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原子力発電所の煙突?
原発の原子炉建屋等のそばに、煙突ではないのですが”排気筒”なるものがありますよね。高さは見た感じ20~30m位の。 煙突とか排気筒っていうのは普通、地表付近に排出するには不都合なものを高い場所で排出する為にありますよね、煙、高温蒸気、ガス(燃焼放出)等など。 では、いったい原発の排気塔は、何を何のために高い場所で排出しているのでしょうか? 私は別に原子力政策反対!ってな立場ではないのですが、この前原発施設を見る機会があった時に、ふと疑問に思った為質問しました。
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原子力発電所からは、非常にわずかな量ですが、気体状の放射性物質が施設内の換気空気とともに放出されています。 発電所では、施設内で発生した気体廃棄物は一時減水タンクで貯蔵して放射能を弱め、さらにフィルターを通して、放射能レベルが基準より十分低いことを確認して大気中に放出しています。 とありますのでやはり有害物除去と拡散のためでしょう。
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- asuca
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回答No.2
安全面に準じていると入っても「原子力発電所 排気筒」で検索すればまわりでのモニタリングの情報が一杯でてきます。 と言うことはそれだけ念には念を入れ、万が一事故が起こったとして排気の中に有害物質が基準以上になってもまわりに影響がでにくいように煙突を高くしているのでしょう。 実際発電所を建てる際に念入りに風向を調べてから建設していますので。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 多重安全管理面での措置なわけですね。
お礼
回答ありがとうございます。 施設内の空気は排気筒に送られる時点で、既にホールドアップ装置とフィルターで放射線量は安全レベルに減じている訳で。そうなると、何十mもの排気筒を用いて大気中に拡散してやる必要はないのですよね(原発作業員は心理的にいやかも)。 何十m(東通原発一号機のは見た感じ18m位)もの排気筒が必要な理由は何でしょう。