男子フィギュアスケートでなぜ４回転が必要なのですか

質問

男子のフィギュアスケートでなぜ４回転ジャンプをしなければならないのでしょうか。

回答No.3

Jekyll Hyde（@Jekyll_to_Hyde） · ベストアンサー

どうしても必要というわけではありませんが、ルール変更によって４回転を跳ぶ選手が有利になったからです。

前回バンクバーで４回転を一度も跳ばない男子選手が金メダルを取りました。プルシェンコ（ソチ中に引退）がそれについて、「フィギュアスケート界の進歩がなくなる」とISUに噛み付きました。フィギュアスケート関係者も多くが似たコメントをしました。

その後ルールが改定され、３回転半以上を高ポイント化。３回転はやや低ポイント化。
また回転不足（４回転の失敗など）の減点を少なくしました。

そのため４回転を回避するメリットがなくなりました。つまり４回転を跳ばないとなかなか勝てないルールに変わったからです。

今では男子のほとんどの選手が大会で４回転を跳んでいます。
ハビエル・フェルナンデスやケビン・レイノルズ選手などは、フリースケーティング（FS）のプログラムの中で４回転を３回入れたりしてから台頭してきましたね。
今のフィギュア界の両雄、羽生選手とP．チャン選手は、共にSPで１回、FSで２回入れています。

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.2

tpg0

三回転ジャンプより四回転ジャンプのほうが難易度が高いからで、得点が加点されるので有利になります。

なお、女子フィギュアスケートは、現時点ではトリプルアクセル(三回転半ジャンプ)が難易度が高いジャンプとされてますから、女子で四回転ジャンプが上手く決められる選手がいれば金メダルの有力候補になるでしょう。

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.1

omekoijirou

３回転や３回転半がオリンピックの男子フィギュアに出場する選手の中では一般的な技になってしまったからです。４回転は世界でも出来る選手は数人で、決めれば高得点を得ることが出来るからです。
　難易度を競う競技ではよくあることで、例えば東京オリンピックの体操競技ではＣ難度を超えるウルトラＣを決めるとメダルが取れましたが、ロンドンオリンピックではＦ難度、Ｇ難度の技もあったとお思います。

お礼

回答ありがとうございました。