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体育教員の資格をとるには
高校3年の息子が将来中学の体育教員を目指しています。 スポーツ推薦で行きたい大学が2校あるのですが、どちらも体育の教員資格がとれません。 その場合、別の科目で教職を取っておき、卒業後に別の大学院などで体育の資格を取ることができるのでしょうか? もしくは、別の方法などがありましたら教えて欲しいのですが。
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- tekcycle
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1.そのスポーツを「悔いなくやりきる」のに、その二つのどちらかは、本当にベストなのか。 推薦の話が来たから行きましょうでは無くて、本当にベストなのか。 本当のベストの大学に、教職課程や体育の教職課程がないのか。 2.普通の授業があって、終わったら部活動をする、そういうスケジュールになっているだろうと思います。 ところが、教職課程は、普通の授業のその後、部活動をやるはずの時間にあるはずです。 (もっとも、普通の授業がいつ終わるかは、まともな大学なら、人によって違って良さそうですが。) 勿論、部活動は夜遅くまであるのかもしれませんから、教職の授業等が終わってからでも部活動はできるでしょう。しかし十分にできるかどうかは判りません。 詳しくはありませんが、週二日くらい、講義がもう一つずつ入る感じではないかと想像しています。 その辺りは他の方に聞いてください。 まぁだから、単純に部活動の時間が削られることにはなるでしょう。 3.どこまで実現可能かは全く判りませんが、教職の「共通科目」を履修できるだけしておくということなら可能かもしれません。 履修してあれば、他の大学でもその単位が認定されるかもしれません。 認定して貰えるのかどうかは私では全く判りませんので、他の方に聞いてください。 「教職を取る」と言うから叱られるので。 4.教育実習をどうするか、と考えると。 受け入れ先に多大な迷惑をかける教育実習です。 生徒の立場であってすら、目指せ東大医学部、と毎日勉強しているのに、素人もどきが下手くそな授業をしに来るわけです。 一日練習を休むことは3日前に戻ること、なんて毎日練習している人ならその意味が解るでしょう。 別の科目で教職を取っておき、の文言の問題点が判るでしょうか。 5.卒業しない、という選択肢もあるかもしれません。 教職の共通科目を取ってから卒業するとか。 また、大学院などと言うから大目玉を食らうんであって。 その子がその種目に打ち込んでいるように、勉強に打ち込んでいる高校生も居るわけです。 立場を入れ替えて、そういう東大京大に行くような子が、ガリ勉の片手間に、プロ野球の二軍選手になって、などと言いだせば、舐めるんじゃねぇ、優しく言えば、実現可能性は限りなく低いですよ、と言われるのが当然であることに気が付くでしょう。(知らないかもしれませんが、本当にひょろっとした人が多いです。) 足りない単位等々は、大学に入り直すか、科目履修等で対応可能ならそうする、と。良くは知りませんがね。 勿論、大学を受験したら落ちてしまうような学力では、選択肢は狭まります。 国公立の教育学部で色々なことをしっかり勉強するのが将来指導者として大成するのに必要であったとしても、絶望的に無理、ということになってしまっては。 それは、今の中高の学習内容をどれだけ身につけるかにかかっています。 6.そのキャリアを目指すなら、私だったら高校の教員を考えるでしょう。 その種目の部活の面倒を見る、そのための要員を狙うのです。 中学の教員には何か狙いがあるのでしょうか? 可能か不可能か、どうすべきかまでは知りませんが、中高両方の免許を取得しておくとか。
- TANUHACHI
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コメントありがとうございました。少しご子息も質問者様も誤解されている部分がございますので、補足の形になることをご容赦いただきますようお願い申し上げます。 >まず名門のチームの名指導者のもとで4年間悔いなく競技人生を送りたい >希望する2校の指導者から是非来てくださいと言って貰えている 前者はご子息の「希望」であり、後者は大学側のご子息に対する「評価」です。後者はアスリートとしてのご子息のポテンシャルを欲しがっているのであって、ご子息が指導者になることは考えていないとの判断があります。この点でご子息ならびに質問者様とは温度差が生じてもいます。 僕を含めて他の回答者様が再三指摘されていますように、教職課程と学部の専攻は全く別物であることを先ずは知っていただく必要もあります。 実際に僕自身も大学教育に携わる者で、教職課程にも携わった経験もあります。その上でお話しさせていただきますと、体育会に所属する学生の中には「自分はスポーツ団体に所属しているのだから、通常の講義や演習に出席がままならないことを勘案して欲しい」との無理筋を持ち込む学生もおります。 一昔前のそれならば多少は下駄を履かせる教員もいましたが、現在ではそうした特別扱いをすることは許されもしません。体育会系の団体に属する以前に、その大学に在籍する学生ですから、他の一般学生と同様に扱わねばなりません。 もし今の形で指導者の道を歩むのでしたら、それは全く同じ過ちを御自身で選択していることと同じです。それでは指導者として中高生の育成に関与することは不適切ともいえ、この点を踏まえて、何もスポーツ推薦に拘る必要があるのかとの疑問を投げかけた次第です。 そして他教科の教職資格取得を志す学生に対しても、取り敢えず他科目の資格を取得しておいて~との安直な考え方をされてしまいますと、まことに失礼にあたりもします。他科目を取得する事が単に踏み石的なイメージを持たれてしまうからです。 体育科の教員である以前に「教員であること」をじっくりとお考えいただけるよう、お願い申し上げます。
#3 スポーツ推薦がきている大学名や学部名が不明なので適切なアドバイスにならないかもしれません。 あらかじめ、おことわりさせていただきます。 普通の総合大学へスポーツ推薦で入学されても、所属の学部の授業には出て、講義を受けて課題の提出などは一般学生と同じに単位を取らねばなりません。 教員免許もそうなのですが、単なる学部の勉強以外に別途「教職過程」というのを取って、必要な授業に出て単位を取る必要があります。 大学にもよりますが、1年生から教職課程の授業がある大学もあります。 スポーツ推薦で入学すれば、必ずそのスポーツの部活の一員として、成績を残さないといけないのだろうと思っています。 そうなると、おそらく教職課程を取って、「教員免許を取れるのか?」という素朴な疑問が出てきます。 教員免許を取らずに大学を卒業してから、保健体育教諭の免許を取りに「科目履修生」や通信制大学へ通学して必要な単位を取れば、免許は取れます。 スポーツ分野で素晴らしい能力があるのであれば、就職も「スポーツ推薦」で入社されたら、とも思うのです。 職業選択の自由が保障されていますが、教員採用試験に合格できなければ「教師として働くこと」はできません。 スポーツを若い子どもさんに指導したい、と考えるならば、そういう機会は大いにあると思います。 何も「保健体育の教員」にならずとも、できることだと思います。
- TANUHACHI
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体育科教員の資格を取得したいのであれば、何もスポーツ推薦にこだわる必要などどこにもないはずです。最初から一般入試を受検し合格することを先ずは目指すべきであって、それが出来ない状態ならば一年間の浪人生活を経て再チャレンジするのが本筋でしょう。 中学校教員の資格取得を目的とするならば、教員養成系の大学もしくは東京学芸大学や筑波大学といった大学名が浮かびますが、私大ならば日本体育大学です。 大学に入るだけの学力に不安があるならば、大学院で~との質問は既に成り立ってもいません。最初からプランを立て直して下さい。そして「先ずは他科目で教職資格を取得し」との戦略にもならない世迷い事を口にしている時点で教職を甘く見ているだけですね。親子揃って顔を洗って出直すことが必要です 笑
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2009/11/19/1287060_1.pdf 平成21年4月現在、文部科学省のホームページから↑(5年前の情報ですが) 「保健体育」の教員になるには、一般的には教育大学や教育学部、あるいは体育大学や体育学部へ進学します。 別の教科の教員免許を取得後、保健体育の教員免許を取ることも可能です。 http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/pickup/p_gakko/menkyo/kentei_02/202_14.pdf東京都教育委員会 https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/syokuin/menkyo/documents/tyuu_g.pdf千葉県教育委員会
お礼
ありがとうございます。 いろいろ調べてみます。
- aki3101
- ベストアンサー率17% (3/17)
No1の方のURLは少し情報が古いです。 最近まで通信制の大学では「保健」は取ることができましたが、「保健体育」は取得できませんでした。 ところが、昨年星槎大学の通信教育部が「保健」「保健体育」の教員免許を取得できる課程を設置しました。 この2つを持っていないと教員採用試験を受験することが出来ません。 世の中には「保健」だけしか持っていない人がいるのかと疑問に思われるかもしれませんが、養護教諭(保健室の先生)で取得される方が多いようです。 息子さんの場合ですが、別の科目で教職を取り、教育職員免許法の「他教科申請」という方法で「保健」「保健体育」の免許を取得することになります。 それにしてもなぜ「保健」「保健体育」の免許が取得出来る大学に進学しないのでしょうか? 通信にしろ他大学にしろ簡単に免許が取得でき、かつ簡単に入学できる大学はたくさんあります。 あとで「保健」「保健体育」の免許は単位取得後申請は出来ますが、思っている以上に大変です。 学費も余分にかかり、1年で単位取得出来る人はごくわずかだと言います。 2年で取得できたとしても、大学を浪人、留年しないで22で卒業して、教員採用試験を受験できるのは24くらいになると考えたほうがいいです。 また、いくら現在が大量採用の時代だと言われていても体育教師の採用数は少ないのが現状です。 それから、息子さんが受験できる5~6年後にもこの流れが続いているとも限りません。 早目に受験できるにこしたことはないのは当然です。 大学の偏差値や通学等ももちろん大事ですが、一番大切なことは息子さんの将来を見据えて大学を選択することです。
お礼
ありがとうございます。参考になります。 これから、いろいろと調べて最良の方法を探っていきます。
- nekonynan
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お礼
いろいろな方法はあるのですね。 本人が強い意志を持っていれば選択肢はひろがりますね。 正しい道を選択できるように調べてみます。
お礼
ご回答頂きましてありがとうございます。 少し言葉が足りなかったようです。 推薦で行くのは、まず名門のチームの名指導者のもとで4年間悔いなく競技人生を送りたいと考えている本人の意向があり、希望する2校の指導者から是非来てくださいと言って貰えているからなんです。 卒業後にプロを目指すつもりはなく、教員になりたいとの事です。 希望している2校では体育教員の資格はとれません。 ですから、何かいい方法があればと思い質問させて頂きました。