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エコキュート
ガス給湯器からエコキュートに変更したいと思っています。が、カタログを見ると貯めた湯は飲用不可とあります。それだと、お湯をキッチンで料理や食器洗いに使ったりはできない(真冬でも真水)と言う事でしょうか?詳しい方お願い致します。
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>エコキュート ガス給湯器からエコキュートに変更したいと思っています。が、カタログを見ると貯めた湯は飲用不可とあります。それだと、お湯をキッチンで料理や食器洗いに使ったりはできない(真冬でも真水)と言う事でしょうか? ↓ 商品や機種によっても異なるが、一般的には飲用不可です。 詳細は、メーカーのお客様相談室やコールセンターに問い合わせいただくのが一番正確で確実な回答をしてくれます。 飲用に適さないのは、ガス給湯器や電気温水器も同じであります。 簡単に言えば、加熱してもガス給湯器や電気温水器では水道水を70~80℃位です、その後、貯湯している場合には更に低い温度で保温している事、配管と缶体の材質で錆や腐食とか雑菌問題があり、加熱中の金属成分の融解湧出もあって水質が飲用に適さないのですが、これはエコキュートも加熱時に約90℃、貯湯は80℃強だとしても、やはり機器の構造材質から飲用には適しません。 メーカーや工業会は安全上のリスク管理の面から、経産省や厚労省の指導&型式認可条件、消費者保護の観点から基準を定め表示規約として飲用不可としていますが、実生活の使用ではガス給湯器のお湯やエコキュートのお湯を再加熱したりして飲用に使ったり、料理や食器洗いに利用しているのが現実です。 実際問題として、開放式(貯湯槽や配管が密閉されていない)の給湯器は飲用表示は出来ませんが、煮沸したり飲用以外の食器洗いや調理には問題なく使われています。 そういう意味では、ガス給湯器とエコキュートは変わりません。 エコキュートの特長&大きな差別化ポイントは、ガス給湯器に比べ、ヒートポンプ(空気熱の回収利用)原理と時間帯別深夜電力制度の割引料金(深夜時間帯は昼間電力の約1/3のKWH単価)を利用しますので、一般的なガス給湯器に比べ、光熱費が凡そ1/5~1/6と言う省エネ性です。 ※ご参考<余計な話ならスルーしてください> >ガス給湯器とエコキュートの比較 電気代の値上がり、ガス(LPG)の価格推移や他に暖房器具等で燃料としてガス機器が不可欠かどうかの問題→オール電化化があると思います。 給湯だけの為に、燃料としてのガスを購入、LPGボンベの保管は、オール電化の経済的メリット、手間・場所・安全性の面から解消したいものです。 また、エコキュートは深夜電力料金制度を利用し、さらにヒートポンプ(空気熱回収)原理を利用しており、簡単に言えば、エネルギー消費係数COP(仕事量kwh/その時の消費電力量kwh)が通常の電気製品ならば1.0以下(効率や熱ロス分が下がる)ですが、エコキュートは3~4程度と非常に効率・経済性に優れてます。 言い方を変えると同じ仕事量(同一量&同一湯温上昇のお湯を沸かす)なら、電気代が約1/3~1/4の消費電力量に成り、さらに電気料金単価が昼間料金の約1/3である事と合わせると、安全・クリーンな電気熱源を利用しながら電気代(ランニングコスト)は電気製品の凡そ1/5~1/6となり、ガス機器と比べても約1/5程度だと思います。 <詳細は、電力会社やエコキュートの販売業者さんに具体的な商品でシミュレーション見積りをしてもらってください> またエコキュートには、約85~90度のお湯を毎日湧き上げ-使用して保温を繰り返すのではなく、貯湯量の小型タイプを選ぶ、湧きあげ温度の調節・深々夜時間のみの通電設定・停止機能(使用しない日を運転OFFに)・緊急時の追い炊き機能付きetc。 <私見> A:エコキュートをお勧めします。<私自身は10年位の使用体験> 3つのポイントがあります。 (1)オール電化(冷暖房・給湯・厨房)にされるのかどうか? (2)ランニングコストの燃費比較に加え、設備費のイニシャルコストも含めたトータルコストでの判断 (3)燃費・設備費・設置スペース・操作性・安全安心・メンテナンス・商品寿命のプライオリティ 家庭のエネルギー源は究極は電気に収斂(電力は石油やガスや自然エネルギーで発電)していくと思います。 それは、安全・安心・操作性・技術開発余地・メーカー数・温暖化対策の面からの優位性です。 そのオール電化のサービス内容は、全国10電力会社別に異なりますので、正確には、お住まいの地域、現在の光熱費、オール電化に移行後の生活パターン(電気製品の使用時間や設定モード)によって、個別ケース(家庭の契約内容)で、ガス給湯器との燃費の比較は変化します。 また、オール電化の適用は家庭内の熱源を全て電気系統にする事を条件にしておりますので、ガス(閉栓する)&石油機器も原則不使用となると思いますので、厨房&暖房等の志向・使い勝手も判断材料です。 簡単に言えば、オール電化はエコキュート(給湯器)が経済メリットのポイントであり、各電化製品の使い方と使用時間帯(深夜と昼間の使用頻度)で節減ギャップ(光熱費の差)が出て来ます。 少し、専門的な用語や要素も出て来ますので、機器の構造やヒートポンプの原理等は省き説明します。 詳細は最寄の電力会社のホームページ又は営業部サービス課等(領収書に記載の連絡先)に確認・相談される事をお薦めします。 前提 ◇家庭内の光熱費は一般的には、 給湯関連 :40% 冷暖房 :20%(エアコン台数と使用時間、省エネ性能で変化) 冷蔵庫 :20% 調理・厨房:10% その他家電品及び照明・待機電力:10% ◇オール電化(時間帯別電気料金制度)・・・我が家の場合(関西電力、用語やサービス内容は契約にて異なる) ※KWhあたりの料金単価(1KWを1時間使用) ナイトタイム:約7円 →夜11時から翌朝7時 リビングタイム:約17円→朝夕のナイトタイムとデイタイム除く時間 デイタイム :約23円 →当日の10時から午後5時まで その他に、マイコン割引・季節調整・深深夜割引料金等のサービスあり ◇経済性の目安 オール電化移行前の光熱費=電気・ガス・石油の年間合計額 以降後の光熱=年間電気代 ∴移行前の光熱費-移行後の電気代=プラスorマイナスで評価 そこに、オール電化に移行する際の機器の購入費や設置費用(償却年数は暫定10年位として)判断される。 従って、オール電化による安全・安心・操作性や、ガス&石油の燃料補給(保管)の手間は除外してのランニングコストの変化、節減メリットは上記の算式で試算は出来ます。 結論的に申し上げると、オール電化は時間帯別料金制度の利用と光熱費に占めるウエートの高い給湯(エコキュートまたは深夜電力温水器)の利用、なるべく消費電力の大きい機器(エアコンや洗濯乾燥機・食器洗い機)は夜間に利用する等の工夫で、さらなる大きな光熱費節減メリット(電気代の節約とガスや石油のゼロ化)が出来ます。 例えば、洗濯や食器洗い、蓄熱暖房等の使用時間を深夜時間帯にシフトしたりタイマー運転の設定や利用をすると同じ仕事量で電気代には大きな差が生まれるのです。 光熱費(熱効率、深夜料金制度の優遇策を利用)の観点からは、石油(燃料用灯油)は徐々に高騰の傾向にあり、しかもオイルタンクやボイラーのスペース、それに火災予防上の空間が不可欠です。 また、火災の心配や燃料供給の煩わしさ(外部タンクへの充填)も給湯器だけの為なら億劫な事です。 オール電化&エコキュートにする最大のメリットは燃費の良さ(省エネ志向)と安全性・操作性・エコライフ(環境への優しさ)です。 蛇口を捻れば、いつでもタップリのクリーンなお湯のあるホットライフは快適・便利です。 オール電化にすれば、暖房や調理(IH調理器・食洗機・炊飯器他)も含めて、一層の効果があります。 ただし、初期費用(機器プラス工事代-助成金)が高い事と設置スペースが大きい点のデメリットもあります。 同じ電気熱源でも、エコキュートは単純な電気ヒーター通電と違いヒートポンプ(空気熱回収)技術で効率(エネルギー消費効率:COP)が約3~4倍高く、その消費電力当たりの電気代(kwh)が深夜時間帯料金(昼間料金の約1/3)ですから、石油やガスと比べても燃費(ランニングコスト:円)は約半分から1/3以下になります。 ※実際には、石油給湯器の性能やエコキュートの追い炊き機能の利用や残湯の保温性能、運転停止機能の活用状況で節約度合いは変化 ご参考URL http://nc-copo.co.jp/f-alldenka.htm
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- lv4u
- ベストアンサー率27% (1862/6715)
>>カタログを見ると貯めた湯は飲用不可とあります。 http://ecoliving-ecoqute.com/4-3.html エコキュートを勧めている、上記のサイトには、以下のような理由が書かれています。 -------------------------------------------------------------------------------------------- ガス湯沸かし器の場合は、新しい水をその都度沸かしてお湯にしていますから問題はないのですが、エコキュートの場合は通常の場合は新しくても前日又は数時間前に沸かして貯めておいたお湯になるわけです。 また新品時なら問題ないでしょうが数年経った場合にタンク内の状態がどうなっているかというのも問題です。 お湯が新しい古いだけの問題ではなく、そのお湯を貯めるタンクが衛生上問題ないのか?という考え方です。 -------------------------------------------------------------------------------------------- ということで、安全側に比重をおけば、「エコキュートのお湯は飲用不可」ということのようです。 ただ、現実問題としては、そんなに問題があるともいえないようです。 自己責任で飲用に使えばいいんじゃあないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございました。自己責任で対処します。
お礼
回答及び詳しい説明ありがとうございます。ガス給湯器が寿命なのでエコキュートを考えましたが初めてだし高価なのでと悩んでいました。導入しようと思います。