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配偶者控除ってなんですか?
結婚して4年たち子供は2人います。 今年から子供たちも保育園に行きます。 今まで私は無職だったのですが、 働きに出ようと思っています。 年間どれだけ私の収入があっていいのか わからなくて調べていたら 配偶者控除という言葉が出てきて 全然わかりません。 配偶者控除というのは 簡単に言うとどういったものなんでしょうか? それでお金がもらえるのですか? そして私もうけられるのでしょうか? お手数ですが回答お願いします!
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>配偶者控除というのは簡単に言うとどういった… 納税者の配偶者が無所得、あるいは一定限の低所得であった場合、納税者の当年分所得税および翌年分住民税が少し安くなるということです。 >それでお金がもらえるのですか… もらえるのでなく、支払う税金が少し安くなるということ。 >そして私もうけられるのでしょうか… あなたは無職だった妻でしょう。 配偶者控除を受けるのは夫です。 専業“主夫”で妻が家計の大黒柱なら、妻が配偶者控除を受けることになりますけど。 >年間どれだけ私の収入があっていいのか… 300万でも 500万でもがんばって稼いでください。 夫が少々の節税になるからといって、少々の節税のために大きな収入をセーブするなど、愚の骨頂です。 がんばって稼げば、少々税金を多めに払ったとしても、節税額より何倍ものお金が手元に残るのです。 税に対して初心者の方のようですので、細かい数字は抜きにして考え方の概要のみお話させていただきました。
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- ma-fuji
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>今年から子供たちも保育園に行きます。 今まで私は無職だったのですが、働きに出ようと思っています。 え、貴方が今働いていないのに保育園入れるんですか。 その保育園は無認可保育園なんでしょうか。 私の市では、認可保育園は入所の申し込みをした時点で働いていなければ入れません。 待機児童がすごいです。 >配偶者控除というのは簡単に言うとどういったものなんでしょうか? 給与年収の場合、貴方の年収が103万円以下なら、ご主人が受けられる控除です。 要は、ご主人の所得から控除を差し引くことができ、その分ご主人の所得税や住民税が安くなるということです。 >それでお金がもらえるのですか? いいえ。 所得税は38万円、住民税は33万円で、それに税率をかけた分安くなるということです。 また、103万円を超えても141万円未満であれば、ご主人が「配偶者控除」を受けられなくなっても、控除額は減りますが「配偶者特別控除(所得税38万円~3万円、住民税33万円~3万円、貴方の年収が増えると控除額は減ります)」を受けることができます。 >そして私もうけられるのでしょうか? いいえ。 前に書いたとおりです。 >年間どれだけ私の収入があっていいのか 扶養には税金上の扶養(正確には「控除対象配偶者」)と健康保険の扶養とがあり別物です。 税金上の扶養は1月から12月までの収入が103万円以下であることが必要で、健康保険の扶養は、通常、向こう1年間に換算して130万円未満の収入(月収108333円以下)なら扶養になれます。 103万円を超えると確かに貴方やご主人の税金は増えますが、働いた以上にかかることはありません。 貴方が働いたなりに世帯の手取り収入は増えます。 ただ、通常、130万円以上だと健康保険の扶養をはずれ、その保険料や年金の保険料を払わなくてはいけなくなり、その額が大きいため140万円や150万円の年収では130万円ぎりぎりで働いたより世帯の手取り収入が減ってしまう、もしくは変わらないということになるのです。 なので、おおむね160万円以上で働けば手取り収入は増えるし、厚生年金に加入なら将来もらえる年金の額も増えるので(今後、年金の仕組みがどうなっていくのかわからないということはありますが)、働けるのならそうしたほうがいいでしょう。 それか、130万円ぎりぎりで健康保険の扶養からはずれないように働けばいいでしょう。
長いですがよろしければご覧ください。 >配偶者控除というのは簡単に言うとどういったものなんでしょうか? 「税金の制度」の「所得控除(しょとくこうじょ)」というものの一つです。 「所得控除」というのは、「人それぞれ色々事情があるでしょうから、その事情に応じて税金の負担を軽くしてあげましょう」という制度のことです。 ※「詳しく知りたい」という場合は、最後の解説をご覧ください。 >それでお金がもらえるのですか? いえ、上記のように、「税金の負担を軽くする」だけですから、「お金がもらえる」わけではありません。 >私もうけられるのでしょうか? はい、「所得税」や「個人住民税」は、たとえ夫婦でも「一人ひとり別々に」「それぞれの収入(≒所得)」にかかりますので、「所得控除」も「一人ひとり」平等に利用できます。 ただし、「税金の負担を軽くする」のが「所得控除」の目的ですから、「そもそも税金がかかるほど稼いでいない」という人にとっては「利用できてもできなくても影響がない」ものです。 ***** ○「所得控除」で税金の負担が軽くなる仕組みについて 「税金」のうち「所得税」と「個人住民税」は、「お金を稼いだ個人」にかかりますが、「収入の金額」にそのままかかるわけではありません。 まずは、「収入の金額」から「収入を得るためにかかったお金(必要経費)」を差し引いて「儲けの金額」を計算します。 ・収入-必要経費=儲け この「儲けの金額」のことを、税金の制度では「所得」と呼んでいます。 --- ちなみに、「会社員」のように「人に雇われて仕事をして受け取るお金」は、「給与所得」というものに分類されなす。 そして、「給与所得」は「実際にかかった経費」ではなく、「あらかじめ決められた金額(給与所得控除)」を【無条件で】差し引くルールになっています。 『所得の種類と所得金額の計算方法|松戸市』 http://www.city.matsudo.chiba.jp/kurashi/zeikin_top/kojiin/shikenminzei/syotokunokeisan.html ※「給与所得控除」は「必要経費」に相当する控除なので「所得控除」ではありません。 --- ということで、税金は「所得」にかかるわけですが、ここで出てくるのが「所得控除」です。 たとえ「所得の金額(儲けの金額)」が同じでも、「家族がたくさんいて生活が大変」「医療費がたくさんかかって生活が大変」というように、「人によって生活に必要なお金は違う」ので、「税金の計算の際に調整してあげましょう」ということになっているわけです。 「理屈」はともかく、計算自体は単純な「算数」です。 ・所得金額-【所得控除の(合計額)】=課税所得の金額 ↓ ・課税所得の金額×税率=税額 --- ここでの説明は、以下の記事を参考にしています。(図解もされていますのでより分かりやすいです。) 『所得から引かれる「控除」、仕組みを理解して節税を!|All About』(更新日:2013年08月09日) http://allabout.co.jp/gm/gc/424898/ ※分かりにくい点があればお知らせ下さい。 ***** (参照したサイト・参考サイトなど) 『配偶者』 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/173642/m0u/ >>夫婦の一方からみた他方… --- 『所得金額から差し引かれる金額(所得控除)』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto320.htm 『所得税・住民税簡易計算機』 http://www.zeikin5.com/calc/ ※収入が【給与所得のみ】の場合の「目安」です。 --- 『住民税とは?住民税の基本を知ろう|All About』(更新日:2013年05月13日) http://allabout.co.jp/gm/gc/14737/ 『住民税のさまざまな控除について|姫路市』 http://www.city.himeji.lg.jp/s10/2212265/_1709/_8646/koujo.html --- (多摩市の場合)『個人住民税(市民税・都民税)の申告について』 http://www.city.tama.lg.jp/16853/11/14703/003807.html (花巻市の場合)『個人住民税の非課税限度額とは』 http://www.city.hanamaki.iwate.jp/shimin/109/112/p003348.html ※「均等割の非課税限度額」は、最低額が31万5千円、35万円の市町村があります。 ※ご紹介したサイトの信頼性についてはご自身でご判断ください
- jhayashi
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納税者に収入のない、または少ない配偶者がいる者に納税者の所得金額から一定の所得控除する制度です たとえば500万円稼いでいる人がいるとして それに応じて 所得税・住民税を払うわけですが 働いていない配偶者がいる場合 462万円稼いでいる人と同じ税額にしましょう って制度 独身の500万稼いでいる人より 結婚して子供居て500万稼いでいる人のほうが納める税金が少なくなります (そんだけ 金かかるからなんでけどね)
お礼
回答ありがとうございました。 私はものすごくバカなんですが 例えがすごくわかりやすかったです! ありがとうございました!
お礼
とてもわかりやすく回答頂き ありがとうございます。 控除とは税金が安くなるという事なんですね! 200、300稼げればいいのですが… 夢のまた夢です… 子供たちがもう少し大きくなったら 考えたいと思います! とりあえずは扶養内で働き 頑張りたいと思います。 回答ありがとうございました!!