- 締切済み
国際法と国際開発
新高校3年生です。 私は将来国際開発に携わりたくて、大学では専門性を磨くという意味で法学部に入り国際法を学びたいと考えています。 推薦入学を考えており、志望理由書を書かなくてはいけないのですが、国際法と国際開発をうまく繫げることができず困っています。 国際開発と国際法をつなげる職業や職種などを調べているのですが、法整備以外に見つかりません。ほかにどのような職業があるかご存知でしたら教えてください。 また、途上国の中でも特に、環境に興味があって「教育環境」と「生活環境」を改善するための学生団体を行っています。 環境改善と国際法をつなげられる職業などをご存知でしたらぜひ教えてください。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- TANUHACHI
- ベストアンサー率31% (791/2549)
一つこちらから提案させていただきますが、貴方は「フェア・トレード」という言葉を聞いたことはありますか、イエス・ノーでお応え下さい。 もしノーであるなら、「ネットを使わずに」お調べになってみてください。そして「法(理念法)」と「現実法」の違いおよび、理念と現実の関係がどうあり、どうあるべきかを少しばかり考えてみて下さい。 法と現実の狭間に横たわる幾つもの深くて大きな溝をどう克服するかとの問題に対する様々な取り組みの実例を見て理解するための好材料です。 個人のちっぽけな感傷やヒューマニズムで何ができ、大きな仕組みを動かしても何ができないのか、そうした問題から考えていく必要もあります。
- TANUHACHI
- ベストアンサー率31% (791/2549)
要するに「発展途上国に対する支援のあり方」ですよね、課題なり目標は。 >環境に興味があって「教育環境」と「生活環境」を改善するための学生団体を行っています とはあっても、それが具体的に「子供の学習環境」であるのか、それとも「それを含めてのインフラ整備」に重点を置くのかによっても、具体的な政策論や方法論が異なるはずです。 発展途上国とはいえ、一つの独立国家ですから、その国の基本法が確定されてもいるはずです。その基本法の下に様々な個別具体法があり、それらはそこで生活を営む人々が自らの手で策定したともいえます。他者から与えられるべき性質の問題ではありません。中学校段階もしくは世界史で既に勉強しているかと存じますが「民族自決の原理」に基づいてもいます。 日本ならば「憲法」の規定を具体的に実行する意味で、個別領域毎法規があります。教育法規もあれば、社会保障に関するそれもあります。これは「国内法」に属するカテゴリーです。 これに対し「国際法」は国家対国家での関係や取り決めを意味します。それは私企業間での契約行為とは異質です。 「契約」は私権に基づく取り決めですから相互のメリットがターゲットとなりもします。企業は利益の追及を目的とします。ここに相手国の教育環境を整えるなどの高邁な精神を期待するならばそれは淡い夢と同じです。ビジネスの世界に理念や理想を求めても幻滅するだけですから、民間企業への就職を意識するのでしたら、自身の理想や理念は別問題として考える必要もありえます。時として自らの価値観と会社の方針が正面から衝突する可能性も多分にありえます。 もし本当に教育環境やインフラ整備を志すならば、独立行政法人であるJICAの仕事が考えられますので、そちらの情報をお調べになることを勧めます。 余り「開発、開発!」と叫んでいますと、金儲け目当てと勘違いされますから、ご注意されることもお勧めします。 最後に、貴方は「会社のためならば割り切って」自身の志を捨てたり、自分の手を汚すこと(利益のために現地住民を搾取すること)を厭いませんか?。それに難色を示す、もしくは抵抗があるならば、JICAの職員やボランティアとして現地で活動する道を勧めます。 もっとも、それも現地の住民と共に額に汗して汚れることを厭わないのであればの話ですが。先ずはご近所にある介護施設でお年寄りや障碍を持つ方々の生活の世話に携わる仕事を見学してみることも参考になりますので、御自身でそうした機会を求めてみて下さい。綺麗事で済む世界ではありません。
- snaporaz
- ベストアンサー率40% (939/2342)
国際開発というのが何を指すのかよくわかりません。 資源開発や建設プロジェクトのことなら、契約上のもめごとを仲裁、調停するarbitratorやmediatorという職能があります。その事態に備えてcontractやcommercialの専門家がプロジェクトでは要職です。日本国内ではあまり活躍の場はありませんが。 「環境改善」というのも結局はインフラ整備のプロジェクトになるのでしょうから、性質は似たようなものです。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
http://eu-info.jp/ICPL/index.html 国際私法の世界じゃないの?