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私のフリースクールの教員志願理由
- 私はフリースクールの教員を目指す理由は、私自身が中学生の頃不登校になった経験があるからです。不登校になり、勉強がしたくても学校へ登校出来ず、非常に辛い経験をしました。しかし、そんな私を登校出来るよう諦めず応援してくださったのが、担任の先生でした。
- 先生の授業は実験が多かったので、実際に薬品を扱うことで経験を通じ頭に入りやすく、さらに分かり易く説明してくださるので、とても楽しかったです。私も先生の様な、生徒に一生懸命になり、面白い授業が出来る教員になりたいと思うようになりました。
- フリースクールで教員をするにあたり、子どもたちの学業面もサポートできる教員になりたいと考えております。私の得意な理科と数学を、生徒も面白いと思い、得意になれるような授業をしていきたいです。そして数学と理科の中学校一種教諭免許、さらに小学校教諭二種免許を同時に取得し、フリースクールの教員になるという夢を叶えたいです。
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いくつか気になった点を、箇条書きで書きます。 (1)あなたの不登校時代の恩師は、学校教員であって、フリースクールの教員ではありません。 したがって、不登校時代の教員のエピソードと、フリースクール教員志望の理由が、つながりません。 (2)「フリースクールの存在を知った」ということと、「学校教員としてではなく、フリースクールの教員として、不登校生生徒の力になりたい」という内容が、つながりません。あなたが不登校時代の恩師がフリースクールの先生ではなく学校教員だったという事実もあって、余計につながらないのです。 学校教育ではできない、フリースクールならではの何かをあなたが体験したとかいう説得材料がないのです。 (3)不登校生徒の力になることと、理科や数学は、どうつながるのでしょうか。 あなたが得意な教科だから、というのはわかりますが、それならばあなたの恩師のように、フリースクールでなくても一般の学校で、不登校の生徒に一生懸命に働きかけて、学校で面白い授業をすればいいんじゃない?と思ってしまいます。 あと、実験や薬品を扱うのが面白かったとのことですが、フリースクールだと、施設によっては設備的な制約から、学校と同じような理科実験はできないこともあると聞きますが、それは承知の上でしょうか。 (4)そもそも、フリースクールの先生になるのに教員免許は必要ありません。(もちろん、あったほうが望ましいとは思いますが) なので、「フリースクールの先生になるために、教員免許を取得したい」という志望動機そのものにツッコミが入る可能性があります。 例えばその学部学科にフリースクール教育について研究している先生がいて、そこでフリースクールにおける教育について学びたい、という動機ならば納得できますが。 (5)フリースクールの教員志望=公立学校教員採用試験合格は考えていない、という宣言に等しいものと受け止められる可能性が高いです。 もしその大学や学部学科が、公立学校教員採用試験の合格率を重視するような場合(教育系の学部学科はたいていそうです。私立ならなおさらかもしれません。統計が出て、実績として他大学と比較されますので)、教員採用試験合格を最初から考えていない受験生にプラス評価が与えられるかどうか、わかりません。 学校教員になるための教員免許を取得することと、学校教員ではなくフリースクールの先生を目指すことの関連性を、あなたがきちんと説明できて相手を納得させることができればそれで良いと思いますが、もしそうでなければ、志望動機そのものを再考した方が良いかもしれません。
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- akeshigsb
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元塾講師です。 あなたの文章を見て採点者(大学側)が感じると予想できるものは 「あなたが理系の教員になりたい気持ちは十二分に分かった。またフリースクールに関心があることも納得できる。しかし、なぜうちなんだ?」というものです。 推薦入試においてよく聞かれる内容は、「なぜその学部・学科を志望したのか(きっかけや理由)」と「他の大学でなくなぜうち(その大学)なのか」です。前者に関しては言うまでもないのですが、後者に関してもよく聞かれます。同じ学部でも大学によって多少の違いがあります。(分かりやすい例が文系しかないので文系になりますが)、政治に関して大学ごとにアプローチが異なります。私大の両雄の早慶ですが、早稲田は政治経済学部政治学科ですが慶應は法学部政治学科です。政治に近いのが経済学なのか法学なのかの違いが政治学科で勉強する内容も多少違うようです。 やはり、他の大学を検討した後にその大学にしたのか、その大学しか見ないでその大学にしたのかでは、採点者側は「意志の強さ」という点で違いが出てきます。中には「君の勉強したがっている内容だけど□□大学のほうがいいと思うけどそこは検討しましたか?」なんて質問が試験中にされることがあります。これは「この子は調べてきてないな」という予測のもと話していることが多く、これにしっかりと返答できないとなると「確定」されてしまいます。 他の文章で書く予定かもしれませんが、志望理由にも「他の大学ではなくこの大学」である必要性が書かれるべきです。目安としては1/3から半分程度は書いた方がいいでしょう。 ご参考までに
お礼
元塾講師の方からのご意見いただけるとは、感激してしまいました! 確かにそうですね、何故他の大学ではなく、この大学にしようと思った決定的な理由について非常に内容が薄くなっているのは、自分でも分かっていたのですが、改めて自分以外の人に言われて、やっぱりそうだよなー…と思いました。 ご指摘いただいた部分を深く掘り下げて書いていきます。貴重なご意見、ありがとうございました!
- meteo226
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話の一番の山場は、 「不登校は深刻な教育問題とされていますが、私は不登校自体は無問題であると考えます。 不登校の理由となる原因を重要視し、子どもと子どもの両親に対して親身に向き合うべきだと思います。 心に傷を負った不登校の子どもたちが、フリースクールに来ることによって、子どもたちが笑顔で過ごせる様な環境作りをしていきたいです。」 の部分かと思われます。この事から、 「理学・数学にこだわらず、教育学や心理学を学ばれたほうが、不登校の援助の為には良いのではないですか。」 と言われてしまいかねないのが問題かと思われます。 ですので、「理科の授業によって、学問の面白さを知る事が出来た」等の、 「理学・数学に対する目覚め」を話題の中心に持ってみてはいかがでしょうか。
お礼
フリースクールの教員になるのは、学校で教員としての実務経験を経てからの方が良いのではないか?と思うようになり、最終的に何を言いたいのか分からなくなってきました…。また改めて文章を書き直したら、もしまた機会があればご意見いただければと思います。率直なご意見、非常に参考になります。ありがとうございます!
お礼
志願書を書いているうちに、私も回答者様と同じような事を考えていました…。 教員になろうと思ったきっかけは、ハッキリしています。ですが、フリースクールの教員になろうと思ったきっかけは、私の実体験上無いんですよね…。とりあえず誰かに文章を見てもらい意見が聞きたかったので、本当に感謝しています。改めて将来の夢について、じっくり考えてみようと思います。貴重なご意見ありがとうございました!