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至る所にある注意書き

商品などには言わなくても当然だろと思うような注意書きがよくありますが(たとえば消臭剤に「本品は食べられません」など)、これらは消費者からの声(クレーム)によって明記されるようになるのでしょうか。もしくは官公庁から明記するように言われるのでしょうか。 他にも「そうだ京都行こう」のCMは、当初CMの終わりに注意書きがありませんでしたが、最近はCMの最後に「映像はCM上の演出を施しています」と一言入っています。こういったコメントや注意書きは、視聴者や消費者からのクレームなどによって入るようになるのですか?だとしたら細かいなぁと思い。。

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  • usami33
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回答No.1

1980年代にアメリカで施行されたPL法が大元です http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%BD%E9%80%A0%E7%89%A9%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E6%B3%95 当時は「洗った猫を電子レンジで乾かしたら死んでしまった」から、電子レンジメーカーを訴えたなどの話題がありました。 ※アメリカンジョークだったけど、日本には事実として伝わった 1994年に日本でもPL法(製造物責任法)が施行され、 消費者は製造側の過失責任を訪えられる様になったため、 製造者側はそれを回避するために、想定できる誤使用を回避する文章を注意書きに記載する様になりました。 処が、最近は非常識なクレームが社会現象となってきて、 PL法の適用外の物まで、自衛をする必要が出てきました。 貴方が指摘されたCMを始めTVドラマでも、 一昔前のドラマは「フィクション(架空の出来事)です」の一文で済んだのですが、 「フィクション」の意味を理解しない方が、多数、TV局にクレームを入れたため、 最近は「架空の・・・」数行の説明テロップやナレーションが入るようになりました。 最近の例ですと「明日、ママがいない」なんか、ストーリを理解しないまま、 セリフに対して、多数のクレームが入りましたよね。 ※ きちんとストーリーを理解すれば、子供たちの頑張りが伝わるのに。 こればかりは、個人の知識と受け方なので、誰も止められないから、 今後はもっと色々な分野で、不要な詳細説明が増えると思いますよ。 ※ 元々提供側が、ユーザーの求めている事を、きちんと明記していなかったから、余計反動が大きいのかもしれません。

Quassia
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >洗った猫を電子レンジで乾かしたら死んでしまった これは私も聞いたことがあります。さすがアメリカだなというか、こんなクレームする人がいるのかと思った覚えがあります。笑 フィクションの件は初めてしりました。確かに今は架空のになっていますね。 やはり世の中にはいろんな方がいるので、その各末端にいる方たちに合わせないとならないのですね。私なんかは企業さんも大変だなぁと思ってしまいます。

その他の回答 (2)

  • hekiyu
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回答No.3

いざという時の責任逃れ、つまり保身ですね。 クレームや裁判のとき、そう書いてあるじゃないか、 俺には責任なんかない、という為のものです。 訴訟社会になると、こういう意味の無いことに 金や時間を使うようになるのです。 私の父がドイツ製の靴クリームを買ったときのことです。 説明書がドイツ語なので、私に訳せ、といってきました。 仕方がないので、辞書を片手に30分。 なんとか翻訳しました。 「これは靴用のクリームです。食べられません。  飲めません。  使用するときは、蓋を開け、オシリを絞って  内容液を出してから使って下さい」 30分もかかる私も私ですが・・。

Quassia
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ドイツ製の靴クリームのお話、すみません、すごく笑ってしまいました( ´艸`)フフ 私も同じような経験が以前にあるのですが確かそれはアジアだったと思います。ドイツとかでもそんな当たり前のことを注意書きとして書いているのですね。あ、でもドイツは真面目な国民性だと言いますし。 意味のなさそうなことにも企業にとってみたらすごく重要だったりするのですね。

  • IDii24
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回答No.2

少なくても官公庁からは言われないです。「健康のために吸いすぎに注意しましょう。」これは厚生省かなんかの命令だったと思います。タバコは独占販売なので。 あとはあくまでもリスク管理です。当然クレームから危機感を感じて書く場合も多いと思います。 つまり「子供が食べて手術をした。慰謝料を請求します。」こういう場合は知らないで食べた、と注意書きがあるのに食べたでは全然違うわけです。後者は過失割合が低いということです。 「映像はCM上の演出を施しています」は京都へ行ったのに全く違う景色だった。車とかのCMではあんな走りをしたら事故った。など。 とにかく全て想定出来る不利益は先に手を打つ。最近はすべてそれです。それを考えるのも仕事なんです。起こってからでは遅いので。莫大な損害賠償で会社が傾くこともあります。

Quassia
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 企業側のリスク管理も最近はすごく大変なのですね。そこまでリスクヘッジを掛けたら怖くてなにもできなくなってしまいそうです。笑 でも膨大な損害賠償は企業にとってみたら本当に大変な問題ですもんね。