• 締切済み

スピーカーのエージングについて

最近自作スピーカーに興味を持ち、自分で作ってみようと勉強している最中です。 調べているうちにどうしても分からないことがあったので質問します。 エージングについてなんですが、どうして音を鳴らしているうちに変わるんですか? その原理が分かりません。 人間の成長期と同じ様にある一定の音質まで成熟すると止まってしまうという事なんですかね?

みんなの回答

回答No.2

はじめまして♪ 私はスピーカー工作も趣味としている者です。 スピーカーユニット側に対するエージング効果に対しては、回答#1様のご意見に、私も賛同致します。 この他に、造ったばかりの箱、こちらにも音を出しながら振動を繰り返す事で、「音の馴染み」が良く成る、という部分も有ります。 実際に、使い込んだユニットに対して、新しい箱に収めた時、なんとなくしっくり来ない音が出たとしても、暫く様子を見ているうちに違和感が減って、音がこなれてくる、という事が有ります。 実際の箱がエージングされて効果を得られたのか?、単に暫く聴いていたので聴いている本人が慣れたのか? ドッチの影響なのか?あるいは相互の影響なのか?まではワカリマセンが、こういう体験は箱を作り替えるたびに、ほぼ毎度の事の様に思いますよ。 箱の方も音を出して振動が続く事により、共振モードが一定の方向に収束していく、と考えて良いでしょう。 安価な楽器ではほとんど行なわれませんが、非常に高額な楽器等では完成後の保管や鳴らし、というう、エージングとかシーズニング等と呼ぶ行程を経て、より高度な音色が得られるようにされる事が有ります。

  • Tann3
  • ベストアンサー率51% (708/1381)
回答No.1

 衣類にしても、財布などの革製品にしても、最初は硬かったりゴワゴワしていますが、使い込むに従って、やわらかく、体になじんできますよね?  スピーカにしても、コーン部分やエッジ部分などの可動部分は、最初「硬い」状態なので、ある程度音を出すことで動かしてやることにより、やわらかく動きになじんできて、安定に動くところに落ち着くということです。  エージングとは、「歳をとる」「経年劣化する」「使い古す」ということと同じです。なじんだ安定状態がずっと維持できればよいですが、徐々に劣化も進むということです。

関連するQ&A