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XHTMLとHTML4どちらを勉強すべきでしょうか
こんばんは。 サーティファイのWEBクリエイター能力検定試験を受験しようと考えています。 現在、XHTMLとHTML4のいずれかで受験できるようなのですが(秋にはHTML5に対応するそうです)、どちらを勉強するべきでしょうか。 プロになりたいなどではなく、初心者として記述の常識を身につけたいという動機です。 数年前に古いバージョンで(HTML3・・・?)受けたことがあり、初級は合格したので今回は上級を受ける予定でいます。 アドバイスいただければありがたいです。
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一応補足しておきます。 その試験のカリキュラムとしてはXHTMLのほうが詳しく書かれているようですが、HTMLとXHTMLという部分だけで比べた場合、内容はおそらく全く同じです。 HTMLとXHTMLと称されているその試験で違う部分はHTMLやXHTMLではなく、 「CSSの複雑さ(デザインの豊富さ)」だと思います。 もし実用をめざしてHTML/XHTMLを勉強するのであれば、(XHTMLではなく)HTMLを(HTML5として)勉強する事をお勧めしますが、 試験合格をめざすのであれば、XHTMLのカリキュラムをお勧めします。 (XHTMLを勉強するのではなく、「カリキュラム」です。 公式カリキュラム(サーティファイが出版している教科書)のXHTMLの内容は、 一般の書籍で勉強されるなら『No.3に書いたXHTMLとHTMLの違い』の部分を除き、HTMLとCSSに相当すると思います。) なお、試験そのものを無意味と言っているわけではありません。 「XHTMLという言葉を、一般用語と違う意味で使われている可能性がある」という意味です。
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- pringlez
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この手の話は各個人の趣味の問題だと思います。なので、正しい正しくないの問題ではなく、あくまでも「そう思う人もいる」くらいの感覚で読んでください。 元も子もない回答ですが、今からHTML5を勉強し秋に受験するのが最善だと思います。XHTMLもHTML4も、もはや昔の規格です。わざわざ勉強する価値は低いと思います。 それでもXHTMLのHTML4どちらかを選べというのであれば、HTML4がお勧めです。なぜならXHTMLはすでに役目を終えている言語だからです(私の主観)。一方でHTML4はまだ現役です。またXHTMLはXMLのクセが強くて面倒だし、HTML4ともHTML5ともやや遠い内容だからです。強いて言うのなら、最も学ぶべきHTML5により近いHTML4を学ぶほうが価値があると思います。 HTML4は今となっては15年以上使われ、今でも極めて多くのサイトがHTML4系で書かれています。しかしHTML4系は文書構造の意味付けが弱いという問題を持っていました。 それを補うためにXHTMLが考えられました。もちろんHTML4系から切り替える事を前提としてつくられ、期待もされていました。しかし実際に使ってみると無駄に面倒で使いづらく、HTMLのよさも薄れてしまうなどの問題があり、あまり普及しませんでした。 なのでXMLの方向に進むのではなく、普通にHTML4を発展させようという趣旨でHTML5が作られました。 …結論を言うとXHTMLは、HTML4の弱い部分を補う事を目的として作られた新しい規格なのに、その目的を十分に果たせずに廃れている最中の規格です。なので、いまさら覚える必要はないでしょう。HTML4をきちんと勉強したほうがHTML5を勉強する際にも役に立ちます。
お礼
お礼が遅くなり、申し訳ありません。 やはり今後はhtml5になるのですね。まだxmlとhtmlの違いもいまいちわかっていないので、色々と説明していただいて とても助かります。ありがとうございます。
- 神崎 渉瑠(@taloo)
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http://www.sikaku.gr.jp/web/wc/ind/prepare/model/2/ モデルカリキュラム(の目次を)見てみましたけど、この内容でしたら、HTMLとXHTMLをわける意義がわからないですね。 より詳しく(実技試験重視で?CSS重視で?)書かれているXHTMLを勉強するのが良いと思います。 HTMLとXHTMLの違いは <!DOCTYPE html (この部分) > が違うという事と、 <html lang="ja"> <link> <br> <hr> <img> などをXHTMLで書く時には、それぞれ <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="jp" lang="jp"> <link /> <br /> <hr /> <img /> と書く。 とだけ覚えておけばいいと思います。 それ以外の細かな違いはありますが、 XHTMLのルールに合わせて書けば、「丁寧で奇麗なHTMLの書き方」になるだけで、「文法的に間違ってはいないが雑なHTML」と思われるよりはよっぽど良いと思います。 こういうタイプの試験は、ほとんどの場合、初級はHTML、上級はCSSの試験です。 初級に合格していて上級を受けるなら、CSSを勉強した方がよっぽど合格に近づけると思います。
お礼
カリキュラムまで目をとおしていただき有り難うございます。 そうなんです、初級ではほとんどCSSを勉強しなかったので、 勉強しなければ・・・と思っていました。 ありがとうございます、XHTMLで受験を考えてみようかと思います。
- tkmojo
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うーん…どっちでもいいと思いますが、 今後主流になるのはhtml5ですので、その布石としてhtml4.01を覚える事をお勧めします。 現在公開されているサイトはxhtmlが多いと思いますが、 xhtmlは「htmlとどう違うか」として覚える事が出来るレベルのものですので、 htmlをしっかり覚えればxhtmlも習得しやすくなります。 ただ、html4.01には現在非推奨としされていて消えゆくタグもあるので、 その辺を覚えてもしょうがないというのはありますが。
お礼
なるほど・・・。 まずはhtmlをしっかりと覚えておいた方がいいのですね。 webの世界は変化がはやく、難しく感じてしまいます^^; アドバイス助かりました。ありがとうございました。
- ORUKA1951
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>数年前に古いバージョンで(HTML3・・・?)受けたことがあり、 それはないでしょう。HTML4.01の勧告が1999年12月ですから、10年も経って古い仕様ということは考えられません。 いいまでの流れを紹介すると ・HTML3.2 勧告が1997年1月 W3Cによるはじめての仕様 ・HTML4.01 HTMLの最後の仕様で今後はXHTMLに移行する予定だった srtict・・・後の仕様で廃止となる transitional HTML3.2の後継・・非推奨を含む frameset フレーム対応・・・後の仕様で廃止となる ・XHTML1.0 HTML4.01をXML化したもの srtict・・・後の仕様で廃止となる transitional HTML3.2の後継・・非推奨を含む frameset フレーム対応・・・後の仕様で廃止となる ・XHTML1.1 XHTML1.0 strictの改訂(後継) ・XHTML2 制定中止 ★XHTMLは厳密で、使いにくいなどの批判で、W3Cとは別にWHATWGが次世代HTMLの開発を始めた ★W3Cも、XHTMLへの移行を後回しにして、WHATWGが準備してきたHTML5に開発を移す。 ざっとこういう流れなのですが、今後はHTML5が主流となっていくでしょう。 よって、HTML4.01をきちんと習得されることを進めます。 1) HTML5はHTML4.01【strict】の後継である。transitional/framesetは必要ない HTML4.01からの変更点を身につけるほうが簡単。そのためにもHTML4.01をマスターしていなければならない。 ⇒HTML5 における HTML4 からの変更点( http://standards.mitsue.co.jp/resources/w3c/TR/html5-diff ) 2) HTML5は、まだ未勧告で細かい変更がある。先だってもmainが追加になりhgroupが破棄された ★HTML5が必要な人 1) videoやcanvas要素が必要 2) 古いブラウザへの対策が必要がない用途 ★XMLが必要な人 1) 他のアプリケーションで利用する必要がある。 なお、HTML5には、XHTML(XML)的な文法も使える。 ⇒Polyglot Markup: A robust profile of the HTML5 vocabulary( http://www.w3.org/TR/html-polyglot/ ) ご覧になると分かるようにHTMLパーサが「いいように処理してくれる処理」はすべて著者で行わなければならないため、『しなければならない(must)』書き方にうんざりします。 Q: Another HTML-lint gateway( http://cetus.sakura.ne.jp/htmllint/htmllint.html ) を一度で100点で通過できるHTMLを書けますか? Q: 特に『DIV要素とSPAN要素は、id属性及び class属性と併用することで、文書に構造を付加するための一般機構を提供する。( http://www.asahi-net.or.jp/%7Esd5a-ucd/rec-html401j/struct/global.html#h-7.5.4 )』守っていますか??(これで大体わかる。) × <div id="header"></div><div id="menue"></div><div id="content"></div> ◎ <div class="header"></div><div class="section"></div> ・・HTML5の新しい要素( http://standards.mitsue.co.jp/resources/w3c/TR/html5-diff/#new-elements )をclass名として使う。 Q: HTMLにはプレゼンテーションに関わる事は一切記述していないか? HTML5ではもっぱらプレゼンテーションに関わる要素属性は廃止されます。 class名やid名についても、同様--あくまで『文書に構造を付加するため』に使用する。 ★HTML5より前に、HTML4.01・・それもstrictを完璧にマスターすること。 加えてCSS2.1
お礼
今後はHTML5が主流になるのですね。 詳しく説明してくださりありがとうございます。 とても参考になりました。ありがとうございました。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 ありがとうございます。 この試験カリキュラムでは、htmlとxhtmlの違いの多くが、デザイン部分にあるということですよね。 htmlとxhtmlの本来的な違いはあまり出ていないのですね。 アドバイスを参考にさせていただいて、試験はxhtmlを受験することにしました。 今後はxhtmlはなくなっていき、html5が主流になっていくということは念頭においておきます。 ありがとうございました。