自分はまぁこれが普通だと思ってます。
実は今昔ほど党の拘束力が強くないんです。
昔は党からの助成金を始め色々見えない金が党の上部から新人議員に回っていましたので
党からはなかなか離れられなかったんです。
しかし最近は寄付金など厳しい法整備がされ下手な寄付金は命取りになりますので
党のつながりは『選挙に強政党』である事が必要になります。
日本維新の会、みんなの党 前政権与党、前都知事どれも自民・公明に比べ
選挙はイマイチですからね分解するのは当たり前でしょう。
日本の選挙は金がかかりますから・・・、選挙に弱い政党など地盤は不安定になります
蛇足ですが欧州ではこんな事はありません。
よくスウェーデンなど北欧の国会議員の年俸と比較する方がいますが、そもそもスウェーデンの選挙はお金を日本に比べ全然かけません。
例えば日本の衆議院選挙の場合、法定の選挙期間12日で、2300万円も掛かると言います。
内訳は事務員やウグイス嬢、選挙カーにかかる費用などです。
また、得票が得られないと没収される供託金は300万円で、アメリカ、フランス、イタリア、ドイツは供託金制度が無く、イギリスは約10万円、カナダ7万円からみると、極めて高額です。比例区は更に高く600万円です
で、ここからが問題
スウェーデンでは、選挙費用は政党が出します。だから、自分の名を連呼せず、政党の政策を説明します。
イギリスでも、立候補者の実費は140万円を上限に、他は党が面倒をみます。
ドイツは、選挙費用は政党に国が助成します。
基本、欧州の先進国では国が政党に助成し、候補者はあまりお金を出さなくても良いシステムになっています。
なので当選後党の拘束力は強くなります。
これもいわゆる日本独自の選挙システムの変化といっていいでしょう
お礼
度々の回答ありがとうごいました。同感する部分もあって参考になりました。