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評判の良い精神科の先生のいる病院知りませんか
東武東上線沿線で、評判のよい精神科の先生のいる病院またはクリニックを知っている方いたら、教えてください。よろしくお願いいたします。
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- ninoue
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出来るだけ抗うつ薬等には頼らないようにされた方が良いのではないでしょうか。 日本では抗うつ薬や向精神薬に頼る事が多く、多剤処方や長期服薬で依存症を引き起こしたり、副作用で反って酷い事になる場合が多く、日本うつ病学会でも安易に軽い症状の人に薬を処方するのは問題だと注意を喚起されています。 次等を参照下さい。 2012. 9. 26 日経メディカル2012年9月号「トレンドビュー」(転載) 日本うつ病学会が初のうつ病治療指針 軽症への安易な薬物療法に警鐘鳴らす 日本うつ病学会は7月末、大うつ病性障害に関する治療ガイドラインを発表した。重症度別に治療法を提示し、軽症うつ病の診療では傾聴・共感の姿勢が重要であり、安易な薬物療法は避けるべきとした。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 大うつ病性障害とは、米国精神医学会によるDSM-IV分類による病名で、日本で使われる「うつ病」と同じ意味。このガイドラインはうつ病に関して学会が作成した初の治療指針で、有病率の高いうつ病を非専門医が診療する際の指針となるものだ。 ガイドライン作成委員会の委員長を務めた防衛医大病院長の野村総一郎氏は、「軽症と中等度・重症に分け、それぞれの治療法を示した点が特徴」と説明する。軽症と中等度・重症では薬物療法の位置付けが異なる(表1)。「中等度・重症うつ病では薬物療法が治療の中心となるが、軽症では薬物療法に頼りすぎず、傾聴や共感など支持的な姿勢を医師が示すことが重要」と強調する。 http://medical.nikkeibp.co.jp/mem/pub/report/201209/closeup/526677_0920trend_hyou1.html 表1 軽症と中等度・重症のうつ病における治療内容の要約 (日本うつ病学会治療ガイドラインII.大うつ病性障害2012Ver.1、表2、表3とも) うつ病は、 (1)抑うつ気分、 (2)興味、喜びの著しい減退の少なくとも一つを含み、 (3)体重の減少もしくは増加、または食欲の減退もしくは増加、 (4)不眠または睡眠過剰、 (5)焦燥または制止、 (6)疲労感または気力の減退、 (7)無価値感または罪責感、 (8)思考力や集中力の減退または決断困難、 (9)死についての反復思考 ─のうち5つ以上の症状を2週間以上ほとんど1日中、ほぼ毎日有している場合を指す。 これらの症状のために、就労や就学、家事に支障が生じている場合は中等度以上であり、苦痛を感じながらも仕事などが続けられる場合は軽症だ。ガイドラインは、重症度の判定に簡易抑うつ症状尺度日本語版(QIDS-J)などの評価尺度を用いることも勧めている。 軽症は薬なしでも治せる 軽症うつ病の治療では、患者が訴える内容を支持的に傾聴し、苦痛には共感を示し、一緒に問題点を整理して必要であれば休養を含めた日常生活上の指示を行う─という基礎的介入により十分な改善が得られる場合が少なくないとガイドラインは明記する。野村氏は「軽症うつ病には薬を出しておけばよいという姿勢は慎む必要がある」と、基礎的介入の重要性を強調する。 「軽症患者の初診時には抗うつ薬を処方せず、1週間程度様子を見ることも少なくない」と言うのは、国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター長の大野裕氏。話をするだけで気持ちが楽になったという患者には薬物を処方せず、そのまま経過を観察するという。大野氏は、患者に共感できているかどうかは患者の言動に注意すれば分かると話す。「患者が『でも』という言葉を発する場合は共感できていない証拠」と説明する。また、「教えてあげよう」「指導しよう」とするのではなく、患者と一緒に具体的な問題点を探すことが大切という。 難治例では診断の見直しも 一方、中等度・重症うつ病の治療の中心は薬物療法になる。野村氏は「安全性の面から、まずはSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)もしくはSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)が選択肢となる」と話す。 ガイドラインでは、治療開始前に丁寧な説明を行った上で、抗うつ薬は低用量から開始し、有害事象に注意しながら可能な限り速やかに増量するとしている。「抗うつ薬が効かない場合に最も効果が期待できるのは、薬剤の変更よりも増量というデータもある」と野村氏。加えて、ベンゾジアゼピン受容体作動薬の併用は必要最小限とし、常用量依存に注意すべきとしている。 さらにガイドラインは、全てのうつ病患者に対し、どのような診断・評価の過程を経て治療の方針と計画を策定すべきを詳細に記載している。治療計画を立て、治療を実施していく中で、患者の既往歴や家族歴だけでなく病前の状態なども必ず把握し(表2)、一般身体疾患による抑うつ状態や双極性障害、他の精神疾患やパーソナリティ障害の併発などにも注意すべきとした http://medical.nikkeibp.co.jp/mem/pub/report/201209/closeup/526677_0920trend_hyou2.html http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/ 日本うつ病学会 2012年4月2日 気分障害の治療ガイドライン作成委員会が 「日本うつ病学会治療ガイドライン I.双極性障害」(改訂版)、 および改訂についての序言 を掲載しました。 http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/mood_disorder/index.html 2012年7月26日 気分障害の治療ガイドライン作成委員会が 「日本うつ病学会治療ガイドライン II.大うつ病性障害」 を掲載しました。 http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/mood_disorder/img/120726.pdf 次の回答の中の最後に記している、"うつ病の件" に抗うつ薬の問題点など数多くの情報が辿れますので確認して下さい。 また認知療法や認知行動療法などでの対応の方が治癒率も良く再発率も少ない等も判明していますので試されたら良いのではないでしょうか。 http://okwave.jp/qa/q8662963.html どうしたらいいでしょうか (パニック障害) ==> http://okwave.jp/qa/q8614584.html うつ病の件 ==> http://jact.umin.jp/history.shtml 日本認知療法学会 http://jact.umin.jp/pdf/cognitive_patient.pdf うつ病の認知療法・認知行動療法 (患者さんのための資料) http://wedge.ismedia.jp/ud/special/510a37b56a8d1e1800000001 [特集] 「心の病」にどう向き合うべきか? http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3152 うつ症状の改善に効果 認知行動療法は再発を防ぐ