手塚治虫さん(医学部出身)の例もありましたが、女性漫画家だと、「うる星やつら」「らんま1/2」などで有名な高橋留美子さんは文学部史学科卒、大学でマンガ研究会のサークルを立ち上げた人です。ちなみにご実家は、産婦人科のようです。
マンガ学科があるのに、そっちではなく人文学部っていうのが引っ掛かってるのかもしれませんが、そもそもマンガを専門にする学科自体がそこ位しかなく、世のほとんどの大卒漫画家はそれ以外の学部・学科を卒業しているわけですし、悪い意味ではないのですが、大学に進学していない漫画家さんだっていらっしゃいます。
マンガ学科で、それを専門に勉強するのでも良し。他の学部で視野を広めてストーリー展開に深みを持たせたり、絵・デッサンに精進するのも良いと思いますよ。
人文学部で、「どうして、この漫画は面白いのか?」と研究するのも、いいじゃないですか。
私が若いころ、大好きだった女性漫画家の作品で(今でも好きなんですが、マンガを読む時間がなかなかとれない)、彼女の若い頃の作品の中には、ストーリーの設定や展開に関して、「この設定は、違うんじゃないかなあ」「この展開って、単純すぎる」という部分がいくつかあり、すごく残念に思っています。
作者も、若過ぎて現実を知らなかったとか、発想が単純だったとか、あったと思うのですが。(そう思うことにしてます)
そういうふうに、読み手をガッカリさせる作品を残すよりは、他の学部で学んで、いろんな知識を吸収するのは、きっとプラスになると思います。
お礼
答えていただいてありがとうございます。 国語力、磨きます!