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毛織物のウーステッドについて 

英語で小説を読んでいたら、登場人物が、デミ・ウーステッド(demi-worsted)の服を着ているという描写がありました。ウーステッドは調べて梳毛糸(そもうし)で織った毛織物ということがわかりましたが、デミ(半分、部分的の意味)という言葉がついている場合、どういう状態なのかがわかりません。また、ひとことで日本語で言えることばはありますか?(どうも半梳毛織ということばはなさそうです。)お分かりになる方がいらっしゃればご教示ください。

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  • Postizos
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回答No.2

セミ・ウーステッドという用語はあるみたいです。 半梳毛、準梳毛も無いわけではないようです。 ですが今毛織物の生産はほとんど中国のようで、半梳毛で検索してもなかなか日本語の所に当たらないですね。 長い繊維でないと細い糸ができないので、梳毛でない糸で織物を織るとするとツイードのような太い糸で織った物か、織物ではなくてニットになるんではないかなと思います。 セミウーステッドで検索すると手つむぎのほうで使われているケースがヒットするようですが。 カシミアは毛が短いので梳毛にしたものは超高級と書いてありますね。ですからカシミアが入っている物はセミウーステッドというような物になりやすいかもしれません。 あるいはウーステッドのスーツなどより少し落ちる質素な物と言うようなニュアンスの可能性もありそうです。(↓フラノとかサキソニーでも woolen の物があると書いてあります) https://www.tailor-kasukabe.com/articles/material/30_basic.html http://boutique.brunellocucinelli.com/gb/blazer_cod41369688ud.html http://www.polyvore.com/sophie_theallet_chocolate_blue_semi/thing?id=41825523 http://www.ecvv.com/product/2157753.html ↓ニットですけれど、真ん中へんに worsted yearn と woolen yearnの比較が、下のほうに semi worsted についてちょっとあります。 http://wovember.com/2013/11/15/sue-blacker-on-woollen-vs-worsted-mill-spinning/

hutabaro
質問者

お礼

詳しい資料まで、ありがとうございます! 大変助かりました。

その他の回答 (1)

  • weakweak
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回答No.1

woostedは毛織物という意味もあるようなので、demi-woostedはアクリルと毛の混紡糸なんじゃないですかね。英語圏の人といえども、さすがに梳毛か紡毛かは詳しい人でないとあまり気にしないでしょう。日本でも梳毛「糸」と使うことが多いので、英語圏でも同様なら梳毛糸は「woosted-yearn」と表すのでは。

hutabaro
質問者

お礼

なるほど、よくわかりました。 こちらの分野には全く疎くて。 ご回答いただき、助かりました。ありがとうございます。

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