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マイコプラズマかどうかの検査などについて
20年前の冬、咳込みがすごくて、咳が止まりませんでした。 風邪かと思ったが、数か月間、夏まで続きました。熱などはなく、体は元気ですが、咳だけが出ます。 後で、たぶん、「マイコプラズマだろう、あれは、抗生物質を飲まないと治らない」と町医者に言われました。 その後、20年たちますが、毎年、冬になると、咳き込んで、咳がとまらないことがあります。 たぶん、同じ症状だと思います。 マイコプラズマを完全に治癒させることは難しいのでしょうか? また、現在の症状がマイコプラズマかどうかの検査方法はありますか?(血液検査などで)
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- ninoue
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一度罹っても免疫力はあまり得る事が出来ず、インフルエンザ等と同じく何度も罹るようですね。 Wikipedia:マイコプラズマ肺炎の項などにも記されていますが、薬剤に対する耐性菌も多いようです。 抗菌抗ウイルス作用のある板藍根やエキナセア、天津感冒片や銀翹散などを試して下さい。
- sev-m
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見直したら、間違いに気付きました。 薬の名前の部分ですがオゼックス、ではなくてジスロマックとかですね。あまり内容には関係のない部分ですが訂正します。
お礼
重ね重ねありがとうございます。
- sev-m
- ベストアンサー率68% (24/35)
まずマイコプラズマ感染(とくに肺炎や上気道感染)についてですが >あれは、抗生物質を飲まないと治らない まずこれは大嘘です、少なくとも現代医学の常識からすれば大嘘です。 多くの風邪と同じように、基本的には何もせずとも自然によくなるとされている病気です。 ある種類の抗菌薬(マクロライドという種類で、有名な商品名ではクラリス・クラリシッド・オゼックスなど)が第一選択薬とされていて、これらは一般内科医・小児科医からかなり安易に・気軽に処方されてている薬の一つです。 で地域や施設や研究にもよりますが、マイコプラズマのマクロライド耐性は50%以上にものぼります。非常にポピュラーでたびたび流行もみられる疾患ですし、大人になる時点で90%以上はすでに感染歴があるとされています。薬が半分くらい効かないのに何で問題にならないのかというと、効かなくても効かないなりに自然によくなっているということです。 まれに重症化することは確かにあるし、耐性菌の感染で重症化することも当然あるんですが、まあそれは別の話です。 まずそれが一点。次に質問者様の症状について。 確かに20年前の冬の症状の時点ではマイコプラズマ感染の可能性は決して低くありません。 じゃあ以来20年間毎年冬になると咳込むという症状が、マイコプラズマ感染のせいであるかというと、可能性はかなり低いです。 さきほど大嘘なんて失礼な物言いをしましたが、「マイコプラズマだろう」という部分は嘘とも言えないし誤診とも言えません。でもそれはその後20年間の情報がない時点での診断であって、その診断に今もこだわりを持つ必要は一切ありません。 今その医師に今の症状・毎年の症状の話をしたら「マイコプラズマではないだろう」と言うでしょうね。 毎年の症状でお困りでしたら、受診するのは悪くないと思います。マイコプラズマかどうかの検査もあります。使いどころや判断が難しい検査法も色々あるんですが、まあそれも別の話ということで。
お礼
大変詳しいご回答ありがとうございました。 参考にさせて頂きます。
お礼
ありがとうございました。 参考にして病院に行ってみます。