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法学部の凋落は止まらないと見ていいですか?
法科大学院の大失敗で、法学部の凋落は止まらないと見ていいですか?法学部の偏差値は低下の一途を辿るのでしょうか? それから、法学部と言えば文系の最難関と認識されていた年代は大体いつ頃だったのですか?
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http://www.geocities.jp/gakurekidata/yozemi.html 2014数字は パスナビより 合格者平均偏差値だったり、入試難易度だったりで、経時変化を正確に比較はできないが、学部間として比較すると。 なお慶応の数字を出したのは、大学院別の司法試験合格者数の公表において、もっとも成功したと思われるのが慶応であることからである。 1977年 慶応偏差値 法学63 経済69 1980年 慶応偏差値 法学68 経済69 1985年 慶応偏差値 法学66.1経済67.8 1993年 慶応偏差値 法学69 経済69 1997年 慶応偏差値 法学66 経済66.7 1999年 慶応偏差値 法学70 経済67 2000年 新司法試験対象初年度 2006年 新司法試験 2008年 慶応偏差値 法学67 経済67 2014年 慶応偏差値 法学68 経済68 1 慶応の中では、法学部の凋落という話は入試偏差値の上では明確になっていない 2 法学部の難化は、(少なくとも都心私大においては)都心私大バブルの時代(90年代前半) http://www.geocities.jp/gakurekidata/yozemi92-05gou.htm 経済のバブル崩壊で、文学部より法学部シフトが進んだ時代。 ※ 早稲田で言えば92年が一文の最高偏差値時代で、法学部は95年 3 新司法試験の前(つまり、法科大学院制度の前)の99年では 法学が経済より偏差値で3高いが、08年、14年では法学と経済はいっしょ。 法科大学院制度との相関性は弱いと推測される http://www.geocities.jp/gakurekidata/yozemi92-05gou.htm こちらでの法学(法律)と経済Bでいえば 最も 法学と経済の差がでていたのは 1994年での「2」 99年には偏差値の差が 1 以下になって再び1以上開くのが04年 法科大学院が始まるずっと前に難易度の開き、始まる前に縮んでいた。 http://www.soumu.go.jp/main_content/000077365.pdf
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- potatorooms
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法科大学院の失敗は、法学部の成功とセットです。 法科大学院には、1年余分に行くことで、法学部以外からの学生も受け入れるはずでした。 でも、司法試験を受けようって学生は、法学部に最初から行くんで、他の学部の学生を見込んで作ったところが、学生集めに苦労したんです。 背景には、司法試験をやさしくするよ、って言っていながら、その実、ほとんどやさしくなっていないということもあります。 いまの学生は競争が嫌いな課程の子たちですから、苦労して頑張って・・・ってのがダメなんでしょう。来年から新課程の子たちだから。。。