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なぜデジカメ時代になってもフォトコンはプリント?
最近はデータでの応募のコンテストも増えていますが、 写真雑誌などは、プリントによる応募が主ですね。 しかしながらNIKONのコンテストがデータ応募になってから もはや主流はデータ応募だと思います。 昔はデータは作品ではないとかバカなことを言っている人も いましたが、天下のNIKONのフォトコンがデータになった以上 間違いを認めざるを得ないでしょうね。 にもかかわらず写真雑誌が相変わらずプリントやスライドなのは 応募数を制限したいからなのですか?
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なかなか一般の方は面白い理論を持っていらっしゃいますね^^ 数社の写真雑誌でコンテストの審査をやって事がありますが、数組の長机を並べ、番号をつけた写真を並べて、それを審査員が順に歩きながら見て番号を控えて選びます。 得票の多い物を10点ほど選んで、その中から各審査員が、それぞれの写真について意見を述べて話し合って、優劣を決めて順位を決めます。 デジタルデータは、ひとまとめにした状態で(ここまでは編集側がします)審査員は、個々に椅子に座って1台のモニターにスライドショーのように表示される画像を選びます(これも番号がつけられるので、その番号を控えてそれを集計します) 一応、NANAOのカラーマネージメント対応のモニターを使って審査しています。 プリント審査は、並べられた写真を選ぶので楽です、スライド審査はスライドプロジェクターで投影して見るので疲れます、次々に切り替わるので、でもモニターに比べて画面が大きいのでマシですが、小さなモニター(NANAOの27インチ)を皆(審査員や編集)で見続けるのは疲れるので不評です。 デジタルデータをスライドプロジェクターで投影する案が出た事があるのですが、まだそれに見合った製品が無かったので(今は、いいのがあるんでしょうね)一度、テスト審査した後に続けなくなりました。 いまだ、デジタルデータの募集が少ないのは、審査側の問題ですね、私よりもお歳を召した大御所の人たちもいましたから、なかなか新しい物に変えられないようです。
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ニコンはプリンタを作ってないから・・・ かもしれませんが、 作品は、印刷するまでが作品です。 最後まで自分でやりきることで、 不公平感がでない。
お礼
もはや、プリントを鑑賞する時代から、大型モニターで 鑑賞する時代に変わるのでしょうね。 ありがとうございました。
- CC_T
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再生する環境によって、色が微妙に異なるからでは? データは再生するソフトや、モニターの彩度や色温度設定などで印象が変わってしまうもの。 評価・掲載している段階で撮影者が意図したものである保証がないようでは、撮影者の意図を汲んでもらえない可能性がある。 それじゃ残念ですよね。
お礼
部屋の照明の特性の方がもっとはっきりと出ますよ。 プリントを選んでいる部屋の照明は普通の昼光色の 蛍光灯だったりしています。 これに比べると最近のモニターの正確なこと・・・・ ありがとうございます。
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お礼
おっしゃることはとてもよくわかります。 まさに現実はそうんおだろうと思います ありがとうございました。