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マイクの購入を検討しています
- 質問者はボーカルを宅録するために、SHURE/BETA87AやAKG/PERCEPTION 420の購入を検討している。
- 質問者は騒音が心配で、超単一指向性のBETA87Aを検討していたが、PERCEPTION 420は指向性が3種類で変更可能なため、単一指向性にもできる。
- しかし、PERCEPTION 420はコンデンサマイクであり、超指向性ではないため、騒音が入る可能性がある。
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質問者が選んだベストアンサー
こんばんは。 BETA87AもPERCEPTION 420も使ったことはありません、 ただある程度近いもの?として手持ちではGT CONVERTIBLE・RODE NT3、M3(BETA87Aに少し近い)などとBlue BabyBottle・RODE NT1-A・その他もろもののサイドアドレス型ラージダイアフラム(420に近い)等を使用しています。 で、環境音(フロアノイズ)が心配であるなら、ここは迷わずBETA87Aを選択するのが良いだろうと思います。 BETA87Aもコンデンサーマイクな訳ですが、これはハンドヘルドタイプでありステージでの使用を想定しているタイプですね、 ハウリングを意識している、オンマイクでの使用を意識しているもののようですね、 超単一指向とすることで目的の音以外の周りにある音を極力拾わないようにすると共にオンマイク(マイクと口が近い)状態での近接効果(低域が増大する)を減らすために低域をかなりロールオフしている設定のようです。 マイクが口に近いほど声の方が大きくなり、しかし環境音の大きさはそのままですから、声が大きくなった分オーディオインターフェース等のGAINを下げれば結果として声に対しての環境音は小さくて済むわけですね、 なので環境音が問題になるときはなるべくオンマイクで録るようにした方が良いわけで、それを考慮したBETA87Aの方が望ましいといえるでしょう。 BETA87Aがステージ向きなのに対し、PERCEPTION 420はスタジオ向きといえるのでしょう、 フロアーノイズの少ない良好なスタジオであるなら、例えば30cmくらい離して録るなどが向いているのだろうと思います、近接で録る事はあまり意識していないのでしょう、ローカットスイッチも点いていないようですし低域も殆どロールオフしていないようです、 このままオンマイク気味に録った場合は低音が割りともこもこしてくるでしょうし、ポップノイズもけっこう大きくはなるだろうとは思います、 ということで特に工夫することなく環境雑音を低く抑えたいならBETA87Aにしといた方が良いだろうとは思います。 蛇足、 自分個人はハンドヘルド型よりサイドアドレス型のスタジオ向けコンデンサーマイクが好きです、ただ環境雑音は多い室内なのでオンマイク気味に使っています、ポップフィルターを工夫し、ローカットフィルター・EQで低域を削り、なおかつEXPANDERを適切に使うことで環境雑音の問題には対処しています、なのでスタジオ向けが全然だめってことではありません、スタジオ向けであっても工夫次第ではあると思いますよ。 それでは。
お礼
詳しい回答ありがとうございます! やはり環境音が気になるのでBETA87Aを検討してみます。 サイドアドレス型のものも調べてみます!