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農業に興味があります。
農業に興味があります。 現在東京在住の高校生です。 自分は農業にとても興味があります。 しかし、農業の経験は全くないので農業の仕事内容や現状が分かりません。 なので農業に詳しい人(出来れば農家)にお聞きします。 (1)農業は儲からないのですか? (2)農業って普通は一人でやるものなんですか?それとも共同でやるんですか? (3)農業は一週間でオフの日とか無いんですか? (4)農業は楽しいですか? ご回答お願いします。
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- motomoto12
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農業は、天候に左右されますからね。 スレ主さんが高校生という年齢ですと、ご記憶の有無が微妙ですが 数年前ですが、キャベツが豊作な年。キャベツ農家は、せっかく実った キャベツを畑に放置したまま という状態があちこちで見受けられる年 がありました。 私の家の近くのキャベツ農家さんもそうでした。 確か、店頭でも今では考えられない価格で販売されていたような気がします。 「豊作」!!!! と喜んでも、他の農家も同じならば、単価は下がります。 ただ、それでも高値で売れる野菜なりお肉なりがあります。 それは、手の込んだ栽培、味がいい!といった物です。 今では、そういう農家と手を組み、全国に「新鮮でおいしい、そして安全な 食品を食卓へ」という業者が多くなっています。 私も以前、そういう業者に入会し、普段、スーパーでお目にかかれない 地方の野菜を新鮮な状態でいただきました。 幼い子供たちも、また結構野菜嫌いな主人も(笑)モリモリ食べました。 いつも「野菜」でもやはり手の込んだ、手間暇かけて作られた野菜は 家族には人気でしたね。 ただ、本当に、単価が高い。その後、家計の事情から退会し、近所のスーパーで 野菜は買っていますが、物が違います。 ただし、そういう美味しい野菜は、作るのは本当に大変です。(TV番組で紹介 していましたが、それだけの手間暇かけているならば単価は高いのが判りました) では、儲けとなるとどうでしょうか。 私はスレ主さんがおっしゃっている「農業」ではないですが、類似業界で はたらき出しましたが。 仕入れ値(種なり苗なり)10円 とします。 売値は100円になる と聞きます。 うわぁーー10倍と思うでしょ?でも、その間に、雑草、虫の除去。 農薬を使わないとするならば、人手が必要。 農薬でも使っていいものもありますから、それを使うとすると、農薬代がかかります。 時に水やりも必要な時期もあれば、水がいります。 せっかくここで順調だったのに・・・と天候によってそれまでの努力が無駄になる 結果もあります。 そうなると、10円の仕入れ100円でも売れても、その間の必要経費を考えると 結果、10円の利益も出ないかも。(売れなくなった商品のことも考えると) そんな話を先輩から聞きました。 (単価は、物によりますので、あくまで参考数値です) 先日、東京で「ひょう」?あられ??降りましたよね? それで農作物が全滅。農家さんがインタビューで 「もうこれはダメ。次の作物に乗り換えるよ。」 とどうも、その農家さんは、夏はこれ、秋はこれ、と数種類の野菜を栽培されている ようです。 よって、夏の野菜は全滅ですから、収入はなし。気持ちを切り替えて秋の野菜に 力を入れるそうですが。夏の収入見込みはほどないのですから、その農家さん どうやって夏を乗り切るのでしょうか・・・・ ハウス だから大丈夫でもなく、台風シーズンになると、ビニールハウスなどがぐちゃぐちゃになっている 映像も見られます。 また、ハウスの場合、室温等に気を付けるため色々装置が必要で。 このガソリンの高騰、電気代値上げの昨今。農家さんは大変なようです。 儲かる儲からないというならば、農業は、腕しだいでしょうね。 土日祝日は、ほぼないでしょうね。 でも、皆がせっせと働いているときに寝ていられることもある。 1人でやるかどうかは、規模によるかしらね。 私の居る業界(会社)は、Aチーム「出荷」 Bチーム「植え込み準備」とその日に 全員で同じことをすることがまずありません。 そのほうが効率がいいので。勿論、事によっては、全員で同じ作業をし 出荷時間に間に合うように、天候が崩れる前に植え込んでしまえ!という時もありますから すると人手が多いことに越したことはなく。 我が実家の水田は、ご近所と協力してですが、まぁー人が大勢いればそれだけ 意見も多く。これもこれで大変でして(笑) 楽しいかと言われると、今の時期ならば、「ひたすら暑い」 冬ならば、動いていればあったかいのですが、動きを止めると、寒さが 足の裏から感じられる。 一度、冬に雨の中で作業し、寒すぎました。横なぐりの雨の中での作業。死ぬかと思いました(笑) でも、私は今まで、ほぼ「接客」がメインといっていい仕事をしてきました。 お客様とのやり取り、上司、先輩、お局との闘いの日々(笑) 片頭痛も起こります。うつにもなりそうでした。 ですが、今は、土の匂いを嗅ぐと、「生きている」と感じられます(笑) 片頭痛も治ります。 まだまだ「技術」がこの業界では足りないですが、土をかき分けていると 幼虫を見つけたり、畑に蛙の親子を見つけると、気持ちがなごみます。 まぁーもともとど田舎育ちなので、やはり、私には、スーツ着て、ヒール履いてより 麦わら帽子かぶって、長靴履いての方が似合うってことなんだとは思いますが。 ちなみに、今は、農業高校は人気なんですってね。 農業に目覚める若者が多いのはいいことです。 ただ、それで生活できるまでは、長い道のりかなぁ。 でも若ければ、その道のりは長くはないとは思いますよ。 本当に農業なりは、「愛情」の込め型です。他の機械的商品に愛情がないのか! というと違いますが。 農業は、手間暇かけてやれば、綺麗な花が咲く、実が付く。しかし そこをあざ笑うかの様に、台風がそれを台無しにするときも。 でも多くの農家は、それを踏ん張って今、がんばっていらっしゃるんだと思います。 まずは、自宅で何か栽培しながら今後のことを考えては? 後は、夏休み「勉強」がてら農家でバイトしてみるのもいいでしょう。 体験してみることが一番の勉強になるし、判ると思うよ
- saltmax
- ベストアンサー率39% (2997/7599)
>(1)農業は儲からないのですか? 生産した作物は商品として市場で売りますが 価格は相場で動くので一度に大量に市場に出せば値が下がります。 豊作になれば収入が増えるということではないので 畑でキャベツをトラクターで踏むようなことが起きるんです。 都市に近い農家は単価の高いものを少量多品種栽培して都市に出荷していますし 工場生産のような管理で一年中出荷しているものもあります。 認定農業者がいる農家の内、年の所得が1000万円を超えるのは11%程度 300万円未満が40% 300~500、500~1000というのがそれぞれ20数% 農業だけの収入による所得と言うわけではない。 >(2)農業って普通は一人でやるものなんですか?それとも共同でやるんですか? 規模とやり方による。 主業農家という農業で食べている農家は全体の21%程度 >(3)農業は一週間でオフの日とか無いんですか? 全て作物と天候に左右される問題なので それを放り出して休みにするということはできない。 農業法人であっても従業員の労働時間や休憩時間は 労働基準法の制限を除外されているので 今日、収穫してしまわないといけないのに 時間になったから帰りますということではない。 東京都にも農家は13000戸もあって農協もあるので実際に見てくればいいと思います。 http://www.tokyo-ja.or.jp/farming/edomap_index.html
- Saitasaita390
- ベストアンサー率31% (183/575)
(1)一般的な野菜だと10aで(20m×50mとか) 40万の利益が出れば上々ですしそんなに難しくも無い じゃあ1haで400万2haで800万か、800でいいや。 と、なりますが、まず一人では無理ですから 人数割りして計算すると「儲からない」という話になります 私の場合、年金受給者二人(両親)が無償で手伝ってる 1haの農地を持っていて年収は400万です +妻のパートタイマー収入で一家の総収入となる (2)共同は有り得ませんし一人では到底無理です 定植も収穫も時期が集中しますから家族とかバイト等 確保しなければどうにもなりません 農業は自分で労働すべき状態を作って自分を働かす みたいな職業です、人件費が嵩んだら趣味に成り下がる (3)丸二ヶ月働き通しのこともあるし逆もあります 状況によります、ちなみに私は8月まるまる休みます 酪農や一部の施設栽培関係では通年無休も考えられる (4)市場が休み以外の日は、その日が何曜日か興味なく 目覚まし時計は用事ないし気が向かなけりゃ晴れでも寝る ニートの割には良く働く、程度の生活は楽しくない筈が無い と思ってますが、皆がそうなのか、つったらそれは知らない
- tpg0
- ベストアンサー率31% (3785/11963)
こんにちは。 私も若い頃は農業に憧れた時期があり、結婚した相手の女性は農家育ちで逞しくも美人で優しい女性です。 妻の実家は、4町6反(約1万4千坪)ほどの田畑を所有する北関東地方では規模が大きい部類の農家で稲作を中心に野菜作りも行ってましたので農作業の手伝いもしましたが、妻の両親が他界した今は跡継ぎ息子がサラリーマンであるために、大半の農地を専業農家の人に貸してしまい身内の者が食べる米と野菜ぐらいしか作らなくなりました。 このような立場の者(農家の娘の夫)からの回答です。 (1)昨今は生産者米価の価格が安くなり稲作だけではよほど大規模農家ではない限り儲からないでしょうが、野菜作りは当たれば(高値で売れれば)儲かることがあります。 (2)農地面積が数反(数100坪)程度の小規模農家なら1人でも管理出来ると思いますが、1町(3千坪)以上の農地を1人で管理するのは稲作だけでも大変だと思います。 (3)農家は自営業の一種ですから、経営方針次第でオフの日(休日)も設けられるでしょうが、季節によっては忙しくて休日なんて言ってられないでしょう。 (4)農作業の手伝い程度なら楽しいですが、職業としての農業は楽しいよりも辛いことが多いでしょうね。
- tadanokuma
- ベストアンサー率36% (128/348)
稲作に限定せず、作物を栽培し流通販売する条件にて回答します。 >(1)農業は儲からないのですか? 現在、産業変化(6次産業)・経済的(TPP)な背景はありますが、やり方次第では、儲かるといってもいいと思います。 それは、何を栽培するのかやその規模・収穫量を度外視して、栽培した作物を消費者の手元まで安心と一緒に届け、価格も味も期待通りだったと満足させることができればの条件です。 先ごろは、地域ブランド化、その地域でしかない特産から、さらに品種改良によって新品種化から新特産化へ、少量収穫でも販売単価が高く設定でき付加価値を付けることができれば儲かる条件の一歩となります。 知識から知恵と工夫、手間と暇を掛け、肉体的な部分に加え、助成制度利用・無農薬化から流通販売を頭を使うことで、儲かる可能性のある産業ということなのです。 >(2)農業って普通は一人でやるものなんですか?それとも共同でやるんですか? ケースバイケースです。 一人でできるもの、家族協力でやっとできるもの、共同でやれば効果が高いものとあります。 作る作物と収穫量で決めますが、共同作業であれば利益が出ても共同割です。 農業ゼロからの出発であれば、経験のある共同者との組み合わせが失敗しない秘訣となります。 >(3)農業は一週間でオフの日とか無いんですか? サラリーマンのように1週間単位でのオフではなく、作物単位や天候次第でのオフになります。 また、日の出から日没までが作業活動の場です。 >(4)農業は楽しいですか? 農業で儲けるとなれば、これも立派な仕事なので、自分で農業(仕事)を通じて楽しみを見つけることになります。 つまり、楽しさは人それぞれ違うということです。 例)収穫を予定、予定したものが期待以上になった。 例年の販売価格より上がった。 消費者から喜ばれたので、モチベーションが上がった。 持論を並べておりますので、ご参考までに。
- love-flower
- ベストアンサー率28% (171/603)
そうですね、収入は なかなか難しいと言っていました。 米農家、とか ネギ農家、とか 色々ですが 大体 主になるものを 作り サブでも 畑とか しているようです。 レタスとか キャベツとか いろんな種類作っていましたね。 作物には 時期があります。 種をまき 収穫までに 虫とか病気と 闘いながら。 でも 私の近所は 農家が多くいましたが 週に、というのは わからないけど 大体は 雨の日は 休む。 台風等で 補強とかの作業あはるようですが。 手を抜いていい時期には結構 休むようです。 朝頑張って 午後には 休む、とか 結構あります。 で、毎年 夏に 旅行に行っていましたよ… たぶん 数日は OKな時があるんでしょうね。 小さな店で 自営業の人の方が 旅行もいけない、と言っていましたよ。 私の近所の農家は 家族全員です。(忙しい時は) 兼業農家が多いですが 奥さんは 主婦だとしても 旦那さんが サラリーマンと兼任で 農家やっているところが多かったです。 おじいちゃん、おばあちゃんが 仕切り 嫁、 息子 その子供たちまで 皆で総出でした。 あ、田んぼを持っていて 他の農家の人に 頼んでいる人もいれば 逆に 人の田んぼまで 頼まれてやっている場合もあります。 農家は 楽しい、というのは 脱サラして、という感じの人は 見ますが 私の近所は 代々農家なんで なんていうか「使命」って感じですが… その人たちに聞いたことはないですが。 田んぼ、畑は 先祖代々の場合 守る、という意識も 強いようなので。
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
(1)(2)大規模にやらないと儲けはでにくいのは他の産業と同じです。一番の難点は、作物には季節の制限がつくことで、一年通して安定した収穫、そして収益につなげるのは単独の農家では不可能です。同じ作物を世界中で時間差で栽培するか、一年中、色々な作物を作るか、しか手立てがなく、いずれにせよ土地も人手も集めないとメリットが出せないのです。 (3)(4)作物が感染する伝染病や、どうしても雨の日にできないこと(農薬散布など)などもありますので、この面でも複数の農家が共同してチームになったほうが休みを変わるがわる取るほうが融通が効きます。そういう法人として農業をやっていこう、という若い人が結構増えており、会社組織として起業されていると聞きます。 農業法人 - Google 検索 http://www.google.co.jp/search?q=%E8%BE%B2%E6%A5%AD%E6%B3%95%E4%BA%BA