いますよ。ワイドショーで大げさに騒ぎ立てられた内容を聞こえるように野次っていた議員もいたんですから。
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- key00001
- ベストアンサー率34% (2878/8340)
> 「私はアスペルガーの立場から見た政治を語っています。私が私ゆえに見れる視点です」という意味のことを答えると思います。 居酒屋での口論なら、「極めてまともな反論」ですが。 それを都議会と言う場で、そんな当たり前なことを「語れ!」と言う野次なのですよ。 政治家は、「○○の立場から見た政治を語っています」と言うのが大前提です。 すなわち、そもそも「私が私ゆえに見れる視点です」などと反論する必要性が無いと言いますか。 あるいは、そういう反論をした上でも、野次と言う性格を含め考えれば、「そんなコトは分かってる。ただ、アンタは未婚なんだろ?そんな立場やら視点など、誰も聞く耳は持たないから。タワゴトはやめたら?時間の無駄だ!」と言われているような話しなのですよ。 また、セクハラとか侮辱は、被害者側の一方的な感情で決定されます。 被害者側がセクハラとか侮辱と感じた時点で、被害なのです。 ただ、その被害の程度を最終的に判断するのは司法で、民事であれば損害賠償額が100円なのか100万円なのかは、裁判所が決定するワケです。 仮に100円程度の被害とすれば、被害者も弁護士費用にもならないので、普通は訴えないし、裁判も国費ですから、100円の係争までは受け付けませんが、「セクハラはセクハラ」です。
お礼
再度の回答ありがとうございます。 仰ること、確かにご尤もと思います。少なくとも、野次を飛ばした議員に、建設的な発想はなかっただろうと理解しております。ただ、他の方のお礼の項で書いたように「産むことによって、より強く現在の問題が認識できた」という考えを、この野次から導き出すことが出来るのではないか、と私は考えてしまいました。そこで、普通の人との考えの差分を知りたいと思い質問させてもらった次第です。 まぁ、セクハラで切ってしまえば、そうなんですが、私は「言われた相手が不快に感じた」ことを感知するのが苦手でして。それがアスペなのだといわれると、そうなのですが、どうもピンとこないのです。普段、言動には注意しているつもりですが、例えば朝の挨拶をするだけでも、セクハラといわれる可能性があるとなると(被害者側の一方的な感情で成立するとなると、ありえますよね?)正直頭が混乱します。 回答頂きありがとうございました。
- Yusura
- ベストアンサー率50% (607/1207)
#6です。 丁寧なお礼をありがとうございます。 質問者さんの、いっしょけんめいな感情を感じるので、またキツい回答をするのもどうかと思いますが…。 あなたの感覚(ズレていると感じます)に非常にイライラさせられ、かつ、今までアスペルガーの人々と接する中で感じていたズレに対する根拠を読み取れるのが非常に興味深いです。 先に、私の回答#6に頂いた補足について。 >自分でも読み返して、分かりづらいと思います。 これは理解できていると思います。わかりづらくはありません。だからこそ怒っていたのですが…。 ご質問には同意する部分もあります。社会が子どもを育てやすい環境にならなければ女性は産めないものです。そのような社会に向けての取り組みが重要だ、ということ自体は私も同感です。 私がイライラさせられるのは、質問者さんがどんどん論点をズラしていくために問題の本質をおきざりにしているからです。 けむに巻いている態度に見えなくもありません。 「このように論点をズラしていけば、提案と受け止めることも可能なのではないでしょうか」は、問題の本質である、それこそ「率先垂範すべき立場の人間が、差別発言をした」をぼやかしているだけです。 問題の本質から逃避しています。 提案と受け止めることもできる、率先垂範すべき立場にいるんじゃないですか、の二点について「論点ずらし」と感じます。 あの野次は答弁に関係ない揶揄です。論点もズレていますし(この理由については#1さんが言っていることが簡にして要を得ていますね)、少子化対策の解決提案になんらなり得ません。 だから、ただの人格攻撃です。 もっとはっきり言えば、あの野次には 「そんな少子化対策だなんだ言ったって、お前は結婚できないダメな女だろ?」「もう35歳だろ?子ども産めない役立たずじゃないのか?」 といったような攻撃的な意図が込められていたのです。 そういうはっきりした男尊女卑的な価値観で発言されたということが問題なのです。 質問者さんもお仕事をお持ちでしょう。会社員でしたら会議で発言を求められる、そういうことがあるかもしれません。 ですが、その会議の席で、質問者さんが発言しようとした時に遮るように 「おーいアスペー、お前人の気持ちが汲めるようになったのか?」「奥さん大変だろうね?」等を聞こえるように野次るのは、単なる差別発言です。 たとえ質問者さんが人格攻撃と受け止めなかったとしてもです。 誰かを攻撃したいという感情のままにあなたを「差別して攻撃してもいい劣った属性」に一括りして攻撃しているからです。 問題はその差別感情そのものです。 あれが提案と受け止められるとかないとかそういう点ではない。 質問者さんは他人が他人を攻撃する感情を上手く汲み取れていないので、この問題がなぜ差別発言なのか理解できていないような気がします。 話を戻して、そのような男尊女卑的な発言を、議員という、もっともしてはいけない立場の人間が口にしたことが問題のもう一つです。 実際、今回の野次問題は海外にも報道されました。あのたった数人の野次で日本は国益を損なったといってもいい。 ニュースサイトに投稿された一般読者のコメントでも「なぜ日本の出生率が地を這うか、よく理解できる」「なぜ女性をこれほど侮辱できるのか?」という批判が多く、「自分は日本に数年住んでいたことがあるけど、女性を軽んじるという点ではひどい社会だった…」というような体験談を語りだす人がいるほどでした。 たとえ心の中で差別感情を持っていたとしても、けっして口に出してはいけない、ということぐらい、政治家ならわかっていないといけません。 大部分が繰り返しになりますが、議員が「規範を示す」べきことは自分が結婚して子どもをもうけることではありません。 なのであの野次は的外れで、提案になりえないのです。 議員のすべき問題解決提案は、自分が子どもをもうけることではなくて、社会全体で子どもを産み育てやすいように法制度から環境整備していくことだからです。 そもそも政治家は「先に立つ」立場にいる人間ではないので、質問者さんの「率先垂範すべき」という言葉は余計に論点からズレているように感じます。 それに、もう一度繰り返しますが、なぜあの場で、「野次を受けた議員一人がそのようなことを言われなければならない」のですか? お答えいただきたい。 最後に、どうしてもお伝えしたいことがあります。 以前も、プライベートでも、ネットでも、アスペルガーですと名乗る人と接したことがあります。 イライラさせられるのは、アスペルガーのあるタイプの人たちが、何か問題が起きたときに、今回の質問者さんと同じように「論点をずらしている」と周囲が受け止めるような言動をとることです。 なぜ、自分はアスペルガーですと言う人って「一義的に…」という言葉が好きなわりにそこで的を外すのでしょうか。 まあ、それはいい。 質問者さんのご質問を拝読して、このサイトの有名な質問を思い出しましたよ。 違った観点からのアプローチというのは、化学/科学の研究では大事なものだと思います。 ですが対人関係、社会で「このように考えることもできるのではないでしょうか」と言っていけば、殺人や戦争だってまったく問題がない、というふうに持っていくことが可能です。 なので、最初にこれはこういう点が問題ですよ、と区分けするわけですが…。 なぜか、アスペルガーの人たちはそれを無視する傾向がある。今までその理由がわかりませんでした。 たとえば、子どもを殺された親がいたとしましょう。 そこに、 「お子さんが殺されて悲しい?ですが、地球全体で見れば人口増加が問題なのです。一人減ったことはむしろ良いことと考えることもできるのではないでしょうか?それに犯人は警察に捕まって裁きを受けたんですよね。もう問題は解決していると考えますけど」とか「子どもがいなくなれば、もう子どもを殺された悲しいという感情を持たずに済みますから、良かったとも言えますね」といったような発言をしてしまう。 悲しみに暮れていた遺族は、その発言者に激怒するでしょうね。 問題は「人は人を殺してはいけない」「子どもを殺されたら悲しい」にも関わらず、そこを無視して「~と考えることもできるのではないでしょうか」とやってしまうのです。 なぜ、発端となった問題を無視し(ということは、その問題で迷惑を被っている被害者をも無視することです)、論点のズレたところに執心するのか、私はわかりませんでした。 今回質問者さんが内面を打ち明けてくれたことで、考える筋道がちょっとわかったような気持ちになりましたよ。 申し上げたいことは、もし、もしですよ。 今まで質問者さんが「~と考えることもできますね。」と発言した時に、誰かの怒りを買ったとか、相手の態度が急変したように感じる、質問者さんの顔を数秒まばたきせずに見つめた。 そういう経験があれば、それが「相手からは質問者さんが相手の感情を無視し、論点をすりかえたように感じているかもしれない」というふうに、ちょっと考えてほしいなあということです。 今回のご質問の主旨は、今後そのような失敗をせずにすむようになりたいと思ってのことではないかと思います。 なので、「~と考えることもできる」が、その最初の問題提起を否定しないでいるかどうか、考えてほしいなと思います。 まあ、それが難しいからここで質問なさっているんでしょうけど…。
お礼
再度の回答ありがとうございます。 まず、かの場で、女性議員のみが範を垂れるべきと指弾されたが、その点はどうかという指摘に対する回答をとのことなので、少し知らべました。野次を飛ばした議員は、オフィシャルサイトでは一男二女の父親だそうです。そういう意味では「範」は垂れてますよね…という回答でよろしいでしょうか?調べる前より、多分妻子もちだろうとは、予測していましたので、回答は、変化なしです。ただ、すごく失礼で、癇に障る文言だと思い、気付かないフリをしました。これが、彼を正当化する理由にもなりませんし、正直そのことに意味は無いと考えおります。 どうも、Yusura様始め、多くの方が誤解しているように思うのですが、私もかの野次を快くは思っていません。差別云々もそうですが、そんな下らない(発言しなければ、何の波風も立たない。不要の厄介ごとだとおもっています)ことに労力を割くより、本来の仕事をちゃんとしようよ、との思いが強いです。言われた方が反撃するのは権利ですから、やればいいとは思いますが、彼女の経歴も(ネットの話題を信じるなら)誉められたものではないなぁ、くらいは思いますが、別にそれで野次が正当化されるとも思いませんよ。少なくとも、かの議員が野次を飛ばしたときには、そんなこと考えてなかったと信じています。 また、政治家は先生と呼ばれる人種だと、私は認識しています。さらに言えば、為政者と呼ばれる類のものでしょう。私は、小さい頃より「人より先に憂い、人より後に安んじる」ことが為政者の大切な資質だと思っていますので、議員先生にはそうあってほしいと願っています。私が見る理想、要は私の願望が「率先垂範」です。彼らがしているとは思いません。 さらに、私の世間的知見から考えても、かの女性議員が、子どもを産むことが少子化対策に効アリとは思いません。本音は「産み育てるのは、社会的に大変。見聞どおり支援が足りない。私は今こういう支援を必要としている」とつなげる効能を期待しますが、匿名のネット以外では口にしません。ご不快を覚えさせてしまったこと謝罪すると同時に、はっきりさせておきたいです。 最後に…の件に関しては、私は承服しかねます。考え方の違いでしょうが、異なる見方から多角的に標的を観察し、評価することは、人文社会でも、有用なアプローチ法だと考えます。歴史の考証など、立場の違いで、同じものでも正反対に見えることもありますから。論題がぼやけてしまうのは、ひとえに私の力不足、さらに言うと、多分目的がはっきりしていなかっあのだと思います。「私と世間との差分」の出汁に差別問題を引っ張ったことが、失敗と考えます。申し訳ありません。 ただ、私は被害者が憤怒するようなことも、考証の遡上から外す必要は無いと思います。例えにあがった「お子さんが殺されて悲しい?ですが、地球全体で見れば人口増加が問題なのです。一人減ったことはむしろ良いことと考えることもできるのではないでしょうか?それに犯人は警察に捕まって裁きを受けたんですよね。もう問題は解決していると考えますけど」とか「子どもがいなくなれば、もう子どもを殺された悲しいという感情を持たずに済みますから、良かったとも言えますね」といったような発言をしてしまう。」の件を、私はよく思考します。厚木の事件然り三重の事件然り。それが何故起きたのか、被害者に落ち度は?加害者に同情の余地は?色々考えます。でも、考えることと、表現に乗せることは違うことは理解しているつもりです。少なくとも関係者の前で、指摘されるような言動は慎むことくらいは理解しています。ただ、今回の質問で、思いのほか、私の思考より、世間はこの件を重大事と考えているようだとは、理解しました。ありがとうございます。 最後に、長文での回答を頂き、また示唆にとんだ内容、とても刺激的で勉強になります。お礼の内容が、噛み付くような内容になったこと、お許しください。なるべく素直に答えるのが、誠意と思いのことで、悪意はございません。改めて、感謝申し上げます。 ありがとうございました。
- makocyan
- ベストアンサー率39% (1039/2623)
セクハラって「性的嫌がらせ・脅かし」の意味ですから、差別とはちょっと違います。また発言者の意志にかかわらず、された側の気持ちが優先されるのが特徴です。 今回のケースは、発言者がどのような意図で言ったかとか、生む・生まないが社会的にどういう意味を持つかは全く関係ありません。聞いた側が不快に思う性的な発言をした議員がいたというだけのことです。 そもそも厚生労働省あたりが出しているガイドラインやQ&Aの中では、「結婚しろ」だの「子ども生め」だのは違反事項の典型例として出されているものですので、それを議員ともあろうものが自覚していないということが問題なんだと思います。 ついでにもう一ついえば、一般企業では発言者だけでなく、そうした組織風土を放置していた会社自体も処分の対象になります。今回の場合は議会自体の体質も問われていたわけで、そこをうやむやにしてしまった都議会というのは、一般企業並みの組織管理能力もないことを露呈したようなもんです。 アスペルガーと診断されたとのこと、ずいぶん生きにくいでしょうけれども頑張ってくださいね。
お礼
回答ありがとうございます。 セクハラが問題、といわれると、確かにその通りで反論のしようも無く、野次が悪いです。相手が不快に思うことは言わないは小学生からのお約束ですから。私も、それは気をつけています。 ただ、私がアスペルガーだからでしょうか、どうして「結婚しろ」だの「子どもを産め」だのといってはならないのかが、よく分かりません。言わないようにはしています。言うことで傷つく人がいることも知っています。誰が傷つくか分からないから言いませんが、やっぱり分からないです。 難しいです。 回答ありがとうございました。
ヤジの内容云々の内容に関しては、無責任と感じました と、言うのも、この国が子育てに関して、何も努力をしていない為です 詳しく書くと長くなりますので、省略しますが 早い話が、女性が子供を産みたいと思っても、世の中の環境が整っておらず 産みたくても産めない女性が大勢いるのに、国はその件に関して 何の対策もしておらず、ただ『女性は子供を産め』としか言っていない訳です この国の議員は、一体何時になったら、『産まない』と『産めない』の違いを 把握できるのでしょうか
お礼
回答ありがとうございます。 仰ること、ごもっともと思います。私も、子どもの成長に伴う出費を考えると、「間違いだったか?」と思うときはあります。また、諸外国の教育予算がテレビで言われるに付け、うらやましいとも。 その面で、野次が無責任というのは、反論無く同意見です。もっと子育てしやすく、子どもの将来が明るいと思い込める施策ができるよう、努力してもらいたいものです。 「『産まない』と『産めない』の違い」とても思い言葉と感じます。勉強になりました。 回答頂きありがとうございました。
- key00001
- ベストアンサー率34% (2878/8340)
政治を語る前に、まずご自身のアスペルガー症候群を治してから、質問したらどうですか? 大変失礼しました。 ただ、未婚や子供が居ない女性議員に対し、「そんな質問をする前に、自分が結婚しろ!」「自分が産め!」的な野次は、それと同種じゃないですかね? 冒頭の文言に、質問者さんが腹を立てないと言うなら別ですが。 すなわち、この問題は「野次の内容に一理があるか?」などではありません。 議会と言う公式の場において、質問に立った選挙で選ばれた議員に対し、「質問する資質や資格を問う」野次であって、その内容も違法性が疑われるセクハラ的であることです。
お礼
回答ありがとうございます。 すみません。私、あんまり立腹してないです。実際言われたら返答に窮してしまいますが、それは予想外の切り返しに対策が追いついていないというだけで、多分アスペルガーの症例の一種だと思います。気持ちを整える時間があれば多分「私はアスペルガーの立場から見た政治を語っています。私が私ゆえに見れる視点です」という意味のことを答えると思います。そこがすでにズレているとは、何となく思いますが。もしかして、私は女性議員にそのような切り返しを期待していたのかもしれません。身勝手な話しですみません。 資質を問う野次が違法なのかは、私には判別しかねるのですが、セクハラなのは、そうだと思います。私の質問も、受け取る人によっては、セクハラかもしれませんが。難しいです。 回答ありがとうございます。
- kamobedanjoh
- ベストアンサー率27% (1021/3686)
国会議員(大臣級幹部)の国会答弁で、 『女性は産む器械』という旨の答弁をした人も居たとか。 こんな人権意識欠如人間を、国会に送ってしまった国民こそ、非国民と云うべきです。 諸外国では当然、即辞職に追い込まれる失言です。 人権意識低脳の日本人は、諸外国から蔑視されるだけです。 党籍離脱で収集を図った議会そのものが、女性蔑視団体です。 ましてや、自党所属議員が貶められている事態に、まるで本人の責任かの様な態度を取る「みんな」は、やがて国民みんなから見捨てられるでしょう。 本当に産んで欲しいのなら、へたくそなヤジを飛ばす前に、求愛の告白でもすべきです。 今の日本、バカが馬鹿に見えなくなってきている感じです。
お礼
回答ありがとうございます。 私は「生む器械」という言葉にも、あまり抵抗がありません。対義語に「男は産ませる(精子を出す)器械」と思うくらいの事です。そういう機能であるというだけ、という理解です。無論、もっとも、言い方は上品にも、柔らかくも出来たのに、何故このチョイス?とは思いますが。 私も馬鹿の一員でしょうか。色々考えたいるつもりなのですが… 回答ありがとうございました。
- kurikuricyan
- ベストアンサー率14% (440/3139)
私も、貴方とまったく同じ思いです。 この塩村議員は、少子化にたいしての発言だったようですが、 日本中の女性議員が率先して結婚し、子供を産んで 範を示せば 少子化も解消するのでは?と思います。 結婚もしないで子供も持たない議員が机上の上だけの対策をしても、世間の女性は 誰も付いて来ないでしょう。 とうして「お前が産め!」「結婚しろ!」の何処が問題なのか? 私には、未だに分かりません。 左翼のマスコミが大げさに問題にしただけなのでしょう。 私は、主婦です。 おとしごろの女性に結婚しろ! とか 早く子供を産め! の何処がわるいのか? だんだん、日本がおかしくなってきてる、、、と思いますね。
お礼
回答ありがとうございます。 賛同頂きありがとうございます。そこまで騒ぐ問題か?と思うことはありますが、その世間と私の理解とのギャップを知ることが、質問の主旨ですので、出来れば一緒に差分を考えていただけると幸甚の極みです。 私が思いますに、結婚や出産はしなくても、的確な情報収集と分析があれば、対策できるのではないでしょうか。質問文とは矛盾すると思われるかもしれませんが、それは思います。要は着眼点と実行力があるかないか、なのではないと。 回答ありがとうございました。
- Yusura
- ベストアンサー率50% (607/1207)
なんだか、どこから説明したらいいのか絶望的なほどわからない。 そもそもヤジの内容は単なる個人攻撃でしかなく、対策の提案でも率先垂範でもありません。 答弁と関係のない、論理のすりかえでもあります。 「社会全体がこう変わらなければならない。そのための改革案について議論を」に対して「お前がやれば?」ですから。 そしてその個人攻撃に女性蔑視感情を乗せており、容易にそれが汲み取れるから批判されているわけです。 それを女性が子どもを産み育てやすい環境を政策面から整えていくのが仕事の政治家、 しかも、現在少子化対策はほぼ手詰まり感がありますが、それは当時の与党だった自民党の政策が失敗したからです。 第二次ベビーブームの子ども世代という最後の大きな人口の波を上手く出生率増加に繋げることができなかったのです。 その自民党の党員が、自分たちの失敗のツケを仕事にしている他の政党党員に対して人格攻撃をする。 もう一つお聞きしますが、 >女性に「生んでもらう気をおこす」ための手段で「生んでもらう・育ててもらう」事が、少子化対策の目的 ということは質問者さんは「早く結婚しろ!」「子どもを産んでから言え!」「あいつ不倫してたんだろ?」と、仕事の場でわざと聞こえるように揶揄されることで、女は子どもを産み育てたいと思うようになる、とお考えなんですか? そんな女はいません。 誰がそんなクソジジイが幅を聞かせて議員の座に居すわっている世の中に、わが子を送り出したいと思うか?思うわけがない。 その意味でもあの発言はまずかった。 なので、質問者さんのご質問は否定されます。 さらに、 >特に子どもを生むということについては、一義的には女性がどうにかするしかないと考えます。 について、何を言ってるのかと憤慨のあまりまた机にばったり倒れました。なぜ話を次々すり替えていくのかわからない。 (子どもを出産するのは確かに女にしかできませんが、子どもを産み育てるのは父母がどうにかするしかないことなのですから、少子化対策を「一義的には女性がどうにかするしかないと思います」はあまりにも他人事すぎる表現です。) 仮にそうなら、なおさら女性差別を残してどうするんですか? あの場にいた政治家は、全員が「率先垂範」すべき立場にいるはずでしょう? つまり女性差別観を是正し、男性議員も家事・育児に積極的に関わり、社会の制度を男女とも働きながら子どもを育て上げることができるように整備すべき立場にいるのです。 なのに質問者さんはなぜ、ヤジを飛ばされた女性議員にだけ「率先垂範すべき立場かと思いますし…」なんて押しつけているんですか? そもそもあの議員たちが本当に率先垂範でやるべきことは、自分たち自身の子どもをもうけることではなくて、「少子化対策に議員としての仕事を果たすこと」です。 議員の一義的な仕事はそれなんですからね。 セクハラを働く男性は悲しいかな、何がセクハラかわかっていないんですよね。 骨の髄まで男尊女卑的価値観が「あたりまえの、正しいこと」としてしみこんでいるから。 単に、社長や、自分の人事権を握っている上司の娘や奥さんに言ったりしたりできないようなことは、他のどんな女性に対しても言わなければいいだけなんですけどね。
お礼
回答ありがとうございます。 多分、Yusura様が感じられた嫌悪感のようなものが、私と、今回の件を批判している方との「差分」なんだと思います。ただ、一応、表面上は妻以外には、こんな考えを持っているとは、公言していませんし、子どものない方に、「産め」というような発言をする意図もありません。それは(明確な理由を説明できない=理解していないが)社会的常識のようなものであり、それにそむく気は無いからです。ただ、こういう場を通じて、自分と世間とのずれを確認し、失敗しないよう参考にさせていただきたいわけで、その点理解していただけると、うれしく存じます。 あと、Yusura様は私の文章を誤読して折られる部分があると思われるのですが、Yusura様が机に倒れてしまった辺りは「産前産後の旦那や社会の協力は必要ですし、それを促す施策や、啓蒙は大事」の後に続く文章です。例えば、家事や育児を折半や応分で家庭で負担しあい、社会が子育てを支援でできる態勢が整えば…という意図なのですが、やはり変なのでしょうか? 範や提案をうんぬんの辺りは、「まずあなたが範を示したらどうか」という女性議員への提案という意味なのですが、自分でも読み返して、分かりづらいと思います。またその意図だとしても、失礼であることには、違いないとは思うのです。ただ、一瞥にも値しないことか、とおもってしまうわけで、申し訳ないです。 何だか批判めいたことを書いてしまいましたが、回答、とても参考になります。自分とのずれの部分、しっかりと考えてみたいと思います。 ありがとうございました。
- kofusano
- ベストアンサー率13% (190/1435)
No3です 一つ付け加えます セクハラは言った側の心理とは関係なく、相手がセクハラと受け取ってしまえば言った側の弁明は問わずに 感じ取った側の言い分が通ってしまうのが怖いのです 通学路で子供にうっかり話しかけると【怪しい人】と取られのと、セクハラと取られるのは似たものがあります とかく、女と子供は恐ろしいものです 要注意です 触るな危険 です
お礼
再度の回答ありがとうございます。 受け手の気持ちで変化するのは、確かに怖いですね。私はブサイクさんなので、より一層気をつけます。 ありがとうございました。
- area_99
- ベストアンサー率20% (226/1124)
マスコミ指摘の野次の内容が捏造です。 「みんなが結婚した方が良い」実際の野次⇒「お前が早く結婚しろ」マスコミ記事 ↑ 塩村都議への野次。 塩村都議の反応。 「名誉毀損!」 「子どもを生まないとダメだぞ」 ↑ 上西議員への野次。 上西議員の反応。 「頑張ります」 どちらも、野次というより、提言ですね。 反応の違いに人間性が出ます。
お礼
回答ありがとうございます。 マスコミ報道がソースなので、それ以上のことは分かりかねますが、私は提案だと感じていますが、世間ではそう認められないのだろうなとは、他の回答者の方の回答を読んで、思います。難しいですね。 回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 最初の「質問者さんはそれに同意されるんですか?」の件については、前回のお礼の通り、同意してはおりません。あの発言そのものは、議会で発せられるべき言葉ではないし、少子化対策に悪効果なのも、お礼の欄で認めていると、私は思っているのですよ。これは、Yusura様も、他の方も仰るこのに否定はしていないと思うのですが、どうでしょうか? 質問文の表現が、過剰であったかもと、今にしては思いますが私の認識としては「溝さらい」です。彼が言うことは悪いが、そこに将来に資する部分は無いか?ということを、探せませんかと、取り直してもらっえも構いません。たぶん、これでも「ズレ」があるのでしょうが… 私が焦点を当てているのは、発言の善悪ではなく、その中に使えるものは無いかというが幹で議員の立場や心情が枝葉。皆さんが主汚点を当てておられるのは、野次を浴びせられた議員の立場と心情が幹で、発言の優位な部分は葉ほどもない。ということでしょうか。 この発言を、少子化問題に資するのは正直牽強付会の類なのかもしれないとは思い始めています。最初は「結婚しろ}→「結婚できない(しない)」→「出来ない(しない)理由はなんだ?」→「かれこれの社会・制度・男女意識の問題」→「そうか、ならばこうこう出来るかもしれない」のような議論が展開できるのではないかと考えたのですが、多くの人は、そうは考えないのですね。勉強になります。 アプローチの件に関しても、私はこのことを「事象」として捉えているのだと思います。少なくとも「対人関係」として捉えてはいませんでした。もし、自分の知り合いが当事者であったなら、たぶん違う反応だったと思います。多くの方は、この出来事を「自分とは直接関係ない出来事」ではなく「議員を自分に置き換えて」考えておられると理解したほうが、よろしいでしょうか? あと、もしご迷惑でなければ教えていただきたいのですが、例えばこのサイトは、匿名同士の知識の交換の場としての側面が強いのか、人と人との直接的なやり取りの場と考えたほうが良いのか、どうでしょうか? 場面の区別ということで、大分引っかかりまして。 私はも例えば職場の女性との話でこの話題が上れば、Yusura様と同じように言います。少なくとも野次を擁護する発言は出ないです。だって、目の前の人が不快に思うのは間違いないでしょう。でも、例えばこのサイトでは「許される」発言だと認識していました。私は、差別や蔑視を擁護するのではなく、それを認めたうえで、別の見方から、可能性を拾えませんかと、問いかけたつもりでしたから(無論、そこでのズレを知りたいのが動機であり、その点では大成功だとは思いますが)。 多くの方は、それはこのサイトでも「許されない」と判断なされるのでししょうか? 古い話のネットマナーに関連する話とは思いますが、お考えを聞かせていただければ、幸いです。