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第一刷=初版?

こんにちは。このサイトで検索などをして、 第一版、第一刷の違いは理解しました。 しかし、本に「第一刷」としか記載されていない場合も、 「初版」であると解釈してよいのかどうかよく分かりません。 初版ではない場合は、必ず第二版と記載されているのでしょうか?

みんなの回答

noname#7749
noname#7749
回答No.4

「このように記載しなければいけない」という法的な取り決めは何ら存在しません。 ですので、どのように記載するのも出版社次第です。 奥付に刷数を明記していない書籍もありますし、奥付がない本さえあります。 > 「第一刷」としか記載されていない場合も、「初版」であると解釈してよい とは限りません。

  • moonrose
  • ベストアンサー率31% (111/357)
回答No.3

おはようございます。 >しかし、本に「第一刷」としか記載されていない場合も、「初版」であると解釈してよいのかどうかよく分かりません。 通常は初版以降で刷の違うものについては「○版○刷」もしくは,「改訂版○刷」というように記載されますので,版数が書いておらず一刷であれば初版と思ってよいと思います。 「版」という言葉についてですが,印刷物を印刷するには古来,木板や銅板などに凹凸を付けた台にインクとなるものを乗せ圧力を掛けて刷りました。ここで「版」と「刷」の言葉が生まれます。「版」とは木板など印刷するために使われる台であり,摩耗すれば溝を彫り直すか新たな「版」を彫ることとなります。また,修正箇所が出た場合も新しい「版」にしなければなりません。ですから「初版」=「一番最初に作った(彫った)板」ということになります。また,時代が下がって一文字ごとに1本の活字を使った印刷が始まるとひとまとめに組んだものを版と呼び,文字を組み替えると「版を替える」ということになります。  印刷するときは「どのくらいなら売り切れるか(使い切れるか)」を考えて刷る数を決めますが,この一度に決まった枚数を印刷することが「刷」なわけです。  ここでちょっと変則的なのは「○版」と「改訂○版」の違いですが,実際には内容に改訂を行っていようがいまいが,「版」をかえれば次版となるわけです。でも,実務書などのようにまえがきや献辞等の以外の本文が変わっているかどうかが重要となるものではそれがわかるように「改訂○版」としているのだと思います。    「バンパイア」の件ですが,これは新シリーズとして出されたものですので,内容的には同じでも,もともとの「版」が違うので,それぞれの第1回が「初版」となるわけです。もし,同じ作家がまったく同じ内容ページ数を他社や元の出版元で出した場合も新装丁となれば「初版」なわけで,古書のオークションなどでは,どの時代にどこから出されたかなどで同じ「初版」本でも値段が変わってくるわけです。

  • mirrinda
  • ベストアンサー率80% (454/563)
回答No.2

初版=初版w 第1刷=初版 初版第1刷=初版 初版第2刷=初版とあっても初回分ではありませんので、 (一般的には)再版と同等に見なされているのではないでしょうか。 2版=再版 2版第1刷=再版 といった感じでしょうか? No.1さんの「バンパイヤ」の件にお答えします。 昭和63年に出版されたのは“新装版”の初版ですね。 新旧版を比較すると、ページ数が違います。 秋田書店サンデーコミックス 旧1巻/昭和43年2月25日初版発行 「プロローグ」~「バンパイヤ革命」まで収録(約290P) 旧2巻/昭和43年5月10日初版発行 「悪魔の計算」~「大団円」まで収録(約300P) 旧3巻/昭和47年10月25日初版発行 「ある怪談」~「百億円の遺産(未完)」まで収録(約215P) そして昭和63年3月30日、秋田書店サンデーコミックスから 新装版として全4巻に収録し直されます。 収録内容は、1~3巻までは手塚全集(以下参照)と同じです。 4巻は、昭和47年発行の旧3巻と同じです。 ※新旧版は表紙で区別がつきます。それぞれ、 旧1巻→新2巻 旧2巻→新3巻 旧3巻→新4巻と変更されています。 新1巻は、昭和42年発行『別冊少年サンデー/バンパイヤ特集1』の表紙より使用されています。 「バンパイヤ」は他に手塚全集(講談社)からも刊行されました。 1巻(全集142巻)/昭和54年3月30日初版発行 「プロローグ」~「メガネ橋へこい!」まで収録(約200P) 2巻(全集143巻)/昭和54年3月30日初版発行 「メガネ橋へ!!」~「うらぎり」まで収録(約190P) 3巻(全集144巻)/昭和54年6月30日初版発行 「丸薬バクダン」~「大団円」まで収録(約220P) ※『少年ブック』連載(旧3巻収録分)は全集収録を見送られました。 平成になり、第2期手塚全集が刊行されます。 4巻(全集320巻)/平成5年6月17日初版発行 「ある怪談」~「百億円の遺産(未完)」まで収録(約255P) ここで注目されることは、秋田書店サンデーコミックス版では(途中で区切りが悪かったため)収録されていない続きが約40P多く収録されていることです。 これで、雑誌休刊まで連載された分が全てコミックスに収録されたことになります。 すごく気になるところで中断していた為、手塚先生は“この続きを描きたかった”と仰っていたようですが・・・

  • MacJun6
  • ベストアンサー率45% (94/205)
回答No.1

コミックでは第一刷としか記載していないものが多いようです。これは初版で間違いないと思います。 初版でない場合は2版以降の記述があります。 ・・・ところが私の持っているコミックで手塚治虫のバンパイヤ(秋田書店サンデーコミックス)では、4巻とも”昭和63年3月30日初版発行”になっているのです。 3巻まではずっと以前に出ていたはずで、雑誌の休刊で未完のままでした。4巻目がやっと出た際、1巻から揃えました。4巻目はともかく1~3巻も初版となっているのは私も理由が分かりません。 お役に立てなくて申し訳ありません。 バンパイヤの例は疑問に思っておりました。他に詳しい方おられましたらよろしくお願いします。

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