• 締切済み

たびたび起こる無力感について

20代女性です。ご意見をお聞かせください。 3年前に東北で大震災が起こった当時、自分に出来たことは募金や避難所に移動された方の名簿作りのお手伝い程度でした。医療従事者の方や自衛隊の方、福祉職の方々など、緊急時に人々の役に立つことができる専門職の方をうらやましく思い、「自分は無力だな」ということをつくづく感じたものです。 現在はまだ学生ですが、人生で進む方向はほぼ決まった状態です。家族や恩師の手助けがなければ進むことのできなかった道であり、やり直すつもりはありません。 しかし、「自分のしていることは、いざという時役に立つことではない」という思いが時々頭をよぎります。 世の中は、上記のような医療や福祉に携わる方以外の職についている方々が九割です。同じように考えたとしても、皆様乗り越えて現在がんばっていらっしゃるのだと思います。 被災地に積極的にボランティアに行っていた当時の恋人に、「おまえのやってることほんと役に立たないよね」と言われたこともあり(実利に結びつくのとは無縁の研究なので、確かに九割五分の方にとって実生活に役にたたないというのは事実です)、そのことも思い出してたびたび悶々とします。 これまでいろいろありながらも、なんだかんだ継続して勉強し向き合ってきた道です。自分の選択に責任を感じていますし、自分の道でがんばりたいと思っています。 同じように無力感にとらわれたことのある方、どのように自分を励まされ納得してこられたのか、よろしければご意見ください。

みんなの回答

  • tomban
  • ベストアンサー率26% (2616/9771)
回答No.6

…元カレさんの言葉で思ったのですが、災害復興というものには「段階」というものがあるのです。 これは病気の治癒とよく似ていて、例えば急性の熱発性の疾患にかかったとしますよね?。 そういう時には、本来の免疫を待っていると、状態が重篤化してしまう可能性があるので、解熱剤なり抗生物質なりを投与するわけですが、それも急性期までであって、状態が安定化してきたら、投与量を少なくするなり、違う薬に置き換えるなり、止めるなりするべきです。 災害復興は、バラつきは未だにありますけど「急性期は過ぎている」と、私は思っています。 三陸鉄道の復旧など、ライフラインは徐々に整いつつあります。 また、防災対策も、やや遅々としているとは思いますが、進んではいます。 徐々に復興問題は「市民レベル」に移行しています。 レベルが広範囲に、そしてプライベートになっていくに従い、ボランティアの手が入りづらくなっているのを感じます。 それによって、一時期はあれだけの動きがあったのが「もう用なし」とばかりに、潮が引くように人がいなくなってしまうのはどうしたことでしょうか?。 これは少し、考えなければいけない問題だと思います。 先に、災害を病気に例えましたが、ある程度まで症状が緩和されれば、一番頼りになるのは「自己免疫」です。 しかし、自己免疫は「環境」に左右されることが大きなものでもあります。 治りきっていないのに仕事をしだして悪化させてしまうことがありますが、環境というものは免疫と同じくらいに大事なものと考えます。 災害復興での「環境」というのは「被災した方が元気になれるように手伝う」ことであり、状況を改善するために、自らの懐を開けてあげることです。 これは全国規模で行われなければいけないことです。 「日本中がお隣さん」になり、情を持って歩みだしていかないといけない。 どこか、今の日本人は「遠慮」「プライバシー」という言葉に影響されすぎている気がします。 それは単に「臆病」である、ということでしか無いというのに。 あなたが、今行おうとしていることを信じ、その道を行くというならば、それが効果的かどうかにかかわらず、あなたにとっての「復興」であるべきです。 復興とは、現地で苦しんでいる人たち「だけ」の問題では、ありません。 日本という国に起きた、おおきな痛手であるのだから、それは国民全ての問題として、胸に抱くべき課題です。 痛みの大きさは問題ではない。 当事者なのか、そうでないのかも問題ではない。 大事なことは「自分の胸が痛むかどうか」であり、それに対して動くのか、それとも動かないのか、という「二者択一」です。 あなたは動いているのですからね。 だから、無力だなどと言わないで下さい。 あなたは、あなたの中の「痛み」を見つめ、それを信じて下さい。 それが、あなたにとっての「復興」だ、と、私は思いますよ。

  • fuukakou
  • ベストアンサー率22% (200/870)
回答No.5

非常時に役に立つ人よりも、平時に役に立つ人の方がいいと思うけどなぁ これ、覚えてる? 震災が3月にあって、日本全国自粛ムード 桜が咲いても今年は花見はしないなんて状態が続いた時、被災地の酒造メーカー(酒蔵だったかな?)が 花見をして下さい、被災地のお酒を買って下さい ってニュースでやってたの。 周りのあちこちの酒造所が被災して壊れてダメになって、何とか残った酒造所で被災して職を失った杜氏さんたちを雇ってこの地で何とかやっていこうとしてても、自粛されて誰もお酒を買ってくれないと生き延びて職を得られるはずの人達まで暮らせなくなっちゃうんだよね。 経済を回す事もとっても大切な事だよ。 今まで通り、普通に暮らすだけでも役に立ってる事がある。 もしね、みんなが自分は無力でダメだとなっていろんなことを止めちゃったらね、世の中どうなっちゃう? 被災地方面に宅配(知り合いに支援物資)が届くためには、宅配便が運営できる利益がある状態じゃなくちゃできないよね。 みんながみんな自粛して買い物等をしなくなったらお店も潰れるし運搬業の方も職を失うよね。 これって正しいかな? 家を建てるのも、木材等の材料や建てる人員だけが必要なわけじゃないよ。建てるための道具をつくる材料や人、また材料に工夫を凝らす研究があったから出来てるものもあるよね。 何がどう繋がってるかなんて分かんないよ。 あなたの研究で5分の実生活に役に立った人やそれを見て助かったと思った人達やその家族や友人が 将来非常時に役に立つ人になるかもね。 自分の研究は本当にそんな卑下しないとならないものなのかな、もう一度考えてみて

  • kanto-i
  • ベストアンサー率30% (180/596)
回答No.4

被災地の方々を、その場所で支援出来る人は私もすごいと思います。 被災地の方々に支援も、被災地に支援に行かれた方々の支援も 被災地の復興を支援する、あらゆる機関や会社や個人も 普通に生活している人がいるからこそ、できるものだと思います。 普通に生活している私達が、復興の基盤になります。 自分が選んだ場所と仕事で、今できるその場所で生きて仕事をして 周りと笑顔で支え合うことが、復興の根底の力となります。 笑顔とやる気だけでも、周りを巻き込み伝染します。 納税でも物を買うことでも支えの一つですが、笑顔の伝染が 生き抜く人の最大の支えだと思います。 それを心に留めていただけたら幸いです。 話し変わりまして、5%の人の実生活に役に立つとは 個人的には羨ましいほどすごい話しです。 日本人口を1億2570万人だとすると 628万5千人に貢献できるのですから。 その貢献度には、ちょっと憧れてしまいます。 貢献は、少なからずとも復興に影響するでしょう。 私は、そう思います。

noname#196137
noname#196137
回答No.3

なんちゅう現金な見方。 結果がすべて、というか。 地位も名誉もない人は無力だ、負け組だ、などと悩み落ち込む人と、大して変わらない感じがする。 人を助けて「あげる」立場であることに満足したい、なんて見方をちょっと感じますが。 ボランティアは「させてもらう」こととは、捉えとらんの? aretetsu さんは自分が災害に合った時、この人は医療従事者だから役に立ってありがたいとか、この人は名簿作り程度しか出来んからとかたいして役立たんとか、思うんでしょうか? そんな方は、大震災が起これば被災地には行っても、近所のお婆さんにはあまり目が行かないんじゃないかと思いますが、どうでしょうか?

回答No.2

 今でも、被災地に募金等は出来るだろうし、休みの日にNPO・NGOの被災地ボランティアに参加したらいいのではないですか。 「おまえのやってることほんと役に立たないよね」と言われたのは、その人が的外れだと思います。  クリック募金サイトもたくさん有るし、そういうもので社会貢献する事も出来ます。  悩んでしまうのは仕方ないですが、自分のやっている事、やるべき事に集中する事も重要です。

参考URL:
http://www.dff.jp/
  • nagaineko
  • ベストアンサー率28% (563/1990)
回答No.1

ちょっと考え方が偏ってしまってるみたいですね。 いざという時に役に立つ、ことに値打ちがあるとお考えでしょうか?? 世の中において、人の役に立たないものには、お金は支払われないように なっています。 >おまえのやってることほんと役に立たないよね 被災地においてはでしょ?(笑) 世界的に見れば、被災地なんて、ほんの一握りではありませんか? ほとんどは、被災地じゃないんですよ。 研究っていう仕事は、大変な仕事だと思いますよ。 確かに、成果が出なければ、しんどいですが、 それでも、成果がでれば、それが、恐ろしい数の人の役に立つ 可能性を秘めているわけです。 それが、研究の魅力なのではないでしょうか? 世の中には、いろんな人がいて、適材適所があるわけです。 どの人が偉いとか、偉くないとか、そういうのはないんです。 被災地でボランティアする人もいなければ困るし、 だからと言って、みんながそういう人ばかりでも困るんです。 いろんな人が、いろんな役割を果たすからこそ、うまいこと回るんです。 あなたは、あなたの役割を果たせばいいではありませんか?

関連するQ&A