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神戸市内の大学受験のための塾について
高校生のための、大学受験のための塾について教えてください。 甥、姪が、高校生で、神戸市内在住。 志望校は、東大~神戸大ぐらいのレベル。そして、地方の国立の医学部医学科です。 それなりの公立校には行っているのですが、さすがに志望レベルの大学への合格している OBは少数派で、いい塾を探しています。 おすすめの塾、実績のある塾、評判のよい塾について、ぜひとも教えてください。 また、月謝の水準や、通う頻度なども教えていただけるとありがたいです。 よろしくお願いいたします。
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- tekcycle
- ベストアンサー率34% (1839/5289)
私は具体的な塾の名前は挙げませんでしたが(実際知りませんし)、至極尤もなことを書いたつもりです。 それが本当に尤もなことであるなら、私が指摘したポイントに一々返答しなければ、だれも塾を紹介できない、ということになります。 そして、実際に返答が無いわけです。 灘高校に行けば、東大でも普通に行ける、というのは実態としてそうでしょう。 しかしその実態をよく見れば、そうなるような連中を集めているということなのです。 灘高校に行きさえすれば良いのだろうと、例えば私が変装でもして潜り込んだところで、授業になどついて行けないのでしょう。 どこそこの高校に行けばこうなるだろう、ということすら、実は間違いなのです。 そうなるような連中をまず集めているだけのこと。 では、その子達はどうなのか。 難関進学校生じゃ無いからもう無理だ、諦めろ、とは言いません。 ただ、そういう子であればあるほど、なんだかどこそこの塾に行っていれば良いだろう、などといういい加減な見通しの甘い勉強法は採れないのです。能力的にも時間的にも崖っぷちに近いわけですから。 また、周りがそんなにでたらめな事を考えていて、普段から出鱈目なことを吹き込んでいれば、その子達もそう洗脳されかねません。当人が出鱈目なら、まず伸びてきません。 学年、模試を受けているならその正確な模試名と各科目の偏差値、大凡の学年順位(トップ3だとか上の上だとか中の下だとか)、勉強量を増やす時間的余裕の有無、東大、京大、阪大、神戸大、早慶、関関同立、国立医学部、辺りへのそれらの高校の進学実績、それらの高校の学習進度、等々は最低限情報として必要でしょう。 「それなりの公立高校」では何も判りません。 灘では無いが、県立トップだからそれなりというのと(無さそうですが)、卒業生の殆どが大凡どこかの大学に進学しているのだからそれなり、というのとでは、話が全く変わってしまいます。 それに、その高校でダントツ、ということであれば、なるほどその高校の授業ではレベル的に不足しているんだろうな、と想像できますが、その高校で中の中や中の下であれば、塾に行く前にその高校の勉強をしなさい、ということにしかなりません。 今更手遅れだから、という場合は、進学実績より基礎学力をしっかり身に付けさせる事を主眼に塾を選ぶことになりそうです。 一応言っておくと、高校の勉強と全く別に大学受験の勉強が存在しているのではありません。 受験勉強ばかりやっているから良い大学に受かるのでもありません。早慶ならまだしも、特に国立は。 難関大学に少数しか入れられないような高校の学習内容すら身に付けられないようでは、並の大学すら無理なのです。 高校の学習内容が身についていないと、より難しいことには手が出せないのです。 だから、その辺りがどうなっているかは、肝心要なのです。 成績は校内トップで、時間的余裕があるなら、どうぞ塾になりお行きなさい、ということになりますが。 その辺りをいい加減にやるから、多くの高校生が、神戸や大阪市大にすら受からないのです。 なんだかよく判らないまま、高校の先生や塾の先生に連れて行って貰いましょう、というのは大間違いですからね。 前者はまだ、高校入試によって学力別の選抜を受けていますが、後者は違う、選抜があったとしても大概極めて甘い物です(盲信してはいけません)。 何だか判らないまま連れて行って貰えた子は、吸収能力が高かったか、偶然レベルが合っていたか、で、おそらくは少数です。 これは浪人生の話ですが、浪人して、学力が上がる子下がる子変わらない子は、それぞれ11/3ずつと良く言われます。 つまりは、何だか判らないまま連れて行って貰えた子は、やはり少数なのです。 調べる必要があることを調べ、必要な情報を書き、質問し直すことをお勧めします。
- tekcycle
- ベストアンサー率34% (1839/5289)
まず考えるべきは、レベルの高い塾やそういうクラスに入ったところで、その授業について行けるのか、ということです。 塾の評判を上げるには、優秀な生徒を確保して、その連中を順等に良い大学に入れることです。 優秀で無い生徒を良い大学に入れるのは、当たり前ですが、困難なことです。 優秀な生徒を集めて、「難易度の高い授業をして」、良い大学に入れて、評判が良い塾であれば、ついて行けるのか。 もう一点。 中学の学習内容は、簡単で少なくて遅くて、少し優秀な子なら、授業を聴いていれば、定期テスト前にちょっと勉強する程度で頭に入ったでしょう。 だから塾に行く余裕はいくらでもあった。 しかし、高校の学習内容は、中学の学習内容の数倍です。 量自体が多いのです。 まさに神戸(医学部以外)に受からない連中は、その量に負けたと言って良いだろうと思います。 難しいからじゃ無い、量が多いから。 公立中学ではバカも将来の東大生も、同じ授業を受けていたことでしょう。 しかし、高校は概ね、行き先自体が学力別になっています。 そして概ね、その学力に合ったペースで授業が進んでいくはずです。中学のように余裕は無いはずです。 中学生気分で塾にホイホイ行っていると、学校の勉強に塾の勉強にと、共倒れすることがあります。 勿論、神戸はともかく、難関大学を狙うということで、きつくてもどちらもやり遂げる、ということであるなら、やってやれない量ではないとは思いますが。 その場合に問題となるのは、塾の学習進度と学校の学習進度が合うかどうかです。 塾では高二の終わりには全範囲を終えるのに、学校では高三の終わりに全範囲を終える、というようなことだと、やはり勉強し辛いはずですし、共倒れの危険も高まります。 そこのマッチングは、最低でもしておかなければなりません。 それと冒頭の、難易度のマッチングも必要です。 志望校も確定段階では無いし、難易度に幅がありますから、どこが、ということは言えないと思いますし、たぶん無いと思います。 上記の通り、どこが、と言う以上に、当人がどうかという方が大きいわけですから。 その高校からの実績が少ないのですから、更にそうなります。 どこがどうというよりは、内容をしっかり身に付けることだし、全力でやってみることでしょう。 少なくとも高二の段階までは、まず一通りのことを身に付けることになるでしょうから、それにどこの講師がどうだということが、果たしてどれだけあるのか。 特に神戸で良いなら。
お礼
詳しいご解説ありがとうございます。 具体的な塾をあげていただきたかったのですが、それでも、言わんとされることはとても勉強になりました。
お礼
ありがとうございます。