捜査機関の不手際の隠ぺいにかかる報道規制について
捜査機関は、権力の使い方を誤り、犯罪被害者に損害を与えた場合、どんなことをしてでも隠ぺいし、犯罪の被害を拡大させても知らん顔を貫き通す、そんな卑劣な裏の一面があることを実感しました。事件の詳細は、あまりにも怖しすぎる犯罪のため省きますが、隠ぺい工作のやり方として、司法記者クラブ等を利用して地域のマスコミに報道規制をさせたようです。加害者側は政治・行政と太いパイプがあり、自らの犯罪の隠ぺいのために政治権力を利用、議員等の口利きにより、捜査機関に圧力をかけたようです。被害者としては、たまったものではありません。タイトルに記した「捜査機関の不手際」というのは、早くから、加害者を特定し、相当の証拠( 密かに害悪ある薬物を投与した犯罪であり、その薬物を提示しました。また密かに薬物を投与され、苦しみ、のたうちまわる被害者のDVD記録も提示しました。) を提示し、犯罪被害を告発し続けたものの、完全に「八百長」の作文で知らん顔をされ、被害が拡大したものです。
司法記者クラブ等を利用して、捜査機関側の都合がよいようなマスコミの報道規制を行うことができることなど、私は全く知りませんでした。被害者の立場からすれば、捜査機関もマスコミも、本来の責務を放棄し、犯罪の隠ぺいに加担する形で被害者を傷つける、事実上の犯罪行為の共犯に等しい…と口惜しい、無念な気持ちです。日本の経済は先進国ですが、政治・行政・司法・人権擁護は権力の口利きに非常に弱く、建前とは別の本音の行動は、自己保身、立身出世を優先して、権力者の片棒担ぎになってしまう現実があるような気がします。日本社会のこうした病理現象の被害者は、他にもおられるのでは、と推察します。
どなたか、こうした司法記者クラブ等を利用した報道規制の実態に詳しい方は、おられませんでしょうか。多分、マスコミのOBの方は、こうした実態、本音の行動原理をご存じではないか、と思います。捜査機関によるマスコミの報道規制の実態と、合わせて、被害者の立場として、どのように対処することが賢明であるか、よきアドバイスをいただければ、本当に幸いです。
お礼
ありがとうございます。 勉強になります。 本当にありがとうございました。