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大学の指定校推薦について
わたしは現在、高校3年生です。 進路に迷ったりもしましたが、受験勉強も友達と競争し合いながらも日々楽しく送っています。 春休みに入る前の面談で担任と進路について話したのですが、“指定校推薦”を受ける気はないかと言われました。元々は京都精華大学のポピュラーカルチャー学部に行きたかったのですが指定校枠はないと言われていたのでAO入試や一般入試を考えていていました。しかし同じ大学の総合人文学部の学問に興味を持ち始め、志望学部を変えました。学部は変わっても、この2つの入試形態しか考えてなかったのですが、人文学の方は指定校枠があるので挑戦してみては、と言われました。成績と出席数も合格だったので6月と夏休み前にあるテストで出願できるかが決まるのですが、今日ほかに条件はなかったか学校の掲示板に掲示している表を見に行くと、「面談」というのがありました。普通、入試などであるのは「面接」ですよね。ほかの大学の条件を比べてみてみると「面接」と表記されているのに、何故か京都精華大学だけは「面談」でした。 春休みが明けての始業式に進路部の先生に確認のため改めて聞いてみようと思いますが、ただの言葉の表現による違いなのでしょうか。それとも「面接」とは違うことなので、わざとこういう表示なのでしょうか。
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- akeshigsb
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元塾講師です。 知り合いに大学教員がおり、(今回の質問に関して直接聞いたわけではありませんが)その経験も踏まえて回答いたします。 まず、あなたは「面接」と「面談」という言葉を聞いてどう感じますか?恐らく面接は相手の質問にこちらが答える堅いイメージ、面談は相手と話し合う柔らかいイメージがあるのではないでしょうか?実際は試験であり合否も決まることなので採点があります。本質は変わらないのですが、あなたが上のようにイメージしてもらうことを、大学側は期待しているのです。 大学側は素晴らしい人間の選抜を目的として面接(面談)をしています。その際、過度の緊張で実力を発揮できず、評価(点数)が低くなることは、受験生は勿論大学側としても(本来優秀な人材を取り損なうので)損失と考えます。この緊張感を和らげる目的があるのでしょう。就職試験の時も同じように「OBと語り合う会」等と称し、学生の緊張を和らげる一方採用側はそこでも採点している場合がほとんどです(学生がそれを知っていたら、もはや緊張の緩和は望めませんが…)。あなたもこの文章を見たら緊張感がないはずの面談も面接と同じように考えるようになるでしょう。もっとも、面談を勘違いし変な話をし、不合格確実を避けるためにも知っておいたいいことです。 また、大学の中には、「偉そうな態度では将来学生が来なくなり潰れてしまう」という危機感から、学生(受験生)を「お客様」に近い感覚で考えるようになっています。特に偏差値が低い学校は、少子化の影響もあり志願者が減少していますし、その流れはますます加速していくでしょう。倍率が1倍より高い大学は「大学が受験生を選ぶ側」ですが、1倍を切る大学は「受験生に受験してもらう側」になっています。1倍より高い状態でも今後は苦戦を強いられるという考えから徐々に受験生を大事にしている状態に変化しています。そうした謙虚な姿勢から「選ぶ」ではなく「選ばせてもらう」という考えから面接を面談としているのでしょう。 ご参考までに。
- TANUHACHI
- ベストアンサー率31% (791/2549)
元高校の教員側からの回答が先に出されましたので、これは大学の教員側からの意見としてお聞きいただければ幸甚です。 大学側としては推薦入試やAOで大学に入ってくる学生を少なくとも評価はしていません。一般入試を経てくる学生とは比較にならない。それだけ基礎学力に対する不安を持つ生徒が多く、下手をすれば中学校段階からの復習から始めなければならないほど無残ともいえますから。 どうせ受験するならば一般入試だけをお勧めします。それも関西ならば同志社・立命館クラスは目指して下さい。
- masa072
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元高校教員です。 指定校推薦はよっぽどのこと(試験に行かない、試験妨害をする、「本当は行きたくない」と言うなど)がない限り合格です。 面談と言っても内容は面接のように志望動機や入ってからやりたいことを聞かれるでしょうが、合否判定ではないという意味で面談という言葉を使っているように思います。本当のところは先生もわからないように思います。オープンキャンパスで大学の人に聞いてみるしかありません。 指定校推薦は大学と高校の信頼関係で成り立っています。指定校推薦で入学したからには絶対にストレートで卒業しなければなりません。退学したり成績不振だと信頼関係が崩れ、場合によっては指定校の取り消しで後輩たちが指定校推薦を受験できなくなる可能性があるからです。その点を強く意識してください。 もし不安であればAOや推薦を薦めます。