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猫カリシウィルス感染症についての症状と治療方法
- 猫カリシウィルス感染症の症状とは、食欲不振や水の摂取量減少、吐き気などです。
- 猫カリシウィルス感染症の治療には、インターフェロンや抗生物質の注射が行われます。
- インターフェロンや抗生物質の効果は数日から数週間で現れることがあります。
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猫用のインターフェロン(インターキャットなど)は、よだれをおさめるような効果はすぐに出るようですが、舌から口内の腫れや荒れ・炎症があると、それだけで口にしたり飲み込むのがつらくて、食欲がなくなってしまいます。 猫カリシウイルス感染症(FCI) http://ww3.tiki.ne.jp/~nsasax/pet/medical/FCI.html できるだけノドの通りがよい柔らかいものをゆっくり時間をかけて食べさせて、2週間くらい根気よく見守るしかありません。 それだけ怖いウイルスで、予防ワクチンも一生ものとはいえないので、何年かおきに接種したほうがいいと言われるゆえんです。
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- neneko_2005
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どのくらいで効果が現れると言うより、その持続性が問題となります。 ネコインターフェロン(インターキャットなど)なら 投与後数十分せずに腎臓に回り体外排出されます。 要するに全身に回っている間に どれだけのレセプターがウィルスに着地できるかが勝負です。 効果が現れるのは6時間から。抗ウィルス性が示されるのが5日程度。 抗生物質は薬が血液濃度の限界に達して後 その効果が現れ、本当に菌を抑える静菌作用または殺菌作用があるのは わずかな時間です。せいぜい2~3時間?とも言われています。 この間にいかに菌を叩けるか?なのです。 大量に長時間投与すればOKかと言うとそれでは体が持ちませんので 1日1回または2回の投与になります。 インターフェロンは副作用に嘔吐を伴います。 抗生物質も同様ですので、どちらが原因かは現段階では特定が不能です。 嘔吐が続くなら獣医師によく相談してください。 猫ミルクが飲めるようであれば、経口補水液と併用で、 栄養をつけ体力を落とさぬようにしてあげると宜しいかと。 抗生物質は腸内細菌も殺しますので、胃腸が荒れる子もいます。 できれば免疫を上げるラクトフェリンや免疫グロブリンを含む お高めのミルクがお奨めです。 善玉菌を増やすオリゴ糖を入れてもよいと思います。 吐いても回数を増やしてすこしづつ飲ませる覚悟で。 それと、塩素系漂白剤(キッチンハイター)を希釈で 嘔吐物や糞、猫トイレや家の壁や廊下・台所・猫の食器など掃除・消毒必須です。 しばらく毎日励行を。(掃除の間は猫が発生塩素を吸入しないように注意) せっかくインターフェロンを打って体の中のウィルスが減っても、 外部から供給されるのでは意味がありません。 乾燥環境下で3~4週生き続けますから。 人間もカリシの同属であるノロウィルスに感染しやすい時期ですから、やるなら今です。 希釈倍数はノロと変わりません。 http://www.pref.toyama.jp/cms_pfile/00010290/00688991.pdf お大事に、早く良くなる事を祈ります。
お礼
具体的に必要なものを挙げていただき助かりました。 回復するまでは猫用ミルクと経口補水液をシリンジで与えようと思います。 また、吐き気と言っても口を開いてえづくだけで実際にモノを吐くわけではないのですが、その際によだれが垂れる時があるので、その周辺やトイレなどをしっかり消毒するようにします。 ご回答ありがとうございました。
お礼
微熱があった体温が平熱に戻ったので、流動食や水分を少しずつ取らせながら様子を見たいと思います。 また明日も獣医さんに連れていく予定です。 先ほどキャットフードの横を通りかかった時に匂いを嗅いでいたので、少しは食欲も出てきたのかもしれません。 今まで獣医さんにかかったことが数回しかない猫なので、これを機会に定期的なワクチン接種をお願いしようと思います。 ご回答ありがとうございました。