こんにちは。
赤本の代替として、『東進過去問データベース』を挙げておきます。有名国公立大学・私立大学の過去問を無料で見ることのできる(登録必須)サイトです。印刷も可能ですので利用してみてはいかがでしょうか。
赤本の重要度は大学の難易度や受験科目によって違ってくると思います。
国公立大学を受験するのであれば、センター試験を必ず受験することになると思います。その際、難関大学(東大、京大や旧帝大等)では、各大学の2次試験を重視し、2次試験の配点を多くします。中堅国公立大学であれば、センター試験の配点を多くする大学が目立ちます。
例を挙げます。
難関国立大学のK大学では、センター試験の配点が250点、2次試験の配点が500点でした。
センター試験と2次試験の比率が1:2で、2次試験を重視していることが分かります。足切り(センター試験の一定以下の点数の生徒は2次試験を受けられないこと)が無ければ、センターで失敗しても2次試験で挽回が可能でしょう。ただし、それは2次試験対策を赤本等で十分に練ってきた生徒だけができることです。
この大学を受験するには、センター試験ももちろんですが、2次試験対策に注力しなければならないのだと思います。
中堅国立大学のN大学では、センター試験の配点が900点、2次試験の配点が200点でした。
センター試験と2次試験の比率が9:2で、この大学ではセンターを重視していることが明らかです。センター試験で悪い点を取ってしまうと2次試験での挽回は望めませんが、センターで良い点を取れば、2次試験対策をほとんどしなくても合格できるでしょう。この大学はセンター試験を重視しているので、センター試験の対策に力を入れて合格平均点よりかなり良い点を取れれば、極端な話、2次試験対策はほとんどしなくても良いと思います。
赤本やパスナビ等、志望する大学の情報(受験科目数、2次試験の難易度、センター・2次試験の配点、合格平均点、合格最低点、センターは何%必要か、等)は今のうちに集めておいた方が良いと思います。その上で、受験に必要な各科目について、先生等の助けを借りて自分の戦略を練ってみてはいかがでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます 自分の志望する大学はセンターと二次の比率が3:2くらいなので センター中心の勉強をするつもりです