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ストラトキャスターのヘッドが下向きのメリット
ストラトキャスターのヘッドは通常ペグが上向きに6個並んでいますが、先日、あるギタリストがヘッドが下向きのストラトキャスターを使っているのをみかけました。 チューニングなどは慣れの問題だと思いますが、ヘッドが下向きのストラトキャスターって何かメリットがあるのでしょうか。
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ストラトはヘッドに角度が付いていない為、ナットからペグポストまでの距離で弦がナットに当る角度が決まります。 リバースヘッドはナットと弦の角度が通常ヘッドとは反対になり、プレーン弦側の角度がキツくなります。 ナットと弦の角度はサスティンや『弾き心地』に影響し、リバースヘッドの方を好むプレイヤーもいるということです。(ノーマルヘッドでも、弦とナットの角度の補正の為にストリングガイドという部品を付けていますが、リバースヘッドとは違うセッティングになります。) またリバースヘッドというと、左利きのジミ・ヘンドリックスが右利き用のストラトの弦を張り替えて使っていたのが有名で、あのジミヘンのトーンに近付ける為に右利きのプレイヤーがリバースヘッドにするということもあります。 っというのは理論的な解説で、実は『見た目』のインパクトという理由が大きいです。 要するに『ジミヘンみたい』っという理由で、プロのギタリストでも『これがリバースヘッドを使う最大の理由』というヒトが結構多いです。
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なるほど。ありがとうございます。