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ストラトなんですけど・・・
エレキギターを久しぶりにやろうとしました。ギターはスクワイヤーbyフェンダーのストラトキャスターを使っています。チューニングをしようと思ったんですがブリッチ?の部分が浮いてしまいます。これはどういうことなんでしょうか?教えてください。
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ストラトのシンクロナイズドトレモロですが、チューニングを合わせた状態で少しブリッジユニットのお尻が持ち上がる状態であれば、特に問題ではありません。過度にブリッジが起き上がって、弦高などにも異常が出るようであれば、再調整をする必要があります。 シンクロナイズドトレモロについては、チューニングを合わせた状態で少しブリッジの後端が浮き上がる状態も特に異常ではありません。このブリッジユニットが浮き上がった状態のことを、フローティング状態と言います。 シンクロナイズドトレモロは、アームダウンをするとチューニングが狂うという悪癖があります。それに対して弦を引っ張ることでチューニングがある程度戻ることを受けて、ブリッジが浮き上がった状態にセットしてアームアップして弦を引っ張る余地を作り、アームダウン後にアームアップでチューニングを補正することを狙って、そうしたセッティングにすることも普通です。ただし、フローティング状態では、一つの弦の張力(弦の張りの強さ、チューニング)が変わると、他のすべての弦のチューニングも影響を受けるという欠点もあります。 ついでの話も混ざりましたが、ブリッジがフローティング状態になることについては、取り立てて異常ということはできません。ただし、起き上がる度合いが演奏しにくくなるくらいに激しい場合は、再調整が必要です。 ブリッジの平衡位置の調整は、ギターの裏蓋を開け、そこにあるバネの張り具合を調整するか、バネを増減するかで行います。起き上がる度合いが激し過ぎなければ、バネを留めている金具を支えるネジの締め込み具合をかえることでバネの張り具合を調整し、修正することができます。 あまりに起き上がりが激しい場合や、あるいはフローティング状態ではなくベタ付け状態にしたいのであれば、バネを増やした方が良いかも知れません。 そのあたりの調整方法については、ESPのサイトなどが参考になると思います(下記URL)。 http://www.espguitars.co.jp/customer/advice/syncro.html なお、ブリッジのフローティング量については、弦の張力と裏のバネの力のバランスで決まります。もし、弦交換をしたとして、以前よりも太い弦を張った場合などは、弦の力がそれだけ優勢になり、ブリッジが起き上がる方向に向かうことになります。逆に、以前よりも細い弦を張れば、ブリッジが寝る方向に移るでしょう。また、チューニングを変えた場合にも、弦の張力に応じてフローティング量が変化する可能性があります。弦交換やチューニングを変えた場合などは、併せてフローティング量の調整にも気を遣ってみるのも良いでしょう。また、フローティング量を変えた場合、弦高が変動するので、オクターブチューニングに関しても再調整しておくのがより良いかと思います。 弦が以前張ってあったものそのままか、あるいは同じ太さの弦に交換したとして、フローティング量が大きく変化するとしたら、バネがへたっている可能性もあるかも知れません。その場合は、バネを交換してやるのも対策になるでしょう。 長くなりましたが、参考になれば。
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- sayop
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追加 >やはり浮き上がるのは正常なことではないんですよね? 現物みないと何とも言えません。 実際、「ブリッジが浮いている」という情報だけなので。 テンションが弱めがいい人はわざとそうする人も? アームアップをする為にそうする人も?
- sayop
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テンションとは、弦を張る強さのことです。 裏のスプリングが弱っていると、「弦の張る強さ(テンション)」に負けてしまい、やたら浮き上がってしまいます。 自分では不可能の場合、メンテに出しちゃった方がいいと思います。
お礼
すいません。ありがとうございます。 メンテナンスって大体どのくらいの金額でできるのでしょうか?大まかに。
- sayop
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テンションがきついようですね。 もしくは裏のスプリングが弱ってるとか。
お礼
アドバイスありがとうございます。やはり浮き上がるのは正常なことではないんですよね? ギターについてあまり詳しくないのでお聞きしたいんですが、テンションとはどの部分のことでしょうか?
お礼
とても参考になります!!わざわざ僕のためにこんなに説明してくれてありがとうございます。