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ザックジャパンへの批判
ザッケローニジャパンは結局ブラジルW杯を未勝利のまま終え、監督も辞任しました。 目標は優勝と公言した上での惨敗に、メディアやファンからはかなりの批判が起きているようですね。 彼らはプロですし、結果が伴わなければ批判されるのも致し方なし、そして日本が今後強豪国の仲間入りをするためには世間からの批判はなくてはならないものです。 しかしながら、それはちょっと違うんじゃないかという批判も起きているような気もします。 例えば、 「せっかく睡眠時間削って頑張って応援したのに・・・睡眠時間返せ!」 という批判がtwitterなどで結構起きてますが、それは自己判断でやったことなので睡眠時間云々は関係ないかと(汗) 「CMに出てる時間があったら練習しろ!!」 サッカー選手のシーズン中の練習時間は一日2時間前後です。選手によっては居残り練習をする場合もありますが、それでも午前中で終わりでしょう。 シーズン中は毎週1~2回試合をこなさなければいけないため、毎日疲れるような練習をしていたら1シーズン持ちません。 だから選手たちは大体の場合練習が終わってからCM撮影やメディアのインタビューなどに応じています。 スポーツ選手がメディアに出ることはその競技の知名度や人気向上に繋がるのだから、むしろ誰もCMに出なくなれば競技としては衰退するだけです。 それにスポーツ選手の寿命は短いし、大きな怪我をすればいつプレーできなくなるかもわかりません。稼げるうちに稼いでおきたいという気持ちも少なからずあるのではないでしょうか。 冒頭でも言った通り、批判は常に必要なものですが、ずれた批判は必要ないと思います。 みなさんは今大会のザッケローニジャパン、および世間の反応についてどう思われますか? 何でも構わないので意見をいただければと思います。
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- crush(@crush7010)
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まずチームについては、監督・選手共に経験不足・実力不足だったと思います。 決勝トーナメントに行けるレベルではない。 日本がやろうとしていたサッカーは主導権を握るサッカーですが、それが出来なかった時の戦い方、オプションが無い時点で終わりだと思います。 これはもう最初からその戦いができない時は自滅覚悟してたなら何も言えないですが、用意してなかったならば監督が無能だと思います。 そして、世間の反応としては、国を代表するチームなのだから当たり前だと思っています。 むしろ他の国よりも優しすぎ。(一部の国はやりすぎですが) サッカー選手、またメディアに出てお金を稼ぐ人達はユーザー(視聴者・ファン)あってからこそです。批判して当たり前。 別にテレビ出てても文句言いませんが、出すぎたら言われるし、本田みたいに大口叩いて実力伴ってなかったら叩かれて当たり前。 ただ、よく言われていますが、自分たちファン側としてもサッカー好きではなく、ただの日本代表好きが多いだけでは日本サッカー自体に盛り上がらないので、それが問題かなと
- drmuraberg
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今頃になって批判しているのは阿保かと思います。 ザックは代表監督としての能力が無かったのです。 それを選んで、4年間無批判に過ごした協会と所謂「世間」の馬鹿さ加減です。 ザックの問題点は、 1)船来崇拝、Jリーグ軽視です。 海外で活躍する日本人選手は増えましたが、チームの要として活躍している選手は 限られています。ビッククラブに所属する香川の様な選手でも、他のスキルの高い屈強な選手との 組合わせで活かされているだけです。ゲームを作る立場ではありません(それを期待された本田は失敗)。 それにも拘わらず、海外チーム所属なら雑魚でも招集して構成したのが雑魚ローニJAPANです。 清武、大迫等の「隙間型やもやし型」の活躍できていない選手は呼ぶ必要も無かったのです。 Jリーグからの選手発掘もいい加減でした。招集はしても、試合出場は無く、結局は昔なじみの メンバー。彼らの能力がJリーグでの成績に反映しているとすれば、J2に降格したチームの選手を チームの要に据えたり、Jリーグでも通用しないドリブラーの選出は大いに疑問です。 2)明確な方針に従った4年先を見越した選手選考がなされなかった 前のチームをベースとして引き継いだが、課題1)CBを誰にするか、2)CFWのプレー様式を決め 誰にするか、3)遠藤の後継者を見つける、に対して場当たり的で最後まで決断しなかった。 CBの吉田は、とかく言われる事が多いが、まず妥当でそれなりに成長させたと思う。 CBの今野は、クレーバーな選手であるが、体格的なハンディから大型でかつ俊敏なワールドクラスの FW相手には張り詰めた弓の弦の様なもので何時切れても不思議ではなかった。 CFWは、決定力は劣るものの献身的にチャンスメークをする前田が不調で外れた後に、後任を見出せ なかった。柿谷と大迫では無く、彼らが最初に結果を出した頃のチームを見ると。アシストした豊田 が後任としては適当だったろうと思います。 遠藤は所謂「サッカー通」からは「日本の要」と言われ過剰評価されていた。なぜその彼と今野の居る ガンバが降格し、復帰後も下位に低迷しているのかについての素朴な疑問に付いての簡単な分析も しなかった。 遠藤が活躍できるのは、寄せが緩いフリーな状況のできる時だけで、同等かそれ以上の相手と対峙すると 押さえられ、彼の緩慢な動きは守備の穴となり間接的な失点の原因となっていた(既に2年前から)。 この点にザッコが気付いたのは、W杯の3,4カ月前からと思われる。後半の相手の動きが遅くなって からの交代起用にそれが伺える(長谷部の状態もあるが)。 3)監督の自信喪失により、選手選考とその起用に一貫性をいた 大久保の選出とそのスタメン起用は、それまでの路線の否定と成る事に気付かなかったのか? 仲良しクラブで3年間もやってきたのに、何で今更とは考えなかったのか? そもそも、監督がチームを統率できていたのか? GK等まだ他にも問題点はあるが、要約すると「失われた4年間」だった、「所属チームの名に惑わされて」 「俊敏で組織的に動けるのが日本人の特徴」と「ザッコ(雑魚)の様なチャッコイ(方言、小さい) 選手」だけを集め「それが大魚であるかの様に宣伝」したが、大舞台で「手も足も出ず」敗退し、 それでも「感謝」され、「反省も無く」また次の四年を繰り返すのでしょうか。 そんな私でも日本戦は応援しました。1分け2敗、得点2,3点の予想が1勝1分け1敗、得点3,4点 に成る事を期待して。ギリシャが退場の時は、ひょっとして!コロンビア2軍と1:1の時は奇跡よ起れ! 戦前、遠藤、今野、内田は敗戦に絡むと予想していました。 遠藤と今野に付いては上に書きました。 何で内田が?理由は簡単です。内田は何か失点に絡む「運の無い男」なのです。 第1,2戦は良かったです。これは相手チームが日本の左を封じる為に右が緩く成ったのを活かした為で、 良い判断でした。第3戦の2失点目は、内田の位置取りが致命的です。ボールが来る方の日本人のディフェンダーの後ろで彼の尻を見ています。内田の後にはゴールを決めた相手が走りこんで来ています。 彼が見る方向は尻では無く、2,3m程後です。次の2つの失点も彼のサイドです。 ザックさんは日本の事を学び好きになったそうですが、日本には「運の無い男」とか「疫病神」と云う 表現が有るのを学ばなかったようです。 面白い点は、内田が出ている試合と酒井が内田の代わりに出ている試合では、後者の方が圧倒的に 勝率が高いのです。「運の無い男」による失点が無いのと、守備は内田>酒井ですから、内田なら まかしてOKと言って抜かれるのと、酒井は不安だとチームメートがカバーする違いでしょうか。 お互いにカバーしあう時は、チームの意思疎通が良いのでしょうか。謎です。 日本海海戦で大勝した東郷平八郎は連合艦隊司令官に選ばれる前は閑職に追いやられていました。 山本権兵衛が抜擢したわけですが、後日その理由を聞かれると「あいつは運のいい男だから」とだけ 答えたそうです。その真の理由は今でもわかっていません。 残念ながら、今大会日本に幸運を引寄せる気力のある選手(岡崎は除いて)も「ラッキーボーイ」も いませんでした。 次期監督が、ザッコローニJAPAN、チャッコローニJAPANを継承せず、欧州と日本で本当に 活躍している選手を主体としたチームに成る事を期待しています。
- IXTYS
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今頃になってザッケローニ批判が噴出しています。 私に言わせれば、『遅い』 香川、清武、柿谷、斎藤、大迫を選んだ。 彼らは『ユースのワールドカップ』に出てもいない。 ユースワールドカップに出ても、予選リーグ敗退した世代を『谷間の世代』と呼んだ。 そもそもワールドカップにも出られていない。 そういう世代は『空白の世代』『地下壕の世代』でしかない。 世界に認められていないからである。 サッカーの世界で『どこの馬の骨』かもわからぬ『空白の世代』を五人も選んでいる。やっぱりザッケローニさんの目は『節穴』だったんだろうか。 事実、香川も大迫も物の役に立たなかった。 『地下壕』に住むドブネズミということか。 ハーフナーマイク、槙野、佐藤(寿)、玉田、石川(直)とユースのワールドカップに出ている選手はいくらもいるのに、ザックは人を見分ける目がないんだ。 若手だと言うことでまだ海のものとも山のものともわからぬ選手を良くも五人も選んだもの。 だから当然の結果だった。 89/90/91/92/93/94生まれの六年間は『空白の世代』 これからは95年以降の選手をせっせとユースのワールドカップに出場させる。 そしてオリンピックに繋げて、ワールドカップへ。 2018年は一回逃すことになっても我慢しよう。 香川、柿谷、大迫じゃあ無理無理。 名波さんは野津田(広島)に期待している。 しかし、彼も94年生まれでユースの経歴は不毛だ。 2022年の大会 から世界一を目指して再出発。
- mdhdis
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まあ~確かに ずれた批判は ないですね~ そもそも そんなに批判するのも どうかな?って 思いますけどね~ 批判って 実力があるのに 実力が残せなかったから 起きるもんだと 思うんですけどね~ 日本は、だいたい 実力があったんでしょうか? 視聴率アップの為に マスコミが 選手を過剰に持ち上げて 実力があるチームに 仕立ててだ だけじゃないですか? 実際、 ザックJapanは 大した実績を 残して ないですよね~? 私は、 今回の結果は 当然の結果だと思って 別に冷めて 見てますよ~(笑)
- hangdmen
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睡眠時間より、年棒、CMギャラよりも、4年間を返せと言いたいです。 W杯本番のための4年間です。 そこで結果が出なければ、批判を受けるのは当然でしょう。 言い方はどうあれ、怒って当然だと思います。 だって、どこにも勝てなかったのですから。 キリンカップなどの親善試合で時差ボケや2軍の相手を招いても負け続け、ヨーロッパ親善試合でセルビア、ベラルーシに惨敗(何故かオランダとベルギーに引き分けたり勝ったりもしましたが)。 コンフェデも全敗。 W杯もこの結果。 ザッケローニの世界での勝敗は0勝、1分、5敗です。(コンフェデ1回とW杯しか出ていないため) 最終予選以前の予選でもアジア3次予選でウズベキスタンに負けた記録もあります。 成績から見ても決して有能な監督で無かったことは確か。 敗軍の将を黄色い声で出迎えるサポーターはどうかしているとしか思えません。 何も進歩が無かった4年間。 これこそが、サポーターが返してもらいたいものです。 睡眠時間、CMに出ている事を取り上げている時点で、正当な「批判」からは問題点がずれていると思います。 彼の問題は、 1.本田システムを作り上げ、本田が居ないと機能が難しいチーム作りをしてしまったこと。 2.本田自身があまりに力不足で、トップ下には向かない(トラップ下手、スピードが無い、視野が狭い)選手で、更にコンディションも全く上がっていない状態でも、頑としてそれを切ろうとしなかった事。 3.マスコミにサプライズと騒がれて、せっかく他のメンバーが慣れてきたスター本田システムに大久保というピースを入れて更に混乱させてしまったこと。 4.純粋なサイドハーフを殆ど選ばなかった、居ても殆ど使わなかった事。(これは本田を外せば済む話だと思うけれど) 5.ドリブラーの使い方がわかってない。宮市や乾など。 6.パワープレーに有効な選手を外した。豊田、ハーフナー、本番でも森重を1試合しか使っていない。 5.本番での采配にも疑問ばかりが残る。(パワープレーの件、不調の本田起用、ゲームメイクをサイドハーフに任せる等、W杯に限った事ではありませんが) 世間の反応については「甘い」「どうかしている」としか思えません。 プロなのだから、その仕事に全力を注ぐのは当たり前です。 しかも結果が出なかったら批判を受けるのも当たり前。 今更、お涙頂戴物語なんか誰も望んでいないんですよ。 結果をしっかり受け止めて、反省していかなければ未来は無いです。 日本人はスタジアムのゴミは拾うようですが、どうやら「心を鬼にしてでも自分たちの進歩、勝利を願う」ことは捨ててしまったようですね。 スポーツ選手でもその選手生命が終わった後、自分の道を探し、自立している人は沢山います。 CMで稼いでなくても、年棒だってそれこそサラリーマンより低くても、頑張っている人が殆どです。 スター選手になれば年棒だけでも貯金できるでしょう。一生食うに困らないほどのお金を数年で稼げるのですから、むしろ羨ましい。 その上CMまで寄越せと言ったなら(言ってないはずです。スポンサーが勝手に起用しただけで)人格を疑います。 私は、そんな選手や監督は日本代表にはいないと信じています。 批判は当然(なのに、ありがとう、だって?)言葉だけの謝罪では済まない程の無能さだったと言う事です。
>「せっかく睡眠時間削って頑張って応援したのに・・・睡眠時間返せ!」 >「CMに出てる時間があったら練習しろ!!」 バカッターの言いがかりなんて、まともに受け取るだけ無駄でしょ。 大体今回の大会って、睡眠時間返せ!と文句言うほど無理な時間だったか? 今回の日本戦は割と見やすい時間だったのに、どんだけ不規則な生活しとんねん…と。
- dune505
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個人的に、全てにおいて世界的なレベルの差が見せつけられたかなと思います。 でも、そんな中、一生懸命戦った選手達の姿は、たとえ負けても称賛に値するゲームだったと自負しています。 つまり、こんな時もあるだろうと言うのが、個人的な感覚です。 ただ、個人的にみた限り、一点だけ感じた事は、日本のサッカーは実に地味でお上品。 お上品すぎる気がします。 つまり、難しい気度、芸術的なゴールを求めている。 芸術的な、連係プレーを求めている。 そんな気がしました。 もっと、外国勢みたいに、大胆に。そして、ダイナミックにプレーしてもいいんじゃない!! そんな風に、個人的には感じました。 だけど、反則は駄目。 あくまでも、今のプレーのまま、本田・長友以外のメンバーにもゴールできるぐらいのラッキーボーイ的な存在が欲しい気がしました。 えっ!?こんな選手がいたの。 みたいな。 プレーしながら、楽しめたらなと思います。 その点で、女子の方はそれが出来る。 気がします。 まあ、口で言うほど簡単ではないと思うけど、色々な人の意見は当然あって当たり前。 だから、その一つ一つを気にしていたら。 と、思います。
>>「CMに出てる時間があったら練習しろ!!」 質問者様の意見と全く同じです。メリハリが利いてないと練習効果も上がりません。プロ野球選手も一流ほど「切り替え、息抜き(例えばパチンコしたり)」が上手なのでは? >>「せっかく睡眠時間削って頑張って応援したのに・・・睡眠時間返せ!」 (1)自己責任 (2)応援を法律で強制された訳ではないですしねえ。 でもね、こんな正論を言っても通用するような手合いではないようです。
- mobairusu
- ベストアンサー率0% (0/1)
w杯のたびにこういう口だけやろうが出てきてますね。まあどこの国もこのような低俗な人はいますから。 普段社会から虐げられて、言いたい事も言えない低俗な人間が W杯を利用して、選手たちが言い返せないのをいい事にまったく関係ないことにまで 不満をぶちまけてる汚い蝿です。 前回大会はまさに手のひら返しで、強化試合に散々な結果で1勝も出来ないとか言ってましたが、 結果ベスト16で今度は1勝も出来ない事を棚に上げてまぐれだのという言い訳・・・ 要するに何をしても批判することが目的ですから・・・
- uniquepro
- ベストアンサー率50% (347/681)
目標を優勝と公言することに何の問題があるのか、ですよね。どこの世界にW杯に出て「決勝トーナメント進出が目標です!」なんて平気でほざく指揮官がいると思いますか? ※過去の日本代表監督には確かにいた。だがその目標を立てて叶ったケースは1度もない。まるで大相撲のダメ大関のセリフのよう。「今場所の目標は、勝ち越しッス。」 予選を勝ち抜いて本大会に出てきた32チーム。たかが1/32の可能性を公言して何が悪い?と自分は思います。そのポテンシャルを冷静に考えることはあえて外して。士気を高める意味での多少の大風呂敷は許されるべき。 ただ、質問者様が示した批判の例はひどいものですね。前者は世界大会の概念ガン無視(睡眠時間返せ)、後者はプロスポーツの完全否定(CM出るヒマ云々)です。 ただこのW杯ブラジル大会の結果は、お世辞にも批判を避けられる結果ではなかった。その結果についての考察はいくら行ってもいいと思います。批判するだけでなく、批判する側も対応策の1つ2つを提示できる、そのくらいの人間だけは批判してもいいと。 今大会日本代表に優勝の可能性はあったかと問われれば、純粋な実力だけならあまり高いとはいえなかったでしょう。ただ、考えてみてください。日本代表の1次リーグ敗退が決まった時点で、日本より圧倒的格上…優勝候補と呼ばれた国がどれほどコケていたか。決勝トーナメントのドル箱カードの元とされたスペイン・イタリア・イングランドが早々と敗退し、日本敗退後にはポルトガルも消えた。スポーツとしてでなくW杯をスポーツイベント・興行としてみた場合、仮に自分が興行主なら目も当てられない最悪の展開と言ってもいいでしょう。これでは強豪国同士の激突も、その強豪国を新興国が撃破するジャイアントキリングも、今回はほとんど望めない決勝トーナメントになった。準決勝まで多少の番狂わせはあっても順当な4チームで決まるのでしょう、と予想。 少なくとも決勝トーナメント進出が仮にかなっていた場合、試合前から白旗(敗色濃厚)な相手は、これまでの大会に比べればかなり頭数は少なくなっていたはずです。日本代表は元来南米より欧州勢をことさら苦手にしている傾向もありましたし。それも一線級でない、欧州予選を突破するかしないか程度の国にも、大勝ちすることはあっても大負け扱くこともあり、とにかく南米に比べて欧州に苦手意識を持っている。それがかなりの数減ったのですから、ある意味日本代表にとってはチャンスであったのは間違いありません。あくまで予選を突破することが前提のチャンスであり、実際予選リーグ3試合があの結果では…虚しいだけですが。 改めて可能性だけ考えてみても、少なくとも日本代表は今大会躍進の中南米勢に対して、まともに歯がたたないのはブラジル・アルゼンチンの2カ国程度。他に限れば10回戦って1回以上勝てる可能性はある。勝てる可能性1割以上あればトーナメントでは十分です(トーナメント戦での賭け率10:1は、鉄板とはいえない)。その意味では、今大会の日本代表は采配とか不振とか全部すっ飛ばして、 「…もったいない。」 この一言で片付きそうな結果だと言えます。他の予選リーグに比べて、日本は申し訳ないですが絶望的な相手が1チームもない組み合わせだったのも事実で。その3試合すべてで細かいミスを積み重ねた結果の1分け2敗という結果なのですが。 今とんちんかんな批判を展開している連中は、おそらく組み合わせの妙とかザックの戦術なんて微塵も頭に入っていない連中です。基本的には結果の数値(それも勝敗のみ)だけで批判をしている程度。そもそも論で言うなら結果が起こった後であの時はどうだこうだと批判するのは「誰でも出来る」ことです。ことさら気にすべき話でもない。そういう批判を日本に向けてる連中は、きっと噛み付き攻撃で大会追放のスアレスにも、1次リーグ敗退の戦犯扱いにされているルーニーやクリロナ、バロテッリにも口汚く罵っているはずですから。
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