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横浜と神戸
横浜と神戸って似てますよね。 おしゃれだし。大都市の隣にあって、港町。外国人居留地とか。 それで、横浜に神奈川県横浜市神奈川区、神戸に兵庫県神戸市兵庫区ってありますが、なぜここまで似ているのでしょうか?
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横浜市緑区や神戸市北区が、およそ横浜や神戸に思えないところも似てますが、 横浜は経済的に東京依存度が圧倒的に高いという意味で全然違うように感じます。 神戸から大阪に通勤している人より、横浜から東京に通勤している比率が 人口の多さを考えてもけた違いに多いです。 そもそも首都圏と関西圏は経済や人口規模が違いすぎるので 比較自体がナンセンスだと思います。 横浜から東京へ通勤は当たり前ですが 神戸から大阪への通勤はそう当たり前ではなく感じます。 神戸と大阪とは別の経済圏と言っても良いと思います。 平成12年調査なのでやや古いですが、横浜市は東京23区への流出人口が 720,657人と、約66%です。横浜市の人口が平成12年で340万人位なので 市民の5人に1人が東京23区に通勤しています。 神戸市の統計は平成22年で人口が158万、流出人口171,443、 大阪市への流出は70,112なので、流出人国の40%ですが、 人口からみると5%未満です。経済構造が全然違うと思います。 という経済的現状を踏まえて似ているとは思わない、と言うのが私の回答です。
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- phj
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どちらもペリー来航による「日米修好通商条約」によって外国に開かれた港です。そのため、外国人居留区など同じような設備ができました。 そして、地理的にも港のすぐ横に小高い丘があり、高温多湿の日本の風土を嫌った欧米人が風の通りやすい高台に住宅を作ったのも同じです。これは偶然と必然が入り混じった独特の光景でしょう。 また、横浜は江戸から行くことは出来るが不便な場所に、神戸は朝廷の反対によって元の兵庫津の端に作られました。そのため、元々その土地を表す「神奈川・兵庫」という地名と新しい港の名前「横浜・神戸」がともに並ぶようになったのです。 外国と貿易する港は、当然に栄えますので開港以来「横浜」や「神戸」の名前はどんどん利用されるようになり市の名称になったのでしょうが、区のレベルなら昔の地名も残せますので、本来の場所の地名が生かされているのでしょう。 どちらの港も、異人と日本人の交流をなるべく避ける為、もともとの集落とは少しはなれた場所で開港されたため、現在でも横浜港は横浜市西区から中区で神奈川区の東側(神奈川から見て横にあるので横浜)にありますし、神戸港も昔からある兵庫区の兵庫津(兵庫港)から見れば東側の現在の中央区辺りが最初の神戸港ですから、いずれも地名の付きかたまで似ているといえます。 さらには、その起点となった元町(もともとの小さな集落の場所)や欧米人来て栄えた為にやってきた華僑が住みついたチャイナタウン(中華街・南京町)も揃っています。 おしゃれなイメージがあるのは、東京や大阪などの大消費地に向けて「舶来品」のイメージで商品を売ることができたという歴史があるからでしょう。 特に日本で始めての洋品(アイスクリームや靴・洋食・洋菓子など)はこのあたりから広まったものが多いので、やはりこじゃれた匂いが今でもあるのでしょう。
お礼
港町ってやっぱりおしゃれなイメージですよね。 これだけ、流通が盛んになっても、いろんな分野で国内製品の品質がトップレベルになっても、「舶来品」のイメージってありますよね。 歴史のことなど、分かりやすい説明もありがとうございます。
- cubetaro
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港町で、外国人が多く居留したからでは。 行った事ないのですが、長崎も似てるのかなぁと思ってます。
お礼
長崎も雰囲気が似ていると思います。 それに、函館なども雰囲気がいいですね。 回答ありがとうございました。
- etranger-t
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特に理由はなく、たまたまではないでしょうか。 大阪には、「大阪府東大阪市」 東京には、「東京都西東京市」があるのと同じように。
お礼
おもしろいですね。そこは気がつきませんでした。 他にもこんなパターンがあるかも知れませんね。 回答ありがとうございました。
お礼
経済規模はかなり違うのですね。 回答ありがとうございました。