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良い電源とは何か?

私は、安定化電源でオーディオを聞いています。 ただ、この電源が良質な電流を供給しているか、分かりません。 オーディオは、良い電源があると、音質が良くなると言われています。 ただ実際、電源を選ぶという立場になると、「このアンプは、電源部が巨大だからいいはずだ」とか、「出力が1000Wで大きいからいい音が出るはずだ」、という見解になると思います。 良い電源とは、たぶん条件があると思います。それは何でしょうか。 それは、電源の用途によって違うものでしょうか、同じでしょうか。 例 ノートPC向け、デスクトップ向け、

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回答No.5

なかなか難しいですね。 一言でいうなら、(1)電圧変動がなく、(2)インピーダンスが低く、(3)ノイズがない、ということになるでしょう。 一般論で言えば日本の商用電源の質は高いので、建物が古いとか、近所に工場があるとかでなければ、実用的なレベルで問題になることは少ないでしょう。また、オーディオ機器側の電源回路も、そういった「普通にまともと言えるレベルの電源」より多少悪い程度であっても問題なく動作するように設計されているはずです。 さらに言えば、高級オーディオほどそういった外的要因に対して強く作られている(べき)ので、むしろ高級オーディオほどいわゆる「電源アクセサリ」の影響を受けないはずです。 ただ、ではその手の話やグッズが全てオカルトで、よく分かっていない素人を騙して食い物にしているだけかと言うと、そうでもないでしょう。素人の場合はただの趣味なので、効果があろうが、なかろうが、実際には大した問題ではありません。しかし、プロの場合は「経費」なので、効果がないものに無駄金を使うと利益が減ります。プロダクトの価格が同じなら、当然、コストが低い方が利益率が高いですからね。コストが増えたら増えた分だけギャラに転嫁できるプロなんて、ほとんどいません。 そういう「損か得か」を前提にしているプロが、それなりに電源周りに拘っていることを考えれば、「実用上問題がない」だけでは足りない何かがあるとは言えるでしょう。ただ、「何か」が何であるかハッキリしないので、対策もハッキリせず、再現性のない「経験談」止まりになってしまうのは問題ですね。 ということで、実用的なレベルを超えた次元での「良い」電源が何であるのかは、不明です。「だから存在しない」というのは乱暴な話で、何かはあるのでしょう。まあ、ミュージシャンやエンジニアは「音の」プロではあっても「電気の」プロではないので、彼らのいう「音が良くなる(なった)理由」というのは、かなり眉唾ですが。それでも、生活費を切り詰めて投資しているミュージシャンやエンジニアは少なくないので、そこら辺の自称「科学的な視点を持ったオーディオマニア」よりは信用できます。

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  • A88No8
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回答No.6

こんにちは >良い電源とは何か?  質問が漠然としていますが、この問いに対しては#1さんの回答の頭の3行に1票!m(^_^)m >私は、安定化電源でオーディオを聞いています。 >ただ、この電源が良質な電流を供給しているか、分かりません。  質問者さんが「どんな安定化電源をお使いでどんなオーディオシステム」で、「何を求めて」いらっしゃるかで回答は全く変わると思いまする(^^; >オーディオは、良い電源があると、音質が良くなると言われています。 >ただ実際、電源を選ぶという立場になると、「このアンプは、電源部が巨大だからいいはずだ」とか、「出力が1000Wで大きいからいい音が出るはずだ」、という見解になると思います。 > 良い電源とは、たぶん条件があると思います。それは何でしょうか。 >それは、電源の用途によって違うものでしょうか、同じでしょうか。  電源部に巨大なコンデンサを使うのは、単にリップルを減らすとかだけではなくてアンプの最大出力を少しでも長い時間に持続させるために必要です(つまり大出力アンプには、大容量のコンデンサが必要ということ)。  アンプの負荷が高まったときに必要とされた電力をコンデンサにチャージされた電力でまかないます。  容量が大きければ蓄えられる電力も大きいですが、当然使用すれば時間と共に減っていきます。  と同時に再チャージもするのですが、ほんのわずかな時間がかかります。  このわずかな時間の時に最大出力を要求されると本来の性能を維持出来なくなります(電源の出力がふらつく)。  音楽の上でフォルテのような表現が続く間は、比較的高速に供給出来るコンデンサで蓄えた電力が持つ方がいいし、その後には最大出力を要求されない時間があるはずで、その間にチャージすれば音楽上は何ら問題ないのです。 >例 >ノートPC向け、デスクトップ向け、  高能率のスピーカーで小さな出力で大音量で聴いているとか、低能率のスピーカーでも小さな出力で小音量で聴いているという状況では、先のような心配はいらないよって感じですよ(^^;  またコンデンサにチャージした電力を必要としない設計のアンプがあれば、そんな心配いらないよです(^^;  PC自体には、接続している周辺機器が必要とする電力を供給出来る安定化電源とメーカーが保証している電源ケーブルをコンセントに挿していれば何ら問題ありません(^^) P.S.  昔は、Hi-Fi Audioといって生演奏とオーディオシステムの音を切り替えて大勢に聴かせて「違いがわからないだろ?」っていうのが主流だったそうですが、今は多様化しているので皆さんがオーディオに何を求めているのか知りたいです。

  • watch-lot
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回答No.4

#2です。 >高級品と普及価格の違いが、この時点であまり議論されないのは、今のオーディオは、技術がもう成熟しているのでしょうか。 ●電源回路については、技術が成熟していると言えます。増幅回路などへ供給する直流電圧は正確に得られます。 >オーディオというものは、人間の繊細な五感に訴えるものですので、それだけ扱いは真剣にすべきと思いましたので。 ●これこそがインチキ業者(あえて言います)の儲けどころです。 フラシボー効果というのをご存知でしょうか? 「これこそ理想的な電源です」とか言って、わざわざオーディオ機器の電源について工事したり、電源装置そのものを売り込んだりするのです。 ユーザーは、これで音質が飛躍的に向上したと思い込んで満足するのです。 彼らの理屈は、たとえば電源電圧の電圧降下が0.5V以内に収まったとして成果を強調するのですが、それとオーディオ装置の音質とは全く関係ないのです。 そもそも電源電圧は変電所の6千ボルトの送り出し電圧の操作によってかなり上下しますから、それを柱上変圧器で降圧した100Vの受電電圧が0.5V以内の電圧変動で済ませるなんて意味がありません。 わたしはそのような悪質業者に対し、聞き比べでどちらがあなたのいう対策済みなのかを言い当ててみろと言いたいです。 >ここまで来ると電源ではなく、スピーカーのトゥイーターやウーファーの開発研究の方になるのでしょうか。 ●そのとおりであり、電源ではなく、増幅回路やスピーカーなどの周波数特性こそが命でしょう。 もちろんこれら回路の雑音に対する考慮もまた必要です。

imamuu0
質問者

お礼

補足です。 今回、質問しました経緯は、いままで、安定化電源を使っていましたが、借り物を使っていました。 なので、返却を求められました。 そこで、代わりとして、LiFeバッテリー6V 60AHを3年前に買ってましたので、 新たに追加で3~4万円出し12Vにして、それをカーオーディオに繋げて、アップバーター3万円を使って、13.8Vしようかなと考えたり。 または、安定化電源を1万6千円出して払うか、悩んでいました。 そこで、もし安定化電源にするなら、安くできないかと、 サーバー用の電源を少し改造して流用できないかと考えました。 その中で、良質な電源とは、どんなものなのだろうと考えるようになり、質問しました。 安くするなら、安定化電源です。 ですが、バッテリーなら、野外でも使えるのでいいのかなと思います。 ただ、車載用として最良の電圧である13.8Vを、 他で使う頻度は高いのかと考えると、 100Vで運用できる、安定化電源なら1~15Vまで変動できるのでいいのかなと、 まあ色々悩んでます。 最終的に、 ・バッテリー ・家庭電源 このどっちにするのかが最大の悩みではありますが。

imamuu0
質問者

補足

わざわざ遅い時間に回答いただきありがとうございます。 なるほど!!プラシボー効果とはよく言ったものです。人間の感覚も曖昧ってことなんですね。 となると、ブラインドテストといった聴覚試験が必要ですね。 ただ、費用対効果の曲線は、指数関数のグラフの様に、 コストが高ければ高い程、効果が鈍化すると思います。 う~ん、遣り過ぎと言うか、趣味にこりすぎるって怖いですね。 >そのとおりであり、電源ではなく、増幅回路やスピーカーなどの周波数特性こそが命でしょう。 もちろんこれら回路の雑音に対する考慮もまた必要です。 これを聞くと、昔のレコードのように、その・・・、 ノイズがありながら、その中で良い音を自分で抽出して、楽しむ能力が昔以上に必要ならなくなったのですね。 裏を返せば、それだけノイズにどんどん敏感になっているのですね。 ノイズを楽しむのではなく、邪魔に感じると・・・。

  • yosifuji20
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回答No.3

アンプの自作を長年してきました。 その立場から言うとこれはかなりまやかしです。 アンプの電源回路には、真空管時代とは比べ物にならなくらいの巨大なコンデンサーを持った整流回路があり、高級な製品はさらに定電圧回路などを使っています。 コンデンサーの高周波特性も昔よりもかなり良いものが使われており、通常耳に聞こえるようなノイズが残るとは思えません。 また大電流に強いといってもそれは最大出力に近い場合の瞬間的な現象であり、通常そんな大出力は使いません。 私は以前雑誌でスピーカーの制御が抜群と自負する記事を参考にかなり高価な部品を使った電源回路のアンプを自作してみましたが、結論から言うと音として抜群に良いとも感じませんでした。その後定電圧回路が故障したのでそれを外してコンデンサーだけの回路で今は使っていますが、何も不満もありません。 私には雑誌等の記事でこれを言う人の多くは、耳学問で聞いたことが実際のそのように聞けると錯覚しているとしか思えません。 もし「この電源が良質な電流を供給しているか、分かりません。」と思われるのであればそれで十分ではないでしょうか。 私はもう50年もオーディオ趣味を続けてきましたが、この趣味では常に自分の音は最高と思って聞くのが一番幸せです。そう思えばどんな装置でもよいところはあります。重箱の隅をつつくようなことは気にしないことです。

imamuu0
質問者

補足

ご回答頂きありがとうございました、yosifuji20さん。 >コンデンサーの高周波特性も昔よりもかなり良いものが使われており、通常耳に聞こえるようなノイズが残るとは思えません。 「コンデンサーの高周波特性が悪い=高音が出ない」と解釈しましたが、間違いでしょうか。 在りましたら、是非ご指摘、及びご教授して頂きましたら幸いです。 コンデンサーがスピーカーの音を左右するので、 やはりyosifuji20さん、そこは一番気にすべきものなのでしょうか。 多少本題とは脱線しますが、 私も、機器のコンデンサーを交換して人のページを見て、その人に直接教えを頂き、 マッキトッシュMX406(CDP)及び同メーカーMCC404(AMP)のコンデンサーを、 OSコンやBlack gate fkに交換して、キツイ音(俗に硬い音と言われますが)を 軟らかくしようとしております。 特に電源部です!!。 なぜなら、トーンコントロールの調整なしでは、高音がきつすぎるのです。 実際は、Black gateが手に入らず、OSコンと、ニッケミのFZだったかな、それらを使おうとしてますが。 コンデンサーの音は、その豊富さゆえに、莫大な組み合わせがあるため、面倒な為、まだしておりません。 その人は、コンデンサーの交換は、音をチューニングしているものなので、 良い音を見つけるのに1年はかかると言っておりました。 コンデンサーのエージングが1か月かかることを考えれば、1年かかるのは当然なのかなと思いました。 電源というよりは、コンデンサーの音色が一番良い音と実感できるのでしょうか~??。 としましたら、コンデンサーの中身は普通は分かりません。 いきなり、カバーを取って中を見せてくださいと全機種全てにはできません。 >もし「この電源が良質な電流を供給しているか、分かりません。」と思われるのであればそれで十分ではないでしょうか。 ちなみに、使われている電源は、安定化電源のGSV3000なのですが。 電圧メーターをみる範囲では、全く変動してませんので、いい電源というとそうかもしれません。 電流は、低音が多い程、電流変動が大きく、電流を多く消費ますが。

  • watch-lot
  • ベストアンサー率36% (740/2047)
回答No.2

オーディオマニアの中には電源について非常にこだわりをもった解説をする人が居ます。 電圧変動率が少ないものがいいとか、ひどいのになると柱上変圧器が専用のものが至上であるとか言う人があります。 マニア相手に商業ベースに乗せようとしているのだと思いますが、ダマされないようにするにはオーディオメーカーに問合せてみることです。 オーディオ機器は必ず電源回路(交流100Vから直流定電圧を生成する回路)を内蔵しています。 ここで交流の電圧変動なんてのは完全に吸収されますので電源の電圧がどうのこうのと言うは全く無意味なのです。 よって、安定化電源を使うのも意味がない。 むしろ、電源に雑音が重畳する場合こそがオーディオでは注意しなければならない問題でしょう。 しかしこれもまた余程強力な、例えばサージとも言えるような雑音でない限りは、フィルター回路で侵入は防いでいます。 オーディオメーカーとしてはこのようなことはとっくに対策済みで、そんなことよりも周波数特性こそ腕の発揮しどころと言えるのです。

imamuu0
質問者

補足

ご回答頂き、ありがとうございます、watch-lotさん。 >オーディオ機器は必ず電源回路(交流100Vから直流定電圧を生成する回路)を内蔵しています。 ここで交流の電圧変動なんてのは完全に吸収されますので電源の電圧がどうのこうのと言うは全く無意味なのです。 高級品と普及価格の違いが、この時点であまり議論されないのは、今のオーディオは、技術がもう成熟しているのでしょうか。正直、お話頂いた内容は多少驚いております。 オーディオというものは、人間の繊細な五感に訴えるものですので、それだけ扱いは真剣にすべきと思いましたので。 多少の無理は、効くのでしょうか。 >オーディオメーカーとしてはこのようなことはとっくに対策済みで、そんなことよりも周波数特性こそ腕の発揮しどころと言えるのです。 ここまで来ると電源ではなく、スピーカーのトゥイーターやウーファーの開発研究の方になるのでしょうか。 それとも、電源の事でしょうか。 すみません。周波数特性の認識が、あまり在りませんので、補足を頂けるとありがたいです。

  • nekonynan
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回答No.1

良い電源とは、理想の電源にできるだけ近いことです。  理想の電源とは、内部抵抗が0で、電流供給能力が無限大 電圧の変動が無い  交流の時は、理想のサイン波形です。  オーディオの現実的な良い電源とは・・・・   負荷変動により電圧変動が少ない     トランスがでかい・・コンデンサが巨大 回路も配線が余裕が有る   ノイズの発生は少ない・・・      ノイズが発生しない構造 銅のシャシーとかパツーもノイズが発生が少ない高級品   対振動性が高い      振動が伝わる部品が揺れる→ノイズが発生する     冷却機能が高い      温度が上がると分子運動が大きくなるの温度が上がらない方が良い   配線も重要     不純物が多いと電子の流れ(振動)が綺麗に動きません   当然ですが・・音がうるさファンなどで冷却は・・駄目ですね     ここは、パソコンの電源と違いところですね・・      

imamuu0
質問者

お礼

ご回答いただき、ありがとうございます。 「なるほど!」と思いながら、読ませて頂きました。 > ・対振動性が高い   振動が伝わる部品が揺れる→ノイズが発生する 特に振動でノイズが発生するのですね。これは少々驚きです。 現行では、バッテリー電源が一番良質と言われております。 下記のサイトでは、「カーオーディオは、電源が良すぎるため、車内でリスナーとの距離が近い関係で、 キツイ音になる」と言っております。 ですので、「50mのとても長いケーブルかクロスオーバーを使わなければならない」そうです。 - カーオーディオ(大鬼門)- http://www.procable.jp/setting/55.html という事は、バッテリーが使われるカーオーディオは良い音で、音色はキツくなる。 良い音とは、濃厚な音な方が良いといわれますが、 良い音とは、「濃厚な音」=「キツイ音(高音)」なのでしょうか。 それはパラダイムシフトと言うか、解釈の違いで良くも悪くもなる気がします。 となると、実際の音はキツイので、機器のほうで作られた音がよいのかという考え方もあります。 これは人間の感性や個人の個性でも違うと思いますが、 良い音とは、現実に忠実に再現したようなアキュフェーズの機器が出す音なのか、 それとも作られた音が良いのか。 少し脱線しましたが、オーディオの悩みは尽きませんね。

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