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病理診断
病理診断 潰瘍性大腸炎について 病理診断では炎症の細胞を採取すると潰瘍性大腸炎特有の組織像があるのでしょうか? 単なる炎症の組織なのか潰瘍性特有の組織像なのかの判別はつくのでしょうか?
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陰窩膿瘍の所見があれば、まずは潰瘍性大腸炎でいいですので、病理からは"潰瘍性大腸炎が疑われます"とか、”潰瘍性大腸炎と考えらます"という返事がきます。 ただし、生検した場所に陰窩膿瘍が必ずある訳でもないので、陰窩膿瘍がなくても腺管杯細胞の減少や上皮の脱落などの所見があれば、"潰瘍性大腸炎として矛盾のない所見です"という返事が返ってきます。 病理の返事から分かるかと思いますが、病理だけでは断定できません。病理と肉眼所見、臨床所見を総合して判断します。
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- aokisika
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回答No.1
炎症の組織像があり、臓器が大腸であれば、大腸炎です。 病変部位の肉眼所見が表層からある深さまで破壊されて潰瘍の状態になっていれば、潰瘍性大腸炎です。