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大学の2次試験について
今年受験生です センターが1月末にあり、2次がだいたいその1ヶ月弱後ですよね? その1ヶ月間その大学の赤本を初見で一通り終わらせることはできますか?
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こんにちは。 赤本の代替として、『東進過去問データベース』を挙げておきます。有名国公立大学・私立大学の過去問を無料で見ることのできる(登録必須)サイトです。印刷も可能ですので利用してみてはいかがでしょうか。 赤本の重要度は大学の難易度や受験科目によって違ってくると思います。 国公立大学を受験するのであれば、センター試験を必ず受験することになると思います。その際、難関大学(東大、京大や旧帝大等)では、各大学の2次試験を重視し、2次試験の配点を多くします。中堅国公立大学であれば、センター試験の配点を多くする大学が目立ちます。 例を挙げます。 難関国立大学のK大学では、センター試験の配点が250点、2次試験の配点が500点でした。 センター試験と2次試験の比率が1:2で、2次試験を重視していることが分かります。足切り(センター試験の一定以下の点数の生徒は2次試験を受けられないこと)が無ければ、センターで失敗しても2次試験で挽回が可能でしょう。ただし、それは2次試験対策を赤本等で十分に練ってきた生徒だけができることです。 この大学を受験するには、センター試験ももちろんですが、2次試験対策に注力しなければならないのだと思います。 中堅国立大学のN大学では、センター試験の配点が900点、2次試験の配点が200点でした。 センター試験と2次試験の比率が9:2で、この大学ではセンターを重視していることが明らかです。センター試験で悪い点を取ってしまうと2次試験での挽回は望めませんが、センターで良い点を取れば、2次試験対策をほとんどしなくても合格できるでしょう。この大学はセンター試験を重視しているので、センター試験の対策に力を入れて合格平均点よりかなり良い点を取れれば、極端な話、2次試験対策はほとんどしなくても良いと思います。 赤本やパスナビ等、志望する大学の情報(受験科目数、2次試験の難易度、センター・2次試験の配点、合格平均点、合格最低点、センターは何%必要か、等)は今のうちに集めておいた方が良いと思います。その上で、受験に必要な各科目について、先生等の助けを借りて自分の戦略を練ってみてはいかがでしょうか。
- oralchart357yo
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大学1年生です。 結論から言うと、単に「終わらせる」ことなら頑張れば出来ると思います。(もちろん受験する大学のレベル・赤本の厚さ、2次で必要な科目数によりますが) しかし、身につくかと言われると恐らく身につかないと思います。 大学によってセンターの配点が高い大学、2次試験を重視する大学様々ありますが、どちらにしろセンター終了後まで赤本を見ないというのはおすすめできません。 必ず赤本を見て、どういう傾向の問題が出るのか、難易度はどれくらか実感するべきだと思います。 赤本を見て過去問研究したからといって必ず役に立つかといわれると肯定できないのが残念ですが。 受験がんばってくださいね、応援しています。
お礼
ご回答ありがとうございます 赤本に関しては5月初めに購入する予定なので少しでも多く対策を練ろうと思います
- akeshigsb
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元塾講師です。 他の方もお答えになられていますが、自動車の免許試験と違い、過去問の内容をマスターすれば合格できるものではありません。勿論、全くやらないようではかなりのハンデになりますが、やったからといってそれだけで合格でもないのです(自動車免許はあくまで「免許」であり、能力があれば全員合格ですが、入試は倍率が存在する選抜試験です)。 ちなみに、センター後に初めて過去問対策をするようでは間に合いません。それは「フィギュアスケートでショートプログラムの演技後にフリーの振付を考える」位無謀なことです。フィギュアスケートは実は、ショートプログラムで一定の成績を残さないとフリーを滑れません(オリンピックもたしか25位程度に入らないとシュートだけで、フリーは滑れません。ソチのアイスダンス日本代表のリード兄弟はフリーを滑れませんでした。この点もセンターの足切りのようです)。また、ショートの点数も加味されて総合順位が出るあたりは、大学入試のセンターと2次試験の関係に似ています。フィギュアスケート選手が、何カ月も前からフリーの練習をするのと同じように、受験生も何カ月も前から2次試験の対策をします。 冷静に考えれば分かりますが、センターと2次の比重で名門大学では2次の比重が高いために2次の勉強を多くするのが妥当であり、残り1年などのスパンを考えると「最初の3カ月でセンターレベル、次の7カ月で2次レベルまで学力を上げ、センター直前の1カ月はセンターのみ、その後の1カ月は2次のみ」等に分配するのが適当であり、センター後に初めて2次対策をするのは無理があります。 ただ、このような書き方をするのは失礼かもしれませんが(あなたがどのような人かは知りませんが、文面から察するに)、今回の内容を今の時点で知らないようでは、国公立は無理でしょう。国公立合格者を輩出する進学校であればこうした情報は望まなくても入ってくるはずですし、そうした学校でないなら自身の意識が高くないと(+環境面から考えて)難しいです。 ほとんどの受験生はセンター試験とは無縁の世界です(受験の合否に関わるような人は以外と少ないです)。「みんなが何となく受験するから」、「国公立の方が安く済むから」という理由程度で合格するほど国公立は甘くありません。そう考えて受験を始める95%は科目数の多さからあきらめるか(または学力的に無理と悟るか)、足切りをくらい、3%強が2次で不合格、2%弱が合格となります。公立トップ校では3,2%のところが10倍程度になりますが、他の公立学校では10分の1位になることもあります。 私立でもセンター利用を導入していて、そのことが受験生増加の大きな要因ですが、国レベルで考えてメリトはほとんどなく、私立がセンター利用を使う理由も謎です。そのためか慶應が廃止し、今後私立のセンター離れが進むと思います。 ちなみに、国公立の合格者の多くは「その地域(東大は国)でトップだから」というレベルの高さから選んでいる人が多く、そうした意識の高い人は、もう2次対策をはじめていますよ。国公立に合格するような高3生は今の時点でセンター数学は最低でも6割合格する人の多くは7割程度取れる学力を持っています。IAの基礎理解を今からしても間に合いません。国公立に合格するにはセンス・才能も必要です(受験生指導の経験と、私自身、首都圏の国公立に合格した経験から、結局国立蹴って私立に行きましたが…)。理由を挙げたらきりがないので割愛しますが、私立にシフトしたほうが、「国公立志望で落ちて3流私立」より「国公立早めにあきらめて2流私立」にした方がいいですよ。 ご参考までに。
お礼
現実的ご回答ありがとうございます 参考にさせていただきます
- tekcycle
- ベストアンサー率34% (1839/5289)
そのとき、 「え?自由英作文?全く対策してない.....」 なんてことになるんで、その時期に過去問が初見、なんてのは、あってはならないことです。 志望校が決まっているなら、今の時期に見るだけ見ることです。 問題演習はしなくて良いから、何を準備しなければならないかを見ておく必要があります。 宇宙人の言語にしか見えない、ということで無いなら、出題レベルを感覚的に掴んでおくことも重要かもしれません。 ただし、センターで大失敗をして、数ランク下の想定外の大学にしか出願できない、なんてことなら、初見でも仕方ありませんがね。 > その1ヶ月間その大学の赤本を初見で一通り終わらせることはできますか? 一日分のことが一日で終わらないようなら、合格は無いでしょう。 念のため言っておきますが、過去問は教材ではありません。 過去問をやっていれば受かるんだろうと考えるお馬鹿さんが多いですが、教材では無いので、網羅性の保証が無いし、学習順になっても居ないし、概ね解説も悪いでしょう。 それで学力をつけようと考えるのは間違いです。学力は教材でつけるべきです。
お礼
ご回答ありがとうございます 自分の志望する大学はセンターと二次の比率が3:2くらいなので センター中心の勉強をするつもりです