本気ですか? それは頼もしい!
資格取得に必要なサッカーの基本的知識・常識以外の勉強も!という事でしょうか? その前提でお話します。
先ず、良いゲームを観る事ですが、
現代サッカーの原点となった、ヨハン・クライフのオランダ; Total Football.74年w杯、対ブラジルやアルゼンチンを粉砕した試合。
それに対抗戦術採った、ベッケンバウアーの西ドイツとの決勝、これは一試合全部、動画がアップされてるはずです。
全員攻撃守備やリベロの概念の誕生が判るでしょう。この試合は常識として知って置かなくてはならない! 後追いで観戦した、
中田英寿も、凄い事してたなクライフは!と言ってました。
粉砕されたブラジルを見てた若きジーコ氏も、これはマズイ!と考え、それで80年代のあの黄金の中盤; 流動的戦術をとりいれたのです、それも必見!
ライバルでWEFA会長のプラティニやマラドーナのゲームメイクも勿論です。 その直後のACミランのオランダTrioとかも。
90年代一世風靡したドリームチーム; クライフ監督のバルサ、そこをCL決勝だかで4-0で破った、アリゴサッキのミラン、Zoneプレスと言われるようになった戦術、後輩のザッケローニ氏も採り入れた、。
あれはバスケのAllコート・プレスをヒントにしたとされてるのは有名。
既に70年代から、バスケ; ゴール下のローリングオフェンス等はサッカー戦術書に採り入れられてたヨ。
語学力あるのなら、独逸オランダには詳細なフォーメーションなど網羅した戦術書が出版されてます。
兄弟スポーツのラグビーのオープン攻撃や、
フランス・シャンパンラグビーと言われる、起点(ラック・モール)を次々繋げてセリーserieを作ってゴールに近づく遣り方は、
そのままLes BlueフランスNationalサッカーにも採り入れられてます。
斯様にサッカーのフィールド戦術は自由度が高いので、他種目を反映し易い。 ですから興味持って観るべし! それは愉しみでもありますから。 アメフトとも親性が高いな、多分。
ユースでは他種目のプレーもやらされますよ。
未だ試されてない他種目の戦術もあるはずなので、如何様にも工夫し題、指導者の度量次第です。
クライフの流動的戦術は、現代の戦争機械、ゲリラ軍や大国の正規軍にも影響与えたと言われます。現代哲学や戦争論、サイバネティクスなどね。
古典的戦争論の名著; クラウせヴィッツ、とか孫子の兵法、毛沢東の戦術書などは、米軍の指定文献・必読書になってましたね。
信玄の鶴翼の陣vs謙信の車掛り、等はそのまま
サッカー守備陣形にも適用できるかも知れません。
武家の心構えや大和魂もね。謙信公は、
敵に塩を贈る」という粋な度量と仏法の見識も備えてた、。闘いに於いて何故これが大事かと言うと、本物の戦士は皆和平的でもあるからです。洋の東西問わず。
海外留学し指導者に成るというのであれば当然、
キリスト教の知識も必要です。南米の選手も荒っぽく見えても、信仰持ってます。
フッキ選手とかピッチに入出場する際、必ず十字切るでしょう!
欧米選手が終盤一人でも頑張ったりするのは、切り拓くミッションの信仰があるからです。日本に布教に来た、
Fザビエル、判るでしょう? ラモス瑠偉だって同じ信仰です。だから一人で頑張ってた。絶対バカにはできないよ! 欧米行けば解ります。
そういうメンタルの勉強も必要でしたら、又次にでも。
あと、礼儀作法も必須なので、此処の回答者にも礼は尽くすべし。じゃないと話にならないよ。私も最初は要領解りませんでした。
お礼
とても詳しく教えていただきありがとうございます。 指導者として生きるには、そのことだけではダメだということがわかりました。 その国での礼儀等もちゃんと考えなければなりませんね! 今後は様々な事に目を向けて指導者を目指します。 ありがとうございました。