- 締切済み
西洋の鎧の構造について
西洋の鎧についての質問です。 西洋の鎧がうまく描けるようになりたくて、構造を勉強しているのですが、肩回りがよくわかりません。 というのも、肩甲をつけていると、腕が肩より上に行きにくかったり、前方に腕を出すのに邪魔になる(胴体の鎧に当たったりする)ように感じるからです。 しかし、実際にはそんな不自由をするわけがない、というのもわかっております。 ですのでこのように感じるのは構造の理解が甘いからだと思います。 もし詳しい方がいらっしゃれば、 肩甲が肩にどのようにつけられているのか、なぜ肩の可動を損なわず動かすことができるのか、 を教えてくださるとありがたいです。 どうぞよろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- pusai
- ベストアンサー率38% (451/1161)
> 肩甲をつけていると、腕が肩より上に行きにくかったり、前方に腕を出すのに邪魔になる > 実際にはそんな不自由をするわけがない、というのもわかっております。 > ですのでこのように感じるのは構造の理解が甘いからだと思います。 素直に感じましょう フルアーマーとかスーツアーマーとか言われる全身タイプの西洋甲冑は実際に腕が上がらなかったり、前に出すのに邪魔になったりします。 全身タイプの西洋甲冑は腕が自由に動かないどころか、一人では歩くのも困難なほど重く、転ぶと一人で立ち上がることはできません アニメなどで自由に動けているのはフィクションだからです 全身タイプの西洋甲冑では歩けないため馬に乗るのが通常です そして腕が自由に動かせないので、ランス(馬上槍)を前面方向に向けて甲冑に固定して突進する一撃離脱の戦い方をします 「防御力を高めて動かない攻撃をする」というのが全身西洋甲冑の基本の使い方ですので、自由に動くことを前提として全身西洋甲冑を描こうとすれば矛盾が生じるのは致し方ないことです アニメなどのように、自由に動きたいときは「伸縮自在に鎧が変形する」といったフィクション性の設定を与えて描いてみればよいのではないでしょうか